雫石慰霊の森は日本最恐の心霊スポット!心霊体験談と悲劇の事故の真相

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遺体安置所で涙の対面

こちらの動画ではムロにくるまれた遺体が運ばれる映像が残されています。そして遺体安置所で家族との涙の再開が記録されています。遺体の損壊が激しく身元の判明が非常に困難だったといわれています。

御巣鷹の事故の悲惨さも紹介しましょう

雫石慰霊の森の航空機事故と並ぶ最悪の被害を出した航空機事故。実際に世界最悪の単独飛行機事故となった御巣鷹の尾根へ衝突した事故の悲惨さも紹介しましょう。この事故でもやはり被害にあった方の遺体は相当に破壊されていました。

あんなの人間の遺体やない!

御巣鷹の尾根へ衝突した飛行機には524名乗っていました。生存したのは4名。520名が命を奪われました。遺体のほとんどが破損し首と胴体がつながっている遺体の方が少なかったと身元確認に訪れた家族は証言します。ほとんどの遺体が部分遺体。「あんなの人間の遺体じゃない」そんな悲痛な叫び声も聞かれました。

搭乗名簿に名前のあった家族は棺を一台一台確認する

乗客名簿に自分の家族の名前があった遺族はずらっと並んだ棺をすべて見て回りました。ジェット燃料に引火し炎上した機体のせいで遺体は黒焦げで人間かどうかも判別がつかない状態です。腕にあった傷跡の特長を頼りに沢山の遺体の中から家族を探し出した。そんな遺族もいました。

【重要!閲覧は厳重注意で!】事故の動画を紹介します

ユーチューブに事件現場の詳細を記録した写真を繋げて動画にしたものがあります。2度とこのような悲しい事故が起こらないように!そして事故を風化させないためにここにアップします。完全な遺体が沢山出てきます。見る人は覚悟をもってみて下さい。

雫石慰霊の森誕生の要因|一番の要因は操縦者の不注意?

慰霊の森が誕生するきっかけとなった飛行機事故。多くの乗客がの命が一瞬のうちに無残に消えてなくなりました。乗客は何が起こっているかもわからないままパニックの客室の中で最後の時を迎えたことでしょう。この事故を風化させないためにも事故の原因を簡単に紹介します。

自衛隊訓練生が注意不足だった

自衛隊訓練生は当時の年齢で22歳。将来有望な幹部候補自衛官でしたが飛行技術は未熟でいした。共に飛行していた教官機との編隊を意識しすぎ旅客機の発見が遅れています。旅客機を発見したのが接触の2秒前です。

全日空運転手が回避行動を取らなかった

全日空運転手は接触の7秒前に自衛隊訓練機を視認しています。そこから緊急避難の旋回に入りますが間に合いませんでした。常に飛行空域を見張っていた運転手はなぜか自衛隊機に気が付けませんでした。

自衛隊教官の回避指示も遅れた

接触した訓練生と編隊飛行をしていた教官機も全日空機を視認するのが遅すぎたとわれています。その為訓練機への避難指示が遅れ接触が回避できませんでした。また訓練機は通常の訓練をする高空域からジェット機が飛行する高空域へ侵入していました。

総合して考えるとそれぞれのミス

重大な惨事を招いた全日空機と自衛隊機の接触事故ですが、詳細を見ていけばそれぞれのパイロットが小さなミスを重ねてしまったことが分かります。その結果通常では考えられない、まさかと思うような事態を引き超してしまったのです。いわゆるニアミスが原因だったのです。

全日空雫石衝突事故のその後

悲惨な事故を経験し二度と同じような事故が発生することが無いように「航空安全緊急対策要綱」が策定されました。この対策要綱では上空で飛行機同士が接触することを防ぐことが最大の目的にされていました。

この事故によって、現在の飛行制度が作られた

全日空雫石衝突事故のあと、上空で飛行機同士が接触するという事故は日本国内では発生していません。全日空雫石衝突事故で多くの事を学んだ航空関係者の尽力と、犠牲者の御霊によって現在の安全な飛行が確立されました。この事故で策定されたルールの一部を紹介します。

  • 自衛隊航空機の飛行空域を他飛行機と完全分離
  • 自衛隊レーダーサイトによる訓練支援の拡充
  • 航空路監視レーダーによる航空路管制の拡充

戦闘機の訓練生のその後は?

