コンパクトロッドおすすめ14選!選び方はどうすればいい?

コンパクトロッドは収納性に優れている事から、出張や旅先などにも使えるアイテムですが、どのように選んでいいのか分からないという方もいると思います。そこでこちらではコンパクトロッドの選び方のポイントや、おすすめのアイテムを厳選して紹介していきます。

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目次

コンパクトロッドとは

釣竿の種類には磯竿や投げ竿などがありますがコンパクトロッドとは、一般的な釣竿と比べ継数を増やすことでコンパクトなサイズ感を実現したロッドの事を言います。仕舞寸法が小さい事から収納性に優れ、出張先や旅行先などでも気軽に持ち運べる事から、最近では釣竿の中で最も注目されているアイテムの一つです。

コンパクトロッドを使うメリット

持ち運びが便利

コンパクトロッドを使う一つ目のメリットとして、コンパクトに収納できる事から持ち運びが一般的な釣竿より便利になります。コンパクトロッドは通常の釣竿のおよそ1/3程度となり、バッグなどにも収納できるので旅行先などで釣りを楽しみたい時でも持ち運びがしやすいです。

価格帯の安いものが多い

またコンパクトロッドは、通常の釣竿よりも価格帯が安いメリットもあります。ですが従来のコンパクトロッドであれば、安い物も多く展開されていましたが、技術の進歩によって高性能で高価なロッドも登場してきているのです。しかし通常のロッドと比べると、価格が抑えられた物が多くあります。

コンパクトロッドにはデメリットもある

カーブに歪みが起きることがある

コンパクトロッドは継ぎ目が増えてしまうこともあって、カーブに歪みが起きることがあります。カーブに歪みが起きてしまうと、破損の恐れが高まったしまうのです。コンパクトロッドの継ぎ目によって変わってはきますが、継ぎ目が多ければ多いほどカーブに歪みが起きてしまう恐れがあります。

ウェイトが設定されている

また通常の釣竿であれば、ウェイトの設定がない物も中にはありますが、コンパクトロッドの場合はウェイトが設定されているデメリットもあります。これは通常の釣竿よりも継ぎ目が増えているので、それだけキャスティング時などに負荷がかかってしまうことが考えられるのです。その為ウェイトの設定が軽い物を使った時に、それ以上重たい物を使ってしまいと破損してしまうことも考えられるのです。

コンパクトロッドの種類

伸縮タイプ

伸縮タイプは一体型になっているコンパクトロッドで、持ち手から伸び縮みするタイプです。一般的な釣竿でも同じタイプがありますが、コンパクトロッドの場合は手元側の内側まで伸縮するタイプで、比較的に小さい構造となっています。

繋ぎタイプ

繋ぎタイプは伸縮タイプとは違い、一本の竿がパーツによって分けられているタイプです。各パーツの繋ぎ方によって、用途に合わせて使うことができ伸縮タイプよりも性能が高いタイプでもあります。

伸縮タイプのコンパクトロッドの特徴とインプレ

持ち運びが便利

伸縮タイプの特徴とインプレの一つ目は、持ち運び力が優れていると言えます。伸縮タイプはおよそ40cmほどまで小さくすることができ、リュックなどにも簡単に入れることができるので出張先や旅行先などでも気軽に持ち運べる特徴があるのです。

感度が落ちる

伸縮タイプは基本的に竿が太くなる傾向があるので、それだけ感度が落ちてしまうことが考えられます。アタリを感じにく使用感となってしまい、たとえ釣れていても気づかない場合もあるのです。伸縮タイプの大きさによっても異なってきますが、竿を一体化にしている為その分太く作られている物が多くあります。

強度が弱い

また伸縮タイプは継ぎ目の数が多くなってしまうので、それだけ壊れやすい特徴があります。継ぎ目の数を多くすることでコンパクトにすることができますが、それだけ強度が弱くなってしまい破損する恐れも考えられるのです。

繋ぎタイプのコンパクトロッドの特徴とインプレ

準備に時間がかかる

繋ぎタイプの特徴とインプレとして、伸縮タイプより準備に時間がかかってしまうことが考えられます。繋ぎタイプは複数のパーツに分かれているので、それだけ組み立てるのに時間がかかってしまうのです。また準備だけでなく、片付ける時にもコンパクトロッドを全てばらさなければいけないので、伸縮タイプよりも時間がかかってしまいます。

