ニホンヤモリの飼育・繁殖の方法と注意点とは?餌や寿命、販売時の値段も

ニホンヤモリと聞きなれているようなワードが続いていると、そのイメージだけで身近でどこにでもあるようなお店で買えるのでは?と先入観を持ってしまうかと思いますが、全国的に見ても「ニホンヤモリ」を取り扱う店舗は少ないのです。

ニホンヤモリの捕まえ方

お店で買えないのならいっそ、童心に帰りに山や森に出かけ捕まえにいけばいいわけですが、いくつかコツと注意点があるのです。まず一つは時期です。もうすぐ夏に差し掛かりますが、ニホンヤモリがたくさん見られるのはそんな暑い時期なのです。これはニホンヤモリ自体が寒さにめっぽう弱いことが影響しています。

そしてヤモリは夏の夜には人工的に作られた光にあつまる習性がありますので、そこを狙って場所を見定め、さらにはエサを使ったトラップなども作成してあげれば、より高確率で確保できるのではないでしょうか。

ニホンヤモリの飼育に必要なモノ

実際にそんなペットショップなどであまり見ることができない、愛くるしい爬虫類の「ニホンヤモリ」を捕まえて、すぐに大自然にリリースしてしまうのはもったいないですよね。そこで飼育してみてみましょう!ということなのですが、それに必要なモノを考察していきます。気になる方はAmazonボタンから商品ページまで飛んでみてくださいね!

ケージ

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ケージつまりは虫かごと呼べる、私たち人間でいうところのおうちを用意してあげなくてはなりません。そんなケージの大きさは200mm以上あれば問題ないかと思います。先ほど説明したように、あらゆる壁をスパイダーマンのように上りますので、ふたや天井のあるタイプのもの買い求めましょう。

乾燥イエコオロギ 50g(約600~650匹入り) 爬虫類 餌 エサ フタホシ コオロギ

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飼育するとなると、当然私たち人間の管理下に生きていくことになりますので、必ず私たちが責任をもってエサ、すなわち食糧を与え続けなくてはなりません。エサはどこのペットショップでも買えるワームやコオロギと言ったような小さい虫です。エサの面では問題なさそうです。

水飲み場と隠れ家

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水分を自身で補給するためにも、水飲み場を作ってあげましょう。実際のものがキットとして販売されていますので、そちらでもよいかと思います。また日の光や明るい場所を嫌うので、射線が当たらないように、自然に落ちている木々や葉などを使って隠れ家を作ってあげるとよいでしょう。

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