燻製ダンボールの作り方!おすすめのチップは?燻製に合う食材も!

用意するものから、作り方と使い方も合わせて紹介していき、いつでも使用できるように、アウトドアでもスムーズに対応できるように、これで燻製ダンボールマスターになっておきましょう。

用意するもの

まず用意するものは、ダンボール、金網、金皿、割り箸、ガムテープ、カッターや定規とペンです。所要時間は5分もあれば作ることは可能です。割り箸は金網を支える用のアイテムですが、割り箸では不安という方は、串焼き用の金串でも代用できます。

その他のアイテムに関しても、どれも100円ショップで手に入るモノばかりなので、非常に手軽に道具を集めることが可能ですし、すぐに作り出すことができるでしょう。

燻製ダンボールの作り方

ダンボールを組み立てていくところから始めましょう。まず、片側だけガムテープで封をします。片側は取り出し口として使用しますのであけておきましょう。この時、隙間がないようにように封をします。

隙間があると香りが逃げてしまい、うまく香りがつかない可能性があるので側面なども合わせて隙間の有無を確認しましょう。次に、金網をセットしたい位置をきめます。決まったら、そこで割り箸、あるいは金串を指して金網を固定するための足場を作りましょう。

串を指す位置にペンで目印をつけると簡単ですし、高さも簡単に合わせることができます。網は1段でも構いませんが、2段にすると一度に多くの食材を扱うことを可能としますので好みに応じて作りましょう。

ダンボールがあまり大きくない方は一段でもいいかもしれません。金網をセットし終わったら、作成は終わりです。後は実際に使用する際に、取り出し口をガムテープで軽く閉じ、順次ガムテープで閉じていきましょう。

燻製ダンボールの使い方

使い方についても解説していきます。といっても、難しい手順は必要ありません。金網に好きな食材をセッティングしたら、着火して燻します。この時、チップは金皿に乗せて使用しますが、金皿を直接ダンボールに置くとダンボールが燃えます。

なので、できればダンボールの上に厚みのある金網あるいは平らな石を置いて、その上に金皿を置くようにして使用しましょう。そうすると焦げることなく使用できます。また、調理中は転倒防止にも気を付けなければなりません。

風などで倒れないようにするために、先ほど紹介した平らな石であればダンボール転倒を防ぐ固定にもなりますし、もし平らな石がなければ外側から固定するように、厚みのあるレンガや石などで挟んで固定するのはいいでしょう。

あるいは内部に重しを入れて使用しても大丈夫です。また、屋外で使用することを徹底しましょう。屋内で行うと、煙でかなり煙たくなる可能性や匂いが衣服や家具につくことが考えられます。また、火事の危険や一酸化炭素中毒の危険もあります。

 

アウトドアで使用する際にも家庭で使用する際にも、燻製を行う際には、ダンボール近くに引火性のあるガスやものを置かないようにも注意しましょう。これらの使用上の注意点を守りながら調理をするとおいしく作ることができます。

燻製のスモークチップ(ウッド)とは

ダンボールで手がるに燻製器を作り上げることができましたが、しかしそもそもチップやウッドなど香りづけに関する知識にあまり詳しくない人も多いでしょう。

そこで、良く耳にするスモークチップやウッドの意味や違いとは何かを紹介していきます。また、実は家にあるものでもチップに使えるものがあるので、代用できる意外なアイテムについても紹介していきましょう。スモークチップに関する記事はこちらにもあります。

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