自分が設置したい場所に作る事ができる
ここでは天井に設置する場合の作り方をご紹介していますが、人によっては天井にはどうしても設置したくないという人もいるようです。ロッドのサイズ次第ではバックドアにロッドホルダーを作る人もいるようです。このように自分が思うままに棚を作る工夫を考えられるのも醍醐味のひとつです。
ロッドホルダーを自作するときの注意点
様々なロッドホルダーの使い方、そして使う材料について紹介してきましたが、いかがでしたか?次は車内にロッドホルダーを作る際の注意点についてを紹介します。これを知っているのと知らないのでは、作る際の手間が違います。
①吸盤で取り付ける時は車の形状を確認しよう
市販の吸盤タイプのホルダーを使用する場合は、車の形状によって使用感が変わるので気をつけましょう。箱バンのような直線が多い車種は問題ありませんが、車内に曲線が多い場合はロッドホルダー自体に角度がついてバランスが取りづらくなってしまう可能性があります。
②失敗にご注意
市販のものはホルダーに適した素材で作られていますが、自作する場合は身近にある素材を使用します。そのため、車内の高温に耐える事ができなかったり長時間使用すると破損してしまったりしてしまうものもあるかもれません。口コミを参考にしたり、いろいろ試してみて適した素材を見つけましょう。
③収納スペースは確保しよう
収納棚の高さと、座席に人が座った時の空間を計算せずに天井にホルダーを設置してしまうと、いざロッドを収納してみると席に座った際にロッドの先端が頭に当たってしまったり、後部座席に詰める荷物が減ってしまう事もあります。事前にしっかりと計算しておきましょう。
④あくまで自己責任で作る
DIYをする人は常に意識している点ではあるのですが、自作のロッドホルダーを作る際には車に手を加える事もあるので自己責任で行うようにしましょう。もちろんしっかり作れば問題はありませんが、走行中に落下してくるような事にはならないように作りましょう。
ロッドホルダーを使う際に覚えておきたいポイント!
実際に釣りをする際に便利なこのアイテムをどのようにして作るのか、材料や作る際のコツ&注意点についてご紹介してきました。収納が完成して使う際に注意して置きたい事も覚えておくといいでしょう。
振動音には慣れるまで我慢!
天井にロッドを収納して車で走行中、道の状況によってはロッド自体が振動してカタカタと音が鳴ってしまいます。最初は気になってしまいますが、慣れるまでは我慢しましょう。もしくは、振動しない様にクッション材を工夫して使ってみましょう。