ベーレンパイソンの美しさに魅了!その特徴や魅力、飼育方法もご紹介

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蛇なので普通の床材ではなく水苔を使って床にひき詰めます。当然ながら巨大なゲージを用いるのでその面積分きちんと引き詰められるように、内容量の多い水苔を購入してください。その身体を守る大事なクッションになりますので大切な飼育アイテムと言えます。

赤外線ライト

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爬虫類に常日頃携わっているブリーダーやショップ店員は口をそろえて、爬虫類には赤外線が不可欠と言っており、この蛇もまた例外ではありません。健康を維持するうえでも、繁殖するうえでも赤外線が必要になります。また温度上昇も見込めるので効果的なアイテムと言えます。

その他

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先ほどのパネルヒーターに繋がってきますが、やはり温度を一定に保つためには、温度計が不可欠となってきます。なるべく自然にゲージに設置しやすく、丈夫なものを選んで購入しましょう。表示が見やすいデジタルタイプのものをお勧めします。

ベーレンパイソンの飼育方法②餌

先ほどは必要になってくるアイテムを6つほどご紹介していきましたが、こちらの見出しでは飼育する上で必要になってくる餌について解説していきます。当然その巨体でもきちんと腹ごしらえできるようなエサを、選んで購入するなどして与えなくてなりません。

ネズミ、小鳥など

赤ちゃん時、幼体の時期はまだそこまで体も大きくないため、天敵となる蛙やヤモリなどを食します。大人になって体が大きくなると、ネズミや小鳥などを食します。げっ歯類から哺乳類まで様々な小動物を食べるとされています。

不明な点も多い

先ほどいくつかの餌になるような生物をあげていきましたが、野生ワイルド個体のものの発見例が極めて少ないため、あまりそのエサや捕食対象が定まっておらず、いまだに詳しい生態は不明な点も多いのです。

ベーレンパイソン飼育方法③注意点

無資格でも誰でも許可なく飼育できる大きな蛇でありますが、蛙とは言っても飼育することが難しく、同時に飼育するうえでの注意点があります。きちんとその注意点を守ってあげなくては、健全に育てることができなくなってしまいます。

紫外線の照射が必要

先ほどの飼育アイテム紹介の時にも記述させていただきましたが、爬虫類のほどんどは紫外線の照射が必要不可欠となっています。そのため紫外線を与えるためにもキチンの直射日光に照らすことや、紫外線レーザーなどのアイテムで、定期的に身体を照射させてあげてください。

温度は安定させる

こちらも先ほども説明しましたが、もともとの生息地が大変温暖な気候の環境下ですので、当然寒さに弱い爬虫類となっています。温度は年中を通して、常に30℃近くを保つようにしてあげましょう。少しでも適温ではないと、冷温により非弱してしまったり、ストレスを感じてしまい健康に良くありません。

突然死することも

実は大変賢い生物でそれゆえ、ストレスを感じやすい生き物でもあります。さまざまな悪環境から突然拒食してしまったり、謎の突然死をすることも多い生き物なのです。20歳生きたら相当長寿とされているので、平均的な寿命は10~15歳と考えられます。

ベーレンパイソンの値段

そんな神々しい輝きを放つ黒光りする蛇は、購入するとなるとその魅力的なポイントに、身体のスケールも大きいので、値段もそれなりのものになってきます。具体的にどれくらいで購入できるのかをこちらのコラムで紹介していきます。

20万円以上

そのペットとしての魅力の高さに加えて、希少であることからなんと20万円以上は軽く超えてくるとされています。妥当と言えば妥当と言えますが、やはりその飼育するための費用や飼育の難しさを考えても、少し手が出ないようなお値段になっています。

繁殖法が確立しておらず高価

希少であまり流通していないことも、高価沸騰している大きな要因なわけですが、なぜあまり流通していないのでしょうか?それはブリード個体であっても繁殖方が確立されていないのです。さきほども触れましたが、ワイルド個体も採集が困難なため、その生態があまり解明されていないのです。

ベーレンパイソン購入のポイント

どうせそんな高価な生き物を購入するなら、できる限り安く購入したいですはずです。また個体を選ぶときにどこをみて購入するかなどのポイントもこちらの見出しでご紹介していきます。ぜひ購入を視野に入れている人などは参考にしてみてください。

幼体の方が安価

実はその身体が大きければ大きいほど、それに比例して価値が付きより高価になるのです。そのためすでに成体になっている個体ではなく、幼体のほうが安価になっているので、そちらを購入して小さい頃から飼育することをお勧めします。

大きく成長することも視野に入れる

大人になってどんどん成長すると、最大で3メートルを優に超えてくる可能性があるので、そのように巨体になっても自分の手できちんと責任をもって最後まで飼育できるか、そのこともきちんと視野に入れて購入しなくてはなりません。

ベーレンパイソンのアルビノ個体は?

爬虫類ペットとして飼育されている蛇は、よくアルビノ個体と言って特殊な遺伝子操作を行い、見た目が白みがかりクリーミーな体色を意図的に生み出すことがあります。そのアルビノ個体はこの蛇にも存在しているのでしょうか?

そんな疑問についてこの記事で解説していきます。もしアルビノ個体がいるのなら、どんな体色をしているかなどもきっと気になるはずです。気になる方や興味がある方はぜひこちらのコラムにも注目して、ご覧になって下さい。

現実的に不可能

アルビノ個体があるような「ボールバイソン」と異種間での繁殖を試みれば、可能性はなくはありません。しかしながらその異種間での繁殖ができたことは、世界的にも生物学上でもそのような記録はないため、現実的にみてかなり困難であり不可能と言えます。

人工授精なら可能かも?

異種間での交配が生態や、その大きさを見ても現実的ではないことはわかってもらえたはずですが、逆に考えれば、人工的に授精させれば可能かもしれません。しかし実例がないため、健康的にも悪影響を及ぼす危険性も考えられます。

もしかしたら白くて虹色に輝くかも

もともとの体色は黒光りしてまた7色に光り輝いていますので、もしアルビノ個体が生まれたら一体どんな体色になるか、非常に気になる所であります。もしかしたら白く光りそして虹色に輝いたのなら、その妖艶さや神々しさがより一層増すかもしれません。

ベーレンパイソンの美しさに魅了されよう!

今回ご紹介してきましたベーレンパイソンは、今現在の日本ではあまり馴染みのないような生き物でありますが、その7色に輝く黒く美しい体色に魅了されて、爬虫類ペットとして飼育する人も中にはいるほどなのです。

体色だけではなく、触ってみるときめ細かなでしなやかな、まるでシルクの様な手触りがあったりと魅力的な蛇だということも合わせて理解していただけたはずです。もしお金や熱意がありましたら、ペットとして飼育してみてはいかがでしょうか。是非皆さんも親しんでみてください。

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