接触した事故機から自力で脱出した訓練生は後戦闘機のパイロットから救助飛行機のパイロットへと所属を変え、定年退官するまで人命の救助を専門とする自衛官として活躍をしました。彼の人生も事故によって大きく変わってしまいました。

訓練機のパイロットはパラシュートで離脱

全日空機と接触した訓練機は機体が操縦不能に陥りきりもみ状態で落下していきます。その中で訓練生は脱出レバーを操作しパラシュートにて脱出に成功しました。接触した両機の中で唯一の生存者となりました。

教官機の自衛官は失職

教官機のパイロットをしていた自衛官は自衛隊法によって職を解任され失職しました。再審請求をするべきであるという声も大きかったのですが、元教官はそれを辞退し退官をしました。またパイロットとしての職に就くことも2度とありませんでした。

雫石慰霊の森では今日も手厚い供養が行われている

雫石慰霊の森では今でも事故で亡くなった162名の供養が手厚く行われています。被害者の家族だけではなく地域住民によっても神聖な場所として清められているのです。手を合わせる人は今でも途切れません。

毎年清掃活動や献花が行われている

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事故があった7月には毎年、供養祭が執り行われ清掃活動や献花が手向けられます。事故の関係者や家族にとってここは忘れることが出来ない場所なのです。また、航空関係者は2度と同じ事故を繰り返さないための使命を新たにする場所でもあるといいます。

2019年航空安全記念の塔改修工事が始まる

2020年には事故から50年という歳月が過ぎます。雫石慰霊の森の供養塔やその周りの階段や手すりも老朽化が進んでいます。これからの世代へ事故の悲惨さと安全の大切さを受け継いでいくために施設の改修工事が始まりました。

2020年に50回忌が行われる

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2020年の7月には事故から50年目の節目を迎えます。遺族の高齢化が進み毎年の慰霊祭で手を合わせていた家族が1人、また1人と旅立っていきます。50年の節目を迎えるその先には、家族の方に変わって日本国民の同胞として我々がここで亡くなった方の慰霊と安全を祈念していかなければなりません。

雫石慰霊の森への行き方

雫石慰霊の森への行き方を紹介します。電車やバスでは非常に不便な場所なので自家用車かタクシーで行くことになります。住所は岩手県岩手郡雫石町西安庭第47地割です。麓の駐車場から山道を15分程度登ります

御所湖方面の大通りの途中に山道入り口がある

御所湖のレイクサイドを走る県道172号線を走っていくと「慰霊の森入り口」という看板があります。看板通りに山道に曲がって進んでいくと駐車場があり、そこから石段が伸びています。その石段の先に慰霊碑が建っています。

登山口を登っていくと慰霊碑と納骨堂がある

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登山道を上っていくと慰霊碑の森と書かれた石碑が建っています。このあたりから荘厳で神聖な空気感を感じます。更に階段を進むと慰霊碑があり亡くなった方のお名前が刻み込まれています。その奥には慰霊堂があり位牌が安置されています。

写真や動画の撮影は避けるべき

ここは事故にあった162名の方に手を合わせ鎮魂の祈りをささげる場所です。写真撮影や動画の撮影は厳に慎むべきでしょう。遊び半分で行うそれらの行為は死者を冒涜する行為でもあります。マナーという軽い問題ではないと心得た方が良いでしょう。

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雫石慰霊の森以外にも岩手県には心霊スポットが沢山

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岩手県には雫石慰霊の森以外にも沢山の心霊スポットがあります。岩手県の心霊スポット巡りの旅に出かけるのなら是非立ち寄ってほしいい怖いスポットを紹介します。足元からスッと寒さが忍び寄ってくる恐怖を体験できるでしょう。

猿岩トンネル

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このトンネルは岩手県奥州市にあります。入り口は一般のトンネルの様にコンクリートで固まられています。ところが中へ進んでいくと壁や天井に岩肌が露出した裸のトンネルになります。これはいったい何なのでしょう。現地に行けば息をのむこと間違いなしです。

手で掘ったトンネル

猿岩トンネルは手で掘ったトンネルと言われています。非常に狭いトンネルで水たまりが出来るほど湿気がこもっています。そして不気味に暗い。岩肌がむき出しの壁や天井から無数の手が伸びてくるという噂です。

松尾鉱山跡のアパート

岩手県には第二軍艦島と呼ばれた場所があります。そこには廃墟となったアパート群が荒野で亡骸のようにその姿をさらしています。ここは人口15,000人も住んでいた硫黄鉱山の跡地。鉱山の入り口は薄闇の中で叫び声をあげたくなるほどに異様です。

松尾鉱山跡の心霊現象

誰も居ないはずのアパート群からは誰かの話声が聞こえてきたり大勢の人が歩く足音が聞こえます。まるでかつての栄華を懐かしむ様にその声は笑っているといいます。特に階段の先にある「浴槽」ここが一番危険な場所と噂のポイントです。

雫石慰霊の森は162名の犠牲者が眠る神聖な場所

日本の航空機事故で最悪の被害を出した事故。その被害者162名の鎮魂の祈りを捧げる場所が雫石慰霊の森でした。ここでは今でも心霊的な現象が起きています。しかし、面白半分で行っていい場所ではありません。ここには本当に尊い162名の命が眠っているのです。

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