バッカンとは
バッカンとは釣りに使われる入れ物のことです。その使い方は様々で、釣りエサ入れから、釣り道具の収納や釣った魚の保存、水汲みと色んな用途で使われています。そのため、各メーカーから様々なサイズや機能性、特徴を持ったバッカンが発売されています。
収納に使える！バッカンの特徴
釣り道具としてのバッカンは、一見シンプルな収納ケースですが、たくさんの人や釣り以外の場所で使われているにはそれなりの理由があります。それでは、バッカンの特徴とはいったいなんでしょうか。
防水性がある
バッカンの素材は、EVA(Ethylene-Vinyl Acetate)というエチレンと酢酸ビニルを合わせた合成樹脂で、サンダル等でよく見かける素材です。EVAは軽量で柔軟性や弾力性があり、また優れた撥水性や防水性もあるので、水回りで使用されるバッカンに適しています。
多様な使用法がある
収納として使え、防水性のあるバッカンの使用法は様々です。コマセ等のエサ入れはもちろん、多くなってしまいがちな釣り道具入れにも使われます。また、釣った魚を活かすこともでき、活きエサも入れることが出来ます。それ以外にも、海水を汲み上げたり、キャンプ用品として使用している人もいたりと、使用方法は自由です。
収納に使える！バッカンのサイズ
バッカンには小型から大型のものまでありサイズは様々ですが、36㎝と40㎝が多く使われている大きさになります。小さいものは持ち運びが便利ですが容量がそこまで多くありません。反対に大きいものは容量はありますが重くなり持ち運びがしにくくなったりもします。
収納に使える！バッカンの選び方
それでは、バッカンはどのように選んでいけばいいのでしょうか。バッカンは大きくソフトタイプとハードタイプの2つに分けることができます。各タイプの選ぶポイントや、購入の際の注意点も記載します。
折りたたみ可能なソフトタイプのバッカン
折りたたみ可能なソフトバッカンの特徴は、折り畳むことでコンパクトにできることとハードタイプに比べて軽量なことです。そのため、持ち運びや使う前後の収納を重視したい方におススメです。また、折りたたみタイプのバッカンには折り目がつく場合があるので、見た目やしっかりとした自立性を求める人であれば、ハードタイプが合っています。
安定したハードタイプのバッカン
ハードタイプのバッカンは折り畳むことはできませんが、ソフトタイプと比べてしっかりとした造りになっています。そのため、本体が破れたり、重みで壊れたりする心配も少なく、本体を長持ちさせることができます。ただ、折りたためないためどうしても場所をとってしまいます。
バッカンを購入する際の注意点
購入後に多いのが、思っていたサイズではなかった等、画像で想像していたものと実物が違うケースです。近くにお店等あれば、実際に店舗行き実物を見て大きさや素材を確認したり、使っている人のレビューを見てから購入することをおすすめします。
おすすめのバッカン ソフトタイプ編
紹介してきた通りバッカンとはいってもその用途は様々で、実際「バッカン」と検索してもたくさん種類の商品が見つかります。そんな数あるバッカンの中からおススメの18点を選びました。最初はソフトタイプのバッカンから見ていきましょう。
