タニガワナマズは新種のナマズ!特徴や生態や違いを詳しくご紹介します。

普段大人しいナマズが、唐突に水槽内で暴れだしたら、すぐに地震が来ると言われております。地震が発生する直前になると、地面の下ではわずかな電気が流れています。その電気をナマズ自身が感知して、遠くへ逃げようとして混乱するためだと言われているのです。

タニガワナマズとマナマズの違い

ナマズと言っても様々な種類のものが存在しており、見分けをすることが難しいと思ってしまう人も中にはいます。しかし、よく観察をすると違いがいくつか出てくるのがわかってきます。ここでは、この2つのナマズの違いを詳しく解説していきます。

マナマズの特徴と生態

マナマズの体のサイズは大きく、少し尖った口、ヒゲが2本長く伸びています。全体的に細長い体つきをしており、触るとぬめぬめとした感触があります。また、目は意外にも小さく、背中寄りに付いています。特に釣りをする時は素手で触ると逃がしてしまうため、滑り止めに軍手などをして釣っている人もいます。

見た目が違う

まず、タニガワナマズの体の色は黄色みがあり、水玉のような模様がいくつかあります。一方マナマズは、腹部分以外は全体的に黒くなっており、模様と言ったものは特に見当たりません。大きさを比べると、マナマズの方がサイズがあります。

タニガワナマズとビワコオオナマズの違い

ナマズの種類は意外にも豊富にあり、ビワコオオナマズと呼ばれる魚も存在します。こちらのナマズは、タニガワナマズと異なる箇所がいくつかあり、その違いは何なのかを詳しく解説していきます。

その他日本三大魚であるビワコオオナマズについて興味がある方はこちらもご覧ください

ビワコオオナマズの特徴と生態

体長は日本にいるナマズの中で1番サイズがあり、最大で120cm程度まで成長します。主に琵琶湖(ビワコ)で生息が確認されている魚です。初めは夜に活動する生物と思われていましたが、後に日中にも活動している事が明らかになります。また、餌はブルーギルという比較的大きな魚を食べているのです。

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