話題の「グロウラー」とはどんなアイテム?
大人である皆さんの多くはきっとビールを愛して日常から飲んでいると思います。グロウラーとはビールを美味しく飲むためのアイテムなのですが、もっと詳しくそのアイテムの魅力や使い方などをご紹介していきます。
もともとは量り売りビール専用容器
もともとは量り売りのビールに用いる容器として使用されていました。量り売りも最近ではあまり見かけなくなってきていますが、そんな現在なぜグロウラーの人気が急上昇してきたのでしょうか?それはもう一つの使い方ができたからなのです。
携帯ビール用水筒として人気上昇中
これからの季節暑くなってくると、山や川、海などに行ったりキャンプをしたりする機会が増えます。そんな時、市販の缶の容器に入っているビールを飲んでもいいですが、もっと入れたてのようなギンギンに冷えたガツンとくるのど越しのビールを飲みたいはずです。そんな要望に応える携帯ビール用水筒として人気上昇中なのです。
キャンプでビールを飲むときなどには欠かせないアイテムということは理解していただけましたが、他にもキャンプをもっと楽しくさせるような、便利なアイテムが数多くあります。
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「グロウラー」の商品の特徴は?
さてそんな携帯ビール用水筒としての、機能性や役割などのアイテムの特徴についてそれぞれ解説していきます。未だにそのアイテムが一体どういうものかわからないけど、ビールもアウトドアも好きで興味がある。そんな方は是非参考にしてみてください。
高い保冷機能の真空断熱構造
まずそのビールの冷たさをずっとキープできるような高い保冷機能を持っています。そのため時間が経ったり、暑い環境に遊びに行ってもその冷たさを保てることができるのです。またその保冷機能は真空断熱構造によるものなのです。
炭酸もへっちゃらの密閉性
ビールは発泡酒であり、同時に炭酸飲料になります。炭酸飲料はどうしても容器の中に入れておくと、時間が経つにつれたり、開け閉めや衝撃により、その水分中の炭酸が徐々に抜けてしまいます。そのような抜ける心配がなく最後まで美味しく飲み干すことができるような、優れた密閉性を持った容器なのです。
容量の基準単位はオンス[oz]
飲料水の容量を示す単位は通常であればリットルになりますが、こちらのグロウラーの容量単位はオンス【oz】で表されます。どれくらいの量かイメージ付かないですが、16オンスでだいたい500mlのビール缶一本分だと思ってください。
デザインがシャープでおしゃれ
水筒型容器ということですが、通常の水筒のようなフォルムではありません。ほとんどがシックでおしゃれなデザインとなっていて、その見た目も機能性さることながら人気のポイントの一つになっているといえます。
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オンス【oz】という単位について
こちらの見出しではあまり聞きなれない、オンス【oz】という単位について少しご解説していきます。なぜビールを入れるグロウラーは、リットルではなくオンスなのでしょうか?その疑問について触れていきます。
ヤードポンド法
長さを表すのはメートルですが、ゴルフを趣味としている方などは、ヤードという単位も馴染みがあるといえます。また重さの単位であるポンドも割と日本人にも馴染みがある単位と言えます。そのヤードとポンドという単位の表し方をヤードポンド法といい、オンスもその表し方の一つなのです。
ビールの本場アメリカで使われる単位系
そのいろいろな質量の単位の表し方の方法である、ヤードポンド法はアメリカで使われており、そのアメリカはビールが根強くグロウラーの発祥であることから、リットルという表記ではなくオンスという単位が使われるということなのです。
グロウラーはビール以外でも大活躍
もちろんビール好きだけのための容器では決してありません。ほかにもビール以外でも様々な飲料を、美味しさと冷たさを保つための、おしゃれな容器として活躍しています。どんな飲料に適しているかをご紹介していきます。
冷たいコーラやサイダーもOK
スカッとのどを潤してその刺激や甘さに病みつきになってしまうジュース、コーラとサイダーのような炭酸の強い飲料水にも流用できます。そのため必ずしも大人の人が持っておく容器ではないのです。子供も炭酸ジュースを入れておくための容器としても用いられるのです。
冬は暖かいお茶やホットワイン
保冷性に優れているということは、逆に言えば保温性にも優れているということです。ですから寒い冬場には、身体の芯から温まるようなお茶やホットワインを入れておく容器としても大活躍しますので、一年を通していつでも使用することができるのです。