ニホンヤモリの飼育・繁殖の方法と注意点とは?餌や寿命、販売時の値段も

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さきほどちょっぴりお話ししたと思いますが、大変寒さに弱いため、冬場の室内は常温でもかなり低くなってしまいます。そのため虫などの飼育ペット用のヒーターを完備させて、健康のためにも身体を温めてあげましょう。

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ラスチックのそのままの地に足を付けて生活するのはおかしいですよね。きちんと自然と寄せるためにも砂や土、落ち葉や小枝などを置いてセッティングしてあげましょう。うんちを処理しやすくするために、ナプキンやあぶらとり紙などを引いておくのもお勧めです。

ニホンヤモリの飼育方法

先ほどのコラムで大雑把に5つの項目から、飼育するうえで必要なアイテムをご紹介していきましたが、ここからは実際飼育するにあたっての注意点や、その方法について分かりやすく解説していきたいと思います。

餌やりと餌の管理

前述で記載した通り、ニホンヤモリは生きている小さな昆虫(コックローチやワーム)など一部しか食べません。小さな昆虫でもカラが固いような昆虫は捕食できないのでご注意ください。生きている昆虫が苦手に感じたり気持ち悪い方は、科学の進歩が進んでいて人工エサもありますので、そちらをご利用してください。

エサを与える頻度はだいたい1週間に2,3回ほど分けてください。その頻度で上げすぎず、少なからずでエサを与えます。またカルシウム不足になりがちなので専用のサプリをエサである昆虫にかけてからあげましょう。

温度・湿度の管理

ニホンヤモリは非常に冷温や寒気に弱い爬虫類なので、冬や秋といった季節、すなわち寒い時期の、温度の管理が非常に大切なのです。昆虫用ヒーターなどを完備させ管理してください。また適度な湿度を保つためにも、常にゲージ内を占めれせたり、水置き場の水を絶やさないなどの配慮が必要になってきます。

冬眠

日本家守は当然ながら極寒の冬には、その身を土の中に潜り込ませ、暖かくなる春の日まで冬眠をするので、それまでにはその土や砂など使って環境を用意してあげましょう。昆虫用ヒーターで、常時温度上げておくことにより冬眠を防止することができ、より長い時間を共に過ごせることになります。

ニホンヤモリを飼育する上での注意点

飼育する方法などについてはあらかたお話ししていきましたが、次にニホンヤモリを飼ううえで気を付けなければならないこと、守らねばならないこと、などの注意点について記述していきたいと思います。大事なポイントですのでぜひごらんください。

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