コンパクトロッドとは
釣竿の種類には磯竿や投げ竿などがありますがコンパクトロッドとは、一般的な釣竿と比べ継数を増やすことでコンパクトなサイズ感を実現したロッドの事を言います。仕舞寸法が小さい事から収納性に優れ、出張先や旅行先などでも気軽に持ち運べる事から、最近では釣竿の中で最も注目されているアイテムの一つです。
コンパクトロッドを使うメリット
持ち運びが便利
コンパクトロッドを使う一つ目のメリットとして、コンパクトに収納できる事から持ち運びが一般的な釣竿より便利になります。コンパクトロッドは通常の釣竿のおよそ1/3程度となり、バッグなどにも収納できるので旅行先などで釣りを楽しみたい時でも持ち運びがしやすいです。
価格帯の安いものが多い
またコンパクトロッドは、通常の釣竿よりも価格帯が安いメリットもあります。ですが従来のコンパクトロッドであれば、安い物も多く展開されていましたが、技術の進歩によって高性能で高価なロッドも登場してきているのです。しかし通常のロッドと比べると、価格が抑えられた物が多くあります。
コンパクトロッドにはデメリットもある
カーブに歪みが起きることがある
コンパクトロッドは継ぎ目が増えてしまうこともあって、カーブに歪みが起きることがあります。カーブに歪みが起きてしまうと、破損の恐れが高まったしまうのです。コンパクトロッドの継ぎ目によって変わってはきますが、継ぎ目が多ければ多いほどカーブに歪みが起きてしまう恐れがあります。
ウェイトが設定されている
また通常の釣竿であれば、ウェイトの設定がない物も中にはありますが、コンパクトロッドの場合はウェイトが設定されているデメリットもあります。これは通常の釣竿よりも継ぎ目が増えているので、それだけキャスティング時などに負荷がかかってしまうことが考えられるのです。その為ウェイトの設定が軽い物を使った時に、それ以上重たい物を使ってしまいと破損してしまうことも考えられるのです。
コンパクトロッドの種類
伸縮タイプ
伸縮タイプは一体型になっているコンパクトロッドで、持ち手から伸び縮みするタイプです。一般的な釣竿でも同じタイプがありますが、コンパクトロッドの場合は手元側の内側まで伸縮するタイプで、比較的に小さい構造となっています。
繋ぎタイプ
繋ぎタイプは伸縮タイプとは違い、一本の竿がパーツによって分けられているタイプです。各パーツの繋ぎ方によって、用途に合わせて使うことができ伸縮タイプよりも性能が高いタイプでもあります。