続いては一流メーカーです。一流メーカーであれば使用している人が多いためインターネットでレビューを見て判断することもできますが、製造しているロッドの数も多いので初めて購入する人はどれにしようか迷ってしまうでしょう。
というわけでここでは、高い品質のロッド作りに定評のある一流のタックルメーカーが製造している、5種類のおすすめエギングロッドの紹介をしていきます。一流メーカーにこだわりのある人は要チェックです。
Contents
一流メーカー製のおすすめエギングロッド: その1
シマノ セフィアBB ティップエギング S70M-S
ロッドにも上級者が使用する上位機種というものがありますが、初心者が使用するロッドと上級者が使用するロッドで当然ながら使われている技術が違っています。その分価格も高いものが多いでしょう。なので少々手が出しづらいのです。
エギングはロッドをしゃくってエギを操るので操作性が重要になるのですが、エギが受けるのはロッドの動きだけではありません。当然潮の流れや強い風でラインに影響が出れば、エギも不自然な動きが出てしまいます。
上位機種のノウハウを使用
こちらは比較的安価な価格にも関わらず、使用されている技術は上位モデルのものを使用しているという贅沢な1本であることが特徴になります。そのため初心者の人であっても手が出しやすく、安価な価格で上級者の技術を使用できるのです。
繊細でエギを安定
こちらは2.13mというロッドの長さにすることによってエギの動きを安定させやすくしているのです。そのため潮の流れや強い風を受けたとしても、しゃくりの動きに影響が出にくいためイカにしっかりとアピールできるでしょう。
詳細
- 全長:2.13m
- 継数:2本
- 仕舞寸法:110.2cm
- 自重:92g
- 適合エギ:MAX80g
- 適合PEライン:0.4号-1号
- カーボン含有率:94.2%
- 価格:2019/4/27現在で¥13,532
一流メーカー製のおすすめエギングロッド: その2
シマノ セフィア CI4+ ティップエギング S511ML-S
一日中しゃくることがあるエギングですが、体力に自信がない人からするとそこまで体が持つか不安という人もいるでしょう。男性女性、身長などによって力の有無はそれぞれです。力のない人は長時間の釣りに疲れが出やすくなってしまいます。
また手に伝わってくる感覚であたりに合わせるというのも、それなりの経験が必要になります。そのため初めての釣りを行う人はなかなか合わす感覚をつかめずに、それなりの経験を積むまで苦戦を強いられるかもしれません。
疲れ知らず
こちらはロッドの全長が5feet台と短いことが特徴になります。そのため取り回しもよく、短い分重量も軽くなっているのです。なので力に自信がない人であっても腕に疲れが出にくく、長時間の釣りもこなせるでしょう。
見やすい穂先
ロッド頬先の部分が白をベースにオレンジのカラーがついていることも特徴の一つになります。この穂先が見やすくなっているので、イカのあたりを目でも確認できるのです。なので初めての人でもわかりやすいため合わせやすくなるでしょう。
詳細
- 全長:1.80m
- 継数:2本
- 仕舞寸法:147.9cm
- 自重:90g
- 適合エギ:MAX60g
- 適合PEライン:0.4号-1号
- カーボン含有率:89.2%
- 価格:2019/4/27現在で¥27,500
一流メーカー製のおすすめエギングロッド: その3
ダイワ リバティクラブ エギング 802M
ロッドを選ぶ上では機能も大切になりますが、初めての人にとっては釣りがどんなものかというのも必要になります。もし楽しさを最大限に引き出せなければ、本来の釣りを楽しむことなく釣りを諦めてしまう可能性も出てくるのです。
初めての人の中でもエギングに焦点を当てている人もいるでしょう。その場合は専用のロッドを購入するのも手です。ただ専用のロッドというと中級者や上級者の人が扱うイメージがあるので、そのようなロッドを見つけるのは少し難しくなります。
楽しむことを優先
こちらのロッドは昨日よりもエギングを楽しむために設計されているモデルになっています。そのため初めての人が使用しやすくなっているのです。なのでエギング本来の釣りの楽しさを初心者の人でも感じられるでしょう。
ファーストステップ
エギング専用設計となっているのですが、中級者や上級者が使うロッドにありがちがクセがないことが特徴になります。クセがないので他のロッドよりも使いやすくなっているのです。そのため初めての人にもおすすめできる専用ロッドになります。
