いとうは三大怪魚の一つ!特徴、最大サイズ、食味、釣り方についてご紹介

日本には3大怪魚といってある意味伝説的に語られる魚が存在しています。

限られた地域でしか出会うことのできない限定的な面や、メートルオーバーという巨大性、また一度見たら目に焼き付いて忘れられない独特な風貌は主に釣り人にロマンを抱かせる人気があります。イトウの他、どんな魚がいるのか解説します。

アカメ:人の背丈は優にある巨大魚

スズキの仲間であるこの魚は黒潮に面している西日本の太平洋側のみに生息する日本の固有種です。名前の通りライトを当てると目が赤く光る不気味な一面を持っています。

食味はスズキのような白身をしており淡白で食べやすいのが特徴です。がしかし、説滅危惧種に認定されており現在宮崎県では捕獲を禁止しています。

最長記録は全長131cm

2016年に高知県で釣り上げられたアカメは体長が131cmで重さ39kgあり、重量としては最高記録となっています。

また、ある川漁師の話の中には「人の背丈ほどあった」という証言が複数あり、150cmオーバーがいる可能性も十分に含んでいます。なお、こちらにさらに詳しくアカメについて書かれた記事があります。

ビワコオオナマズ:日本固有の巨大ナマズ

その名前の通り琵琶湖に生息するナマズの一種です。近年では琵琶湖以外でも淀川水系の河川にも生息することがわかっています。

積極的に魚を食べ、さらにはブラックバスなどの外来種を食べることができるので生態系の環境維持にも一役買っている存在ともいえます。

巨大ゆえ?食味はあまり良くない

雌の方が大きくなる傾向があり大型で体長は最大120cm、体重は20kgにもなります。食べると独特の臭みがあるため食用には向かず、漁業関係者は狙っては捕獲しません。

よって釣り上げられるのみとなっており個体も多いので3大怪魚の中ではもっとも釣りやすいといえます。なおこちらにも詳細な記事があるのでよかったらご覧ください。

イトウは日本最大の淡水魚

食べればトロのような食感で人々を魅了し、釣れば強烈な引きでアングラーを興奮させる、イトウは大変魅力的な魚です。ただし天然物は希少であることも忘れてはいけません。

釣り上げたいという気持ちに固執せず、ぜひ北海道の大自然の風景を楽しみながら優しい気持ちで挑んでみてください。最後に別の詳しいイトウに関する記事を紹介します。

アカメに関する記事はこちら

ビワコオオナマズに関する記事はこちら