廃村とは?その魅力と八丁などの人気廃村をご紹介!怖い話も

現実ではない、ただの眠りの中のできごとなのに、なぜかすごくリアリティがあって…。

そんな夢を、誰しも1度は見たことがあるのではないでしょうか?お次はくりかえしある集落の夢を見るようになった「僕」のお話です。

廃村の夢

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舞台は古めかしい集落で、夢の中で村人は口々に「神社に行け」と促します。後に調べてみるとそこは廃村ながらも実在していて、神社も本当にあるようでした。

夢を繰り返すうちに「僕」は神社に着いていまい、そこで皆と一緒に浮かぶ船に乗るよう指示されます。恐ろしくなって拒否すると目が覚めて、二度と同じ夢は見なくなったということでした。

廃村の怖い話③

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廃墟マニア人口は思っているよりずっと多く、もはや一般的な趣味とも言ってもいいほどになってきました。ですが廃村はそれに比べてまだ割合が少ないものです。

だからこそ、探索中に同じ趣味の人を見つけたと思えばつい嬉しくなってしまいますが…。これは石川県に実在する廃村で起きたというお話です。

廃村マニアの体験談

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ある廃村マニアがある村を訪れたところ、若い女性と出会いました。彼女を伴って祖父母の家だという廃屋に入ると、だんだんと女性の様子がおかしくなり、やがてゲラゲラ笑いながら男性に襲い掛かってきました。

男性は慌てて廃屋を飛び出し、なんとか逃げ切ったものの、あまりの恐怖に廃墟の探索はぱったりとやめてしまった、といいます。

廃村の怖い話④

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廃村の中で出会う存在は、何もおそろしいものばかりではありません。時に私たちと交わり、優しく語りかけてくれることもあります。

次は怖いと言うよりも不思議で、どこか寂しいような、せつない気持ちにさせられるお話です。

あの時のおじいさんは…

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ある男性がドライブ中道に迷い、困り果てて山中の民家の戸を叩きました。家主の老人が道を教えてくれたおかげで男性は無事帰りつくことができました。

後日お礼のため再び老人宅を訪れた男性は愕然としました。家はすっかり朽ちて無人となり、周囲も廃村となっていたからです。老人の正体はいったい何だったのだろう、というお話です。

廃村の怖い話⑤

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先に紹介した杉沢村と同じく、都市伝説として有名なのが八ヶ岳村。あらゆる怪談話に富んだ舞台で、訪れた者は必ずおそろしい幽霊に出会うといいます。

人間というのは不思議なもので、怖い目に合うと分かっていても肝試しがやめられないものです。

八ヶ岳村

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ある学生がバイト仲間と、八ヶ岳村という廃村に肝試しに行きました。村へ向かうトンネルを通ると次々と幽霊が迫ってきます。恐怖にかられて逃げ惑っていると、近隣の住職がやってきて皆を逃がしてくれました。

学生は後になって、トンネルも寺も今はもう無いと知ったそうです。なお地図にない村についてまとめられた記事はこちらからどうぞ。

廃村に行く際の注意

これまでですっかり興味が湧いて、実際に廃村に行きたくなってしまった方もいるでしょう。

ですが無人の荒れ地を訪れるということは、町中の公園にハイキングに行くのとはわけが違います。心構えとしても装備としても、それなりの準備が必要になります。

不良などのたまり場になっていることも

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中には地元や全国で知名度の高い場所もあります。

そうすると頻繁に訪れる人がいて、中には怖いもの知らずの不良やホームレスが勝手に占拠している場合もあるので、トラブルに巻き込まれないよう下調べは念入りにしていきましょう。

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