丸型のベイトリールって?
ベイトリールとは
リールとはなんでしょうか。リールとは釣り竿に取り付けて糸を巻き取ったりするのに使用する釣り道具です。リールにもスピニングリール等がありますが、18リョウガはベイトリールという種類になります。
ベイトリールとは、ルアーフィッシングなどで使われる種類のリールです。スピニングリールと比べた時に巻き取る力が強いですが、バックラッシュという糸が絡まってしまうトラブルも起きやすくなってしまいます。
丸型ベイトリールの特徴
18リョウガは丸型のベイトリールになります。丸型のベイトリールというとシマノのカルカッタコンクエストも有名ですよね。こちらも発売されてからとても人気のモデルです。丸型ベイトリールは、ボディの剛性や巻きパワーがあること等の特徴が評価されています。
18リョウガとは
2009年に発売された初代リョウガ
リョウガとは、2009年に発売された丸型ベイトリールです。その丸いシルバーボディが特徴だった初代リョウガは、その剛性とパワーで発売から9年間たくさんの人に使われてきた人気のリールです。
2018年に新しく発売された18リョウガ
そんなリョウガが発売から9年たった2018年3月に、9年ぶりにフルモデルチェンジをして生まれ変わりました。それが18リョウガです。初代リョウガを受け継ぎつつ、さらに進化とパワーアップを果たしたリョウガになっています。
18リョウガの特徴を紹介!
DRデザイン
DAIWAが次なるRYOGAに求めたのは、感性工学とでも呼ぶべき未知なる領域。長きに渡り積み上げてきた最先端のリールテクノロジーを駆使すると共に、数値に表すことのできない感性のクォリティを高める方向性へと挑んだのだ。それが…回転性能を釣果へと直結する、DAIWA独自の『DR(Detective Rotation)デザイン』という新たな設計思想。(引用:DAIWA)
18リョウガは、このDR(Detective Rotation)デザインという設計思想の元に作られました。このDRデザインは、釣りにおける「巻き感度」をより追求したものになっており、18リョウガの特性になっています。
ギアとボディの進化
「巻き感度」を追求するにあたって、18リョウガではギアとボディの進化が大きいと思います。あとで触れますが、ギアにはハイパーメッシュギアシステムを採用しています。回転性能が高くなることによって、巻き感度は向上していきます。
18リョウガの性能を紹介!
18リョウガはリョウガの約9年ぶりのフルモデルチェンジということで、性能面も様々なところでパワーアップし、使いやすさが追求されています。一体どんなところが初代リョウガと変わったのか、見ていきましょう!
ゼロアジャスター
18リョウガはゼロアジャスター機能を搭載しています。メカニカルブレーキはスプールのガタツキを押えるために使われ、特別に調整する必要はありません。使用するルアーのブレーキ力はサイドに付いているマグダイヤルを調整するだけで可能なのでとても便利な機能になっています。
マグシールドボールベアリング
マグシールドとはマグオイルの膜を指します。このマグシールドがボールベアリングを異物の侵入から守ってくれ、塩ガミや錆び等からくるリールの機能低下を防ぐことができます。それにより18リョウガは海水での使用も可能となっています。
ハイパーメッシュギアシステム
ギアに関しても、初代とくらべて18リョウガはさらに進化しています。画像を見ていただきたいのですが、歯の部分がかなり細かくなっています。これはシマノのカルカッタのマイクロモジュールに当たると言われています。