ポリプテルスエンドケリーはどんな魚?飼育方法や餌を食べないときの対処法も

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そのブサ可愛い顔と阪神タイガースのようなトラ柄模様が特徴的なダトニオでしたら混泳が可能です。その全長もエンドケリーと同様に大きくなりますし、おとなしい性格をしているので混泳が可能なわけです。

混泳が出来る魚②アロワナ

ダトニオもそうですが、このウロコ一つ一つが鮮明と有名な熱帯魚アロワナもよく混泳させていることが多いです。ダトニオ動揺大きな熱帯魚であり、また攻撃的ではないという理由もあり、同じ水槽内でも一緒に混泳できると言えるのです。

混泳が出来る魚③スネークヘッド

スネークヘッドというのは雷魚のことを指します。そのネーミングからも想像がつくように頭がヘビに似ている魚です。釣りを好む人や、観賞魚を飼育して楽しむ方にはとても人気であるこの大きなスネークヘッドもまた、エンドケリーと一緒の水槽で混泳させることができます。

ポリプテルスエンドケリーと混泳が出来ない魚

混泳ができる熱帯魚がいるように、反対に混泳が不可能であり、させてはいけない魚たちも勿論いるわけです。小さな魚は当然のことですが、普通のサイズの魚も混泳させてはいけないものもいます。ここではそんな魚をご紹介していきます。

混泳が出来ない魚①プレコ

絶対に混泳させてはいけないとされているのが、このどくどくなパターンのウロコを持っているプレコという可愛らしい魚です。この魚はエンドケリーの体の表面を舐めてしまい、衰弱させてしまう恐れがありますので、くれぐれも混泳させないようにお願いします。

混泳が出来ない魚②シクリッド

このシクリッドという魚は見た目的には、ごく普通の綺麗な色をした熱帯魚と言った感じなのですが、実はとても攻撃的で狂暴であり、他の種族を襲ってしまう恐れがあり、そのためエンドケリーだけではなく様々な観賞魚と混泳できないとされている熱帯魚なのです。

混泳が出来ない魚③ナマズ

髭のはえた、日本でとてもなじみのあるナマズも混泳させてはいけません。ナマズも実は肉食魚であり、とても狂暴的で気性が荒々しいので、エンドケリーと一緒の水槽で混泳させてはいけないのです。

ポリプテルスエンドケリーの飼育の注意点

混泳させてはいけない魚がいるということだけではなく、このポリプテルスエンドケリーを飼育する上でいろいろなことに注意しなくてはなりません。そんな飼育場での注意点や気を付けるべきことをまとめて記述していきます。

水槽から飛び出す

冒頭部分でもご説明した通り、このエンドケリーはエラではなく肺で呼吸する肺呼吸の熱帯魚であることから、必然的に水面に上がってきます。その際に水槽から飛び出してしまう恐れがあるため、水槽の上部のふたは丈夫なものやしっかりと固定できるものを選びましょう。

マクロギロダクチルス・ポリプティという病気

ペットショップなどで繁殖させてタイプでしたらほぼ問題ないのですが、野生のエンドケリーはほぼ確実にマクロギロダクチルス・ポリプティという寄生虫を体内に宿している病気を患っています。死んでしまう恐れはありませんが、ストレスを感じさせ、身体を痛めてしまうので、適量な薬品を使って直してあげましょう。

目の白濁化

これは水槽内の水質内に含む固形物や、オブジェクトなどの障害物に目が衝突して傷がついてしまったために白濁化するもので、もし白濁してしまったら通常であれば水替えは週に一度程度ですが、もっと頻繁に行いましょう。そうすることによって約1週間ほどで治療でき目の白濁化が治ります。

粘膜の過剰分泌

エンドケリーの身体の隅々の粘膜が過剰に分泌されていくとう症状が出ます。これは様々な原因によるストレスが原因であるため、水質をより一層常に綺麗に保つことや、エサなどの食生活を見直すことによって改善されます。

ポリプテルスエンドケリーの販売価格

この見出しでは実際にエンドケリーをペットショップや熱帯魚ショップなどで購入する際の、販売価格について皆さんに解説していきます。恐らく地球上の反対のアフリカ大陸までわざわざ足を運んで、野生の個体を捕まえにいく人はいないはずですので、是非参考にしてみてください。

幼魚は2000円から購入可能

冒頭部分でもお伝えした通り、その個体の価値は黒く帯びた模様に鮮明さによってきまります。そのためまだその部分があまり形成されていない幼魚でしたら2000円前後で購入可能ですが、成魚になると10000万円は超えてきます。また野生種すなわちワイルドの個体ですと、入手困難かつ希少なためより高価になってきます。

購入する際にチェックすること8つ

ポリプテルスエンドケリーを購入する際に、その個体差のどんな点に注目してチェックすべきかをここでは8つほど皆さんにご紹介していきます。それぞれの要点や概要について触れながら解説していきます。