詳細
- 全長:2.44m(8.0feet)
- 継数:2本
- 仕舞寸法:127cm
- 自重:125g
- 適合エギ:2.5号-3.5号
- 適合PEライン:0.6号-1.2号
- カーボン含有率:86%
- 価格:2019/4/27現在で¥7,452
一流メーカー製のおすすめエギングロッド: その4
ダイワ エメラルダス 83M・V
エギングには投げ込みが必須になりますが、その投げ込みの最大の敵というとガイドへの糸絡みでしょう。このガイドの糸絡みや投げ込んだときの風の影響が一番の原因です。それによってロッドが破損したり、ラインが切れてしまったりします。
ロッドの持つ部分と聞くと主にグリップが浮かびますが、リールを取り付けるためのシートにも手がかかっています。そのためリールシートの形状が手に合わなければいくらグリップが良くても快適に釣りをすることはできません。
糸絡みを自動解除
こちらはKガイドを採用していることが特徴になるのですが、こちらのロッドは投げ込んだときに糸絡みが起きたとしても自動で解除される仕組みになっています。そのため糸絡みを心配することなく釣りに集中できるでしょう。
人間工学を使ったシート
リールシートの形状は人間工学を基にして設計されています。そのためシートの部分を握ったとしても手にぴったりと合うのです。手で持っていても不快になることはないので、より快適にエギングを楽しめるようになっています。
詳細
- 全長:2.52m
- 継数:2本
- 仕舞寸法:130cm
- 自重:105g
- 適合エギ:2.5号-4.0号
- 適合PEライン:0.5号-1.2号
- カーボン含有率:91%
- 価格:2019/4/27現在で¥14,538
一流メーカー製のおすすめエギングロッド: その5
ダイワ エメラルダス STOIST AGS 76M-SMTT
釣り場の状況は足場の良いところ悪いところ、広いところ狭いところなど様々です。もしも場所の狭い場所で行うことがあるのであれば、全長が長いロッドを持って行ってしまうと取り回しが悪くなり、ぶつけてしまう可能性もあります。
当然の話になってしまいますが、狙っているイカの大きさによって重量が変わるので感度が変わってきてしまいます。そのため小さめのイカがかかったときの感度というのは小さくなるので、うまく反応できないこともあるのです。
狭い場所にも有効
エギングモデルに比べると短めの全長になっていることが特徴になります。それによって狭い場所であっても取り回しが良いため扱いやすくなっているのです。もちろん短くなってもエギングに必要な性能は揃っているので心配いりません。
超高感度
このロッドの穂先には「SMTチューブラ」という穂先を採用しています。この穂先を使うことによって非常に高い感度を実現しているのです。水深が深い場所でもしっかりを伝えてくれるほどの感度なので、小さいイカのあたりでも感じ取れます。
詳細
- 全長:2.29m
- 継数:2本
- 仕舞寸法:118cm
- 自重:99g
- 適合エギ:2.5号-4.0号
- 適合PEライン:0.4号-1.0号
- カーボン含有率:99%
- 価格:2019/4/27現在で¥63,515
おすすめのエギングロッド③ コスパ重視
「できるだけ釣り具での出費は抑えたい」や「特にこだわりがないから安いロッドで良い」なんて人もいます。ロッドの性能はとても大事なのですが、自分が出費して良い程度であるかどうかというのもロッドを決める上で大切です。
そんな人たちのために、次の見出しからは製品のグレードがセミエントリークラスからミドルクラスの位置付けでコストパフォーマンスに優れているロッドを優先し、3種類のおすすめエギングロッドを紹介していきます。特に出費を抑えたい人は必見です。
コスパ重視のおすすめエギングロッド: その1
メジャークラフト ソルパラ SPS-782EXL
エギングに限った話ではありませんが、魚とのやりとりに持ち込んだとしても、針が引っかかっている部分が裂けてしまって逃げられてしまう「身切れ」が起こる可能性があります。これでは釣れるチャンスが台無しになってしまうでしょう。
またエギングは大きな個体になると引きが強いのですが、初めての人にはその強い引きが起こるとどうして良いかわからなくなる場合もあります。初めてなので無理もないでしょう。それで少しエギングには手が出しづらいという人もいるのです。
