ほっこりする話36選をご紹介!
ほっこりする話は、以外と身近なところにあったりします。あなたの周りにも、小さなほっこりする話があるかもしれません。ここでは、ほっこりする話36選をジャンルごとに分けてまとめました。ほっこりする話で、心と体の疲れを癒しましょう。
ほっこりする話36選【偶然の出会い編】
予期せぬ偶然の出会いで、心がほっこりすることがありますよね。些細なことでも、思わず微笑んでしまうような人の優しさに心が温まります。初めて行くお店や、たまたま見つけた小さなほっこりする話を集めました。
ほっこりする話①:はじめましてのラーメン屋に張り紙が!
初めて行ったラーメン屋が閉まっており、よく見ると張り紙がしてありました。「長男誕生の瞬間に立ち会うため、本日は臨時休業とさせて頂きます。誠に申し訳ありません。頑張れ!嫁!」思わず、私も「頑張れ、奥さん!」と応援したくなりました。
ほっこりする話②:バス停にある椅子
バスに乗って外を見ていると、バス停に古いパソコン用の椅子がボツンと置いてありました。別の日に同じバス停を見ると、パソコン用の椅子の隣に、古いソファが増えていました。さらに別の日にそのバス停を見ると、置いてあった椅子におばあさんが座っていました。椅子のないバス停に椅子を置いてあげる、この地域の人の優しさが垣間見えました。
ほっこりする話③:自転車が倒れて困っていると
学校帰りに駅に置いていた自転車を取りに行くと、強風で自転車がドミノ倒しのように倒れていました。私の自転車は下の方にあったので困っていると、野球部の男子高校生2人が声を掛けてくれ、自転車を取り出すのを手伝ってくれました。部活終わりで疲れているはずなのに、本当にありがとう。
ほっこりする話36選【恋愛編】
恋の始まりは人それぞれで、それぞれのロマンスがあります。ドラマのようなロマンチックな大恋愛も憧れますが、心がほっこりする可愛い恋愛も素敵です。初々しい恋愛に関するほっこりする話で癒されてください。
ほっこりする話④:「飲み物もう決めた?」の不意打ち!
冬の寒い日、彼氏と人気のカフェに行きました。「飲み物もう決めた?私はホットにしようかアイスにしようか迷ってて」と言うと、突然彼が私の手をぎゅっと握って、「手、冷たい。ホットだね」とと言われドキッとしました。不意打ちすぎて、何を注文しようとしたのか忘れてしまいました。
ほっこりする話⑤:運命の2人
友達と待ち合わせしていると、軽そうな男性がナンパしてきました。何度断ってもしつこく誘ってきて困っていると、知らない男の子が「すみません、僕の彼女です」と言ってくれました。お陰でナンパから逃れることができました。
男の子にお礼を言うと、「僕の方こそ、勝手に彼女なんて言ってすみませんでした」と謝ってくれました。後日、仕事先でその男の子にばったり出会った時は、本当に運命かと思いました。今、その男の子は私の彼氏です。
ほっこりする話⑥:話してみると意外と
社員旅行の日、バスの席があまり話したことのない大人しい男性の隣しか空いていませんでした。そこに座って、初めて男性に話しかけてみると、意外にも映画の話で盛り上がり、後日映画を一緒に見に行くことになりました。入社して3年間、ほとんど話したことがなかったのに、急に意気投合してドキドキしました。
ほっこりする話36選【夫婦編】
仲がよくラブラブな夫婦は理想ですね。夫婦はお互いが支え合って生活しているので、口に出して言わなくても、感謝する瞬間が多くあります。ここでは、夫婦に関するほっこりする話をご紹介しましょう。
ほっこりする話⑦:突然仕事を辞めた俺に妻が言った一言
