タキタロウはこれまでに何度か探査機などを用いり、大規模な調査活動が行われているが、ナミタロウはその周りの自然の環境が原因で調査が困難とされており、これまでに市町村をはじめとする公共団体などでは調査が行わておりません。また目撃されたのも、タキタロウよりももっと最近の事なのです。
大鳥池から近い高浪の池
新潟県糸魚川市内にある高波の池に生息していると言われています。新潟県ということは当然山形県とは隣り合って近いということなのですが、これは偶然なのでしょうか?近くには明星山という標高約1キロメートルほどの山も存在しています。
大鳥池のタキタロウ・高浪の池のナミタロウ
『大鳥池のタキタロウ』・『高浪の池のナミタロウ』二匹の魚はその名前も似ているように、どこか関係性があるようにも思えます。各地域の湖や池には、だれも釣り上げたことのないようなUMA的ヌシが、どこにでも潜んでいるかもしれません。
Contents
タキタロウを食べた人もいる?
かつて幾度か捕獲されたという事例がある巨大魚タキタロウ。その生き物は魚と言われており、魚であるとしたら当然、私たち人間はそれを、煮るなり焼くなりして食すことができます。果たしてそんな幻の魚を食べた人はいるのでしょうか?
水門工事の作業員が食べたと言われる
大正6年には大鳥池の水門調査により派遣された調査員2人は、工事のために取り壊す際、ダイナマイトを使って辺りを爆発させました。その際、姿が確認できないような巨大魚2匹が発見され、それをそれぞれ1人ずつが持ち帰って、5日ほどで食べてしまったといわれています。
幻の魚タキタロウに会える!「タキタロウ館」
3年にも及ぶ捕獲作戦でも捕まえることができなかった、幻の巨大魚タキタロウに私たちも合うことができるのです。ではどこで会えることができるかというと、それは「タキタロウ館」というとある施設なのです。
タキタロウ館の概要
場所は鶴岡市の大鳥という町にあり、鶴岡駅から車で70分ほど、バスなら近くで途中下車して徒歩1分ほどのアクセスです。開館時間は午前9時から午後5時までです。毎週月曜日は休館日なりますのでご注意ください。
タキタロウに関する様々な展示物が並ぶ
実際に生息地とされる大鳥池のすぐ近くということもあり、その館内には実際の捕獲計画で確認された、さまざまな資料や写真など、幻の巨大魚タキタロウに関する様々な展示物が並んでおり、より一層その存在を肌に感じられると思います。
その他にも楽しい施設が
釣り好きにはたまらない釣り堀や、お子様とも楽しめるタキタロウ公園、自然豊かなオートキャンプ場も施設として備わっているので、アウトドア観光にはもってこいの楽しい施設が盛りだくさんなのです。
タキタロウに因んだ祭りも開催されている
そんな山形県鶴岡市では、そんな幻の未確認生物として世間的に知られる巨大魚タキタロウに因んだ祭りも毎年開催されています。そんな地域の催し事や行事を、皆さんにご紹介していきます。きっと一度足を運んでみたくなるはずです。
山開き行事として開催
毎年5月下旬、今年では今月の27日(日)に開催されます。時間は午前9時から午後3時までを予定されており、山開き行事と証し、山や川など自然の大切さを理解してもらうために毎年開催されています。今年も開催日が差し迫っていますので、ぜひご参加検討してみて下さい。
毎年様々なイベントを企画
魚のつかみ取り、カヌーやボートに乗ったりすることができるなど、他にもコンサートやダムを使用した水力発電の体験など、数多くの目白押しイベント内容となっています。参加すればきっといい思い出になること間違いなしなので、是非参考にしてみてください。
タキタロウに会える大鳥池は鶴岡市の山奥に位置する池
さきほどではタキタロウにスポットを当てて、その存在や見た目や歴史などについてお話ししていきましたが、こちらではタキタロウの生息地でもある、ここは鶴岡市の山奥に位置する、大鳥池に今度は注目してお話ししていきます。
大鳥池は山形と新潟の県境に位置
山形県鶴岡市にある大鳥池ですが、場所はちょうど山形県と新潟県の県境に位置しています。古い過去に川がその大地にせき止められ、その経緯から湖ができたのです。そしてその湖がこそがあのタキタロウで有名な大鳥池というわけです。
古くから女人禁制で神聖な場所
幻の巨大魚が住むというだけでも、ミステリアスな池ではありますが、古い昔から女性の立ち入りを一切禁ずる、いわゆる女性禁制であり、もともとそれだけでもかなり神聖的な場所として、古来より人々に知られていました。
マイクロ水力発電の実証実験としての役割も
現在その地はタキタロウの名で知られるだけではなく、太陽光の光システムを利用したソーラーパネルによる発電や、大鳥池自身の水力を利用したマイクロ水力発電などの、実証実験としての役割も担っています。
タキタロウの釣りあげるには?
もし幻の巨大魚タキタロウを、個人で初めに捕獲してみたい、発見してみたい。そのように熱い探求心がある方は、ぜひこのコラムをご覧ください。巨大魚タキタロウの釣るときのアイテムを考察してご紹介していきます。
タキタロウ釣りおすすめのロッド
こちらの【ダイワ(DAIWA) トラウトロッド シルバークリーク ストリームトゥイッチャー 63L 2019モデル 】は大型のバスや雷魚も時に釣り上げることができるのでタキタロウ釣りにも向いていて、またルアーも大きいものを想定されて作られたハイエンドな2019年製トラウトロッドなのです。
詳細
- 全長(m):1.91
- 仕舞(cm):99
- 自重(g):98
- 先径/元径(mm):1.1/7.9
- ルアー重量(g):2-10
- 適合ラインナイロン(lb.):2-6
おすすめのルアー
こちらの【CampFENSE ルアー 釣りルアー メタルジグ パラ マイクロ 疑似餌】は、とても大きなルアーなので、小さな魚は食いつこうとはせず、大きな魚つまりは巨大魚のみをターゲットにできます。そのためトラタロウを想定してこのルアーがおすすめなのです。
詳細
- 価格:799円
- 重量: 0.67oz / 19 g
- 長さ5.23インチ/ 13.28 cm
- ハード釣りルアー
幻の魚タキタロウを追う旅はこれからも続く!
幻の魚タキタロウの存在を追い求め、過去幾度も捕獲計画や調査が行われてきました。そしてその魚影とも思われる姿が、探査機に映り込むなどということもありましたが、結局のところその存在が立証されず、いまだ正体不明のままです。
しかしながら、今なお、その日本に住む未知のUMAタキタロウの正体や真相を追いもとめる、そんな熱いロマンは釣り人やその周辺の住民だけにとどまらず、日本国民みんなの心が持っている言っても過言ではないでしょう。これから先も幻の魚タキタロウを追う旅はこれからも続くのです。