柔軟なロッド
ロッドが柔軟にできていることが特徴になります。イカが暴れたとしても柔軟な作りになっているので素直にイカに合わせて曲がってくれるのです。それによって無理な反発がイカにかからないので、身切れを防ぐことができるでしょう。
小型のイカがメイン
こちらのロッドは小型のイカに焦点を当てて設計されています。そのため比較的引きの弱い小さなのイカを釣るのに適しているのです。小さければ引きが弱いため強い力の釣りに抵抗がある人にぴったりなロッドになります。
詳細
- 全長:2.34m(7.8feet)
- 継数:2本
- 適合エギ:1.2号-2.5号
- 適合PEライン:0.4号-0.8号
- アクション:レギュラーファースト
- 価格:2019/4/27現在で¥5,380
コスパ重視のおすすめエギングロッド: その2
メジャークラフト ファーストキャスト エギング FCS-862E
イカとのやりとりをしている間というのはいつ逃げられてもおかしくない状況なので、なるべく早めに釣り上げたいという人もいますが、イカの引きの強さが強ければ強いほど釣り上げるのは難しくなってしまうでしょう。
初心者に適しているロッドというのは、経験を積んで初心者の領域を出てしまうと中級者用のロッドを購入してしまい、使う頻度が少なくなってしまうことがよくあります。せっかく購入したのに少しもったいない気持ちになるでしょう。
イカを浮かせるパワー
このロッドは弾力のあるロッドであることが特徴になります。その弾力によって仕掛けに引っかかっているイカを引きずり出してくれる効果を持っているのです。なのでイカとのやりとりに利点をもたらしてくれるロッドになっています。
中・上級者でも満足
初心者でも扱いやすいように設計されているのですが、経験を積んで初級者の領域を出た釣り人でもセカンドロッドとして使用できる性能も持ち合わせています。そのためメインロッドから外れても長い間使用できるロッドなのです。
詳細
- 全長:2.59m(8.3feet)
- 継数:2本
- 適合エギ:2.5号-3.5号
- 適合PEライン:0.4号-1.2号
- アクション:レギュラーファースト
- 価格:2019/4/27現在で¥6,760
コスパ重視のおすすめエギングロッド: その3
シェアーズ ソルフェスタ DIVIDE エギ 8F
コンパクトなロッドというと振出式が浮かぶでしょうが曲がり方に癖があったりするロッドがあるので並継式のロッドの方が好みという人もいます。ですが並継式のロッドになるとコンパクトにしづらいものがほとんどです。
その解決方法としてはピースの本数を増やすことで解決できるのですが継ぎ目が多くなるため、感度に影響が出てしまいます。並継式でコンパクトにできて、かつ感度に影響のないロッドを探しているのであればこちらが良いでしょう。
5ピースでコンパクト
ここまでで紹介した並継式のロッドは2本でしたが、こちらは5本のロッドになります。それによって他のロッドよりもコンパクトに収納できるのです。なので持ち運びも楽になりますし、使っていないときも邪魔になることがありません。
感度重視の設計
また5本になることによって感度が落ちてしまったのではないか?と思ってしまいますが、こちらはそれをフォローするために感度を重視して設計されているのです。そのため継ぎ目が多くて感度に不安が出てしまう人でも快適に使用できるでしょう。
詳細
- 全長:2.40m
- 継数:5本
- 仕舞寸法:53.0cm
- 自重:146g
- 適合エギ:2.0寸-4.0寸
- 適合PEライン:0.8号-1.5号
- カーボン含有率:90%
- 価格:2019/4/27現在で¥5,980
用途に合ったエギングロッドを見つけよう!
万能型、一流メーカー、コスパ重視という特徴に分けて11本のエギングロッドの紹介を行いましたがいかがでしたでしょうか?もちろん今回紹介したロッド以外にもたくさんあります。そのためいかにエギングロッドの種類があるかお分りいただけるでしょう。
用途に合っているエギングロッドを見つけるためにはまず、エギングにはどんな性能が必要なのか、そして自分はどんなロッドを求めているかをしっかりと整理しておくことです。そうすることで自分にぴったりなロッドに出会うことができます。
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