チェックポイント①

まずはポリプテルスエンドケリーの頭部についている二つの目に注目してみてください。通販サイトでは確認できないと思いますが、熱帯魚ショップでは目に注目して、その二つの目が正常であるか、つぶれていないかを確認しましょう。

チェックポイント②

目の損傷同様に、ヒレ部分にも注目してください。これも通販サイトでは確認できないと思いますが、熱帯魚ショップではよく確認して、各所についているヒレが傷ついていないか、また傷んでいないかを確認しましょう。

チェックポイント③

StockSnap / Pixabay

これは先ほど説明し記述した粘膜の過剰分泌について関わってくることなのですが、熱帯魚ショップで販売されて飼育されている段階で、何らかのストレスを感じて粘膜の過剰分泌してる場合があります。なのでそこの要素もきちんとチェックしてください。

チェックポイント④

きちんとした平衡感覚、つまりはバランス感覚を持っていないと正常に遊泳することができません。それは左右のヒレの大きさが異なることが原因なので、ヒレの大きさが等しいかもきちんとチェックしてください。

チェックポイント⑤

実際の野生で収獲したワイルド個体のものにはあまり現れませんが、熱帯魚ショップで繁殖飼育された、いわゆるブリード個体をなどには、極まれにカラダが、変に曲がってしまっているものもいます。その場合は購入することはお勧めできません。

チェックポイント⑥

同じく熱帯魚ショップで繁殖飼育された、いわゆるブリード個体のものにはあまり現れませんが、まれにカラダの一部や各所が不自然に、凹んでしまっているものも中に入るので、その場合も購入を避けましょう。

チェックポイント⑦

その濁った茶と黒く帯びた模様が、異様に乱れている場合があります。そのようなエンドケリーもあまり購入することをお勧めできません。その様な鱗を持っていると綺麗ではありませんし健康面でも不安が出てきます。

チェックポイント⑧

いつ生まれてどの程度飼育されているかもきちんと確認しましょう。もう長いこと熱帯魚ショップなどのお店に並んでおりずっと餌を与え続けられているのでしたら、これ以上大きく成長することは期待できないのです。

エンドケリーを通販サイトで購入する場合

エンドケリーはアマゾンやヤフオクなどのさまざまな通販サイトで販売され、取引されています。その通販サイトで購入する場合の注意点や値段などを、実際の商品ページを掲載してみなさんにご紹介していきます。

実物を確認できないので注意がいる

先ほどのコラムで紹介した、購入する際に確認すべき8つのチェックポイントを、Amazonやヤフオクなどの通販サイトでは実際に見て判断することができないのです。そのため出品者や販売店に問い合わせて聞くなどをして、なるだけ多くの要素を確認しましょう。

Amazonで販売されているエンドケリー

(熱帯魚)ポリプテルス・エンドリケリー・エンドリケリー Sサイズ(東南ブリード)(1匹) 北海道・九州・沖縄航空便要保温

Amazonで見る

  • 体長6~10cm程度
  • ブリード個体
  • 個体サイズや模様、雌雄の指定は不可
  • 値段:¥ 1,417

ENDRECHERI(エンドケリー)とある有名人の関係性

ENDRECHERIと聞くと、今回のテーマである、古来のデボン紀から生きながらえている人気の熱帯魚のことを想像しますが、エンタメに強い人やジャニーズ系が好きな人は全く違うものを想像するようなのです。

堂本剛とENDRECHERI

平成のアイドルの代名詞と言っても過言ではない、あの有名なキンキキッズの片割れ、堂本剛さんはかつて趣味でポリプテルスエンドケリーを飼育していたという事実があるのです。それも数匹程度ではなく何十匹も飼っていたそうで、エンドケリー愛好家としても知られているのです。

自身のソロ活動アーティスト名

そんな堂本剛さんがソロで活動するために発足したアーティスト名が、「ENDRECHERI」なのです。そのアーティスト名としての「ENDRECHERI」はジャニーズの枠だけにとどまらず、さまざまな音楽シーンやファンから圧倒的な支持を得て、まさに知る人ぞ知るファンクな音楽を生み出すアーティストなのです。

 

ポリプテルスエンドケリーは人気の熱帯魚

今回の記事では、古来のデボン紀から生息しているポリプテルスエンドケリーの事をテーマにしていき、どんな見た目や生態を持っている熱帯魚であるかを紹介していきました。また飼育魚、観賞魚としてもとても人気であることや、その魅力について考察しながら紹介していきました。

エンドケリーは10年以上も生きながらえることができ、また成長速度も速いこと。そしてその独特の濁った茶色と黒く帯びた縞模様が、個体によってさまざまであり、幼魚から飼育してあげれば、その個体ごとのそれぞれの黒く帯びた縞模様が、きっと楽しみな要素の一つになりますので、是非飼育してみてはいかがですか!

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