突然仕事を辞めて帰ってきた時、妻は俺を責めることなく、あっさりとバイトを辞めて正社員になりました。妻に「苦労かけてごめん」と言うと、妻は明るく「元々働くの好きだし、家事をサボる言い訳になるしね」と笑ってくれました。この人と結婚できて本当によかったと思いました。
ほっこりする話⑧:家事を手伝わない夫
私の夫は、結婚してから一度も家事をしてくれたことがありません。私が入院した時、夫が仕事帰りに着替えを持ってお見舞いに来てくれました。「ありがとう。仕事帰りは大変だろうから、何日分かの着替えを持って来てくれれば、毎日来てくれなくても大丈夫だよ」と夫に伝え、夫は了承しました。
でも、次の日も、その次の日も、夫は着替えを持ってお見舞いに来てくれました。結局、夫は私が退院するまで毎日来てくれたのです。久しぶりに家に帰ると、洗い物も洗濯も綺麗にしてありました。今夜は、夫の好きな料理を作ってあげようと思いました。
ほっこりする話⑨:「もう離婚だ!」出て行った夫の想い
50年結婚生活を続けてきた夫と大喧嘩をしました。夫は「もう離婚だ!」と言って家を出ていきましたが、翌日、夫は「ごめん。お前が家事をしてくれていたありがたみが分かったよ」と言ってあっさりと帰ってきました。いつも偉そうにしていた夫が、可愛く見えました。
ほっこりする話36選【カップル編】
仲がよくて可愛らしいカップルは、見ていて微笑ましいものです。当人達は気にしていないのですが、見ていると思わず笑ってしまいそうなエピソードもあります。若いって素晴らしいと思ってします、カップルの話をまとめました。
ほっこりする話⑩:ディズニーで見た小さい彼女
ディズニーランドで見かけたカップルは、彼氏はとても背が高く、彼女はとても背が低い子でした。彼女が彼氏を見上げて、「次のアトラクションに行くぞ!ついて参れ!」と言い、彼氏が「ははぁ!」と相槌を打つと、カップルは彼女を先頭に小走りで去っていきました。ものすごく可愛くて、印象に残りました。
ほっこりする話⑪:「だって離れちゃうから」彼女の一言
飲食店で食事をして外に出ると、大雨が降っていました。「車取って来るから待ってて」と、彼女を店先に待たせて小走りで駐車場に向かうと、彼女が後からちょこちょこ付いてきていました。「だって離れちゃうから」と小さな声で言う彼女を、一生大事にしようと思いました。
ほっこりする話⑫:サンタさんの贈り物
俺は親から誕生日やクリスマスを祝ってもらったことがありません。暗い話ではなく、ネタとして彼女にその話をしました。クリスマスが近くなった日のデートの後、俺の車に可愛くラッピングされた箱が置いてありました。中身は俺の好きな映画のDVDでした。
彼女に「いつの間に買ったの?」と尋ねると、「さぁ、サンタさんが置いていったんじゃない?」と笑顔で返されました。今まで親の前では「プレゼントなんて欲しくない」と強がってきましたが、20歳で初めてプレゼントをもらい、不覚にも感動してしまいました。
ほっこりする話36選【おじいちゃんおばあちゃん編】
おじいちゃんおばあちゃんといえば、どんなイメージがありますか?可愛い、穏やか、厳格、頑固、いろいろなイメージがありますね。高齢者の可愛い笑顔や、もの静かな一言に癒される話をご紹介しましょう。
ほっこりする話⑬:おじいちゃんに席を譲ったら
電車で杖をついているおじいちゃんに席を譲ると、それを見ていた別のおばあちゃんが、降りる時に私を呼んで、「ここどうぞ」と席を譲ってくれました。小さくてニコニコしているおじいちゃんに心がほっこりしました。
ほっこりする話⑭:無口な祖父の一言
