魚類No.2の巨大ザメ!謎多きモンスターサイズのウバザメの生態まとめ!

ウバザメの口の中には、軟骨の骨組みがまさに柱のように並んでいて、そこに櫛のような器官が生えています。そこでエサをこしとったあと、残った海水をエラから排出します。肉食のホホジロザメのような鋭い歯はなく、かぎ状のごく小さな歯があるだけです。

ウバザメとジンベエザメの口の大きさの比較

体長と口の大きさ

ウバザメもジンベエザメも、水中のプランクトンや小魚を櫛状の器官でこしとって食べています。ジンベエザメは体長10mから20mで、口の大きさは約1.5m。ウバザメは体長6m前後なのに対し、口の大きさはなんと1.2mから1.5mほどもあります。

体より大きく開く口

ウバザメは体より大きく開く口を持っているため、泳ぎながら自然に口に入ってくるエサを食べるという習性には有利そうですね。そのとき、なんと1時間あたり2000リットルもの海水をろ過していると言われています!

NEXT ウバザメはおとなしい魚