軽量性に優れている

繋ぎタイプのコンパクトロッドは、細く設計された構造となっており軽量性に優れた特徴があります。細く設計されているということは、それだけ感度が上がり使用感も得ることができるのです。また軽量性に優れている事によって、釣りシーンでもストレスを感じることなく楽しむことができます。

飛距離が出やすい

繋ぎタイプは、ラインがブレにくい特徴があり、真っ直ぐ力が伝わり飛距離が出やすいタイプでもあります。繋ぎタイプは細い設計となっているので、それだけ柔軟性にも優れ伸縮タイプよりも比較的に飛距離を伸ばすことができるのです。また強度も伸縮タイプと比べ継ぎ目の数が少ないため、耐久性にも優れています。

かさが張ることもある

繋ぎタイプは、伸縮タイプよりもかさが張る特徴があります。伸縮タイプであれば30cmほどまでたためる物もありますが、繋ぎタイプはそれぞれのパーツを組み合わせて使用する為、伸縮タイプに比べ持ち運びがしにくくなってしまうのです。

コンパクトロッドの活躍シーン

小物釣りなら伸縮タイプ

伸縮タイプのコンパクトロッドは収納性や携帯性に優れているので、比較的に身近な場所での小物釣りに向いていると言えます。活躍フィールドはチョイ投げができる築港や防波堤などが最適で、小物の魚にその性能を発揮し釣りを楽しむことができます。

本格派の釣りに挑戦するなら繋ぎタイプ

本格派の釣りに挑戦するなら繋ぎタイプが向いています。繋ぎタイプは伸縮タイプよりも収納性には劣りますが、耐久性に優れており、アタリの感触や飛距離を出すことができるので本格派の釣りには伸縮タイプよりも向いているのです。

コンパクトロッドの使い方について

コンパクトロッドの使い方は基本的にリールの糸を、ガイドに通して先端の竿から順に伸ばしていきます。この時に、ガイドの向きを整えながらセットするようにしましょう。また繋ぎタイプの場合は、あらかじめ竿のガイドの向きを整えながら、セットしていきリールから出ている糸をガイドに通すと完了です。

コンパクトロッドの選び方

寸法をあらかじめチェックする

コンパクトロッドの選び方として、寸法をあらかじめチェックしておくことをおすすめします。リュックやスーツケースなどといった場所に収納することを決めている場合はなおさら、購入する前に寸法を確認しておかないと収まらないという事もあるのです。

素材も大切なポイント

また素材も大切なポイントで、コンパクトロッドにはカーボン素材や合成素材などが使われている物もあり、たとえ耐久性に優れた繋ぎタイプであっても合成素材などが多く使われているロッドであれば壊れやすくなってしまうのです。その為、できるだけ耐久性に優れたカーボン素材を多く使った物を選ぶことをおすすめします。またタイプによって、使い分けることも大切なポイントです。

設定ウェイトを確認する

コンパクトロッドには、ルアーウェイトや対応できる重りのウェイトなどが設定されているので確認して選ぶことが大切です。コンパクトロッドによって、ベストなウェイトがあるので必ずチェックしておくことをおすすめします。

おすすめコンパクトロッド①:ダイワスピニングリバティ

出典:(Amazon)

一つ目におすすめするこちらのコンパクトロッドは、継ぎ目数を7本にすることによって比較的コンパクトなサイズ感を実現されています。携帯性に優れちょっとした釣りやボート釣りなど様々な用途に使いこなせるコンパクトロッドになっています。

おすすめコンパクトロッド②:ダイワ メバリングロッド

出典:(Amazon)

こちらのコンパクトロッドの最大全長は2m以上と長く作られていますが、一つ一つのパーツを短くすることによって仕舞寸法が50cmほどとなっています。メバリングやアジングに追求して作られており、アジヤメバルを狙いたい方には最もおすすめしたいコンパクトロッドです。

おすすめコンパクトロッド③:アブガルシア トラウトロッド

出典:(Amazon)

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