無口で不愛想な祖父は、何を話しかけても無表情で「そうか」としか返事をしてくれません。そんな祖父に、「私、結婚することになったよ。新婚旅行はアメリカに行ってくるよ」と報告しました。祖父はいつものように無表情のまま私を見つめ、小さな声で「用心してな」と言ってくれました。無口な祖父が心配してくれたことがとても嬉しかったです。
ほっこりする話⑮:「いいことありそうですね」レジのおじいちゃんの一言
コンビニに寄ると、レジでバイトをしていたおじいちゃんが、「いいことありそうですね」と声を掛けてくれました。見ると、なんと金額が777円でした。大当たりな金額と、おじいちゃんの優しい笑顔にほっこりしました。
ほっこりする話36選【子供編】
無邪気な子供の姿は、見ている人の心をほっこりさせてくれます。狙ったあざとさがないのもいいですね。子供は子供なりに、一生懸命相手のことを考えてくれているのです。子供に関するほっこりする話をまとめました。
ほっこりする話⑯:挨拶を交わす男の子からの手紙
名前は知らないけれど、挨拶やたまに会話をする仲の男の子から、手紙をもらいました。「おじさん、いつもお仕事ごくろうさま。あと、いつもおはようとか話してくれてうれしいよ。おくさんとなかよくね。ぼくもこれからがんばります」
男の子へ返事を書きました。「お手紙どうもありがとう。おくさんも喜んでいたよ。いつも話しかけてくれるから、おじさんはレギュラー満タンだよ。君はおじさんの大切な友達です」車好きの彼とは、「レギュラー満タン」が合言葉になっています。無邪気な男の子の手紙に、日頃の疲れが癒されました。
ほっこりする話⑰:お兄ちゃんのために
10歳年下で保育園に通う弟は、泣き虫で我儘です。いつも弟が癇癪を起こす度に、僕はイライラしてしまいます。ある日、保育園のクリスマス会から帰って来た弟が、ニコニコしながら僕に向かって「はい」と手を差し出しました。
そこには、ティッシュに包んだチョコレートとえびせんがありました。クリスマス会で他の子がお菓子を食べている間、弟は一生懸命我慢して、僕のためにお菓子を持って帰って来てくれたのでした。この時、弟は可愛いと思えて、温かい気持ちになれました。
ほっこりする話⑱:「お兄ちゃんはずるい」歌に込めた想い
僕が入院した時、僕の隣のベッドに5歳の男の子が入院しており、よく一緒に遊びました。僕の退院が決まった時、男の子は言いました。「お兄ちゃん、治ってええな。僕3回手術せなアカンのや。お兄ちゃんはずるい、僕と一緒に来たのに、僕より先に退院するんか」
僕が退院する前日、男の子は言いました。「手紙書いてな。僕ひらがなやったら読めるんや。けど、お兄ちゃんはずるい。明日バイバイしたら、僕のこと、すぐに忘れてまうやろ」僕は退院した後、男の子のことを歌にして、今も各地で歌っています。男の子のことを忘れないという想いを込めて。
ほっこりする話36選【両親編】
親が子を想う様子は、いつも心が温まるものです。子供が小さい時はもちろんですが、子供が成人しても、結婚しても、親にとっては可愛い子供なのです。親の愛情溢れるエピソードをご覧ください。
ほっこりする話⑲:タッパーの中に入っていたものは
私がたまに帰省すると、年老いた母はとても喜びます。帰る時にはお小遣いを渡そうとしてくるので、「ちゃんと働いてご飯を食べているから大丈夫」と断りますが、母は聞き入れません。「じゃあ煮物だけでも」と言われて、持ち帰ったタッパーの蓋を開けると、芋の上にラップで包んだ一万円札が載っていました。母の大きすぎる愛情に感服します。
ほっこりする話⑳:唯一の検索履歴
機会音痴の母が、もう使わないからと俺にタブレットをくれました。タブレットのYouTubeには一つだけ検索履歴があり、それは俺のバンドの動画でした。苦手な機械を何時間も向き合って、ようやく俺のバンドを探し当てた母の姿を想像すると、涙が出ました。