なんかほっこりする話!疲れた心も癒される種類別エピソード36選

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今朝、「今日は会社の飲み会で遅くなる」と母に連絡をしました。しかし夕方、飲み会が中止となり、母に「やっぱり早く帰るわ」と連絡すると、母は「え?ちょっと待って、帰ってこないで!」と返信してきました。不審に思いましたが、特に行く当てもないので、仕事が終わると真っ直ぐ帰りました。

リビングに入ると、母が料理をテーブル一杯に並べていました。どれも、僕の好きな食べ物ばかりです。「だってあんた、今日誕生日でしょ?内緒で用意しようと思ったのに」社会人になって、僕は自分の誕生日も忘れていました。母の愛情が嬉しくて、目頭が熱くなりました。

ほっこりする話36選【友情編】

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友達は、ただ仲良く遊ぶだけではありません。時には対立したり、本気で意見をぶつけ合ったりすることもあります。少年マンガのような友情は憧れますね。ここでは、実際にあった感動する熱いエピソードを紹介します。

ほっこりする話㉒:「バカヤロウ!」会社の帰りに見た友情

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帰り道で「バカヤロウ!」と声が聞こえ、聞き耳を立ててしまいました。「どうしてそんなにウジウジしてるんだ!」「だって」「はっきり好きって言えないなら辞めちまえ!」「俺、目が覚めたよ。ちょっと行ってくる!」友人が走り去るのを見送った後、残された方が「畜生、リア充め!」と呟きました。これぞ友情と感じ、心が熱くなりました。

ほっこりする話㉓:子供達の友情の輪

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バイト先のスーパーに、目が見えないらしく白杖をついた女の子が、よくお母さんと一緒に買い物に来ます。ある日、女の子が一人で入口に立っていました。自動ドアではなかったので、ドアを開けてあげようと思っていると、同年代の男の子二人が女の子に声を掛けました。「お前、目が見えないんだろ?なんでお母さんと一緒に来なかったんだよ」

男の子達はドアを開け、女の子の手を繋いであげました。「何を買いに来たんだ?」「お母さんが熱を出してて、氷を買いに来たの」片方の男の子が氷を持ち、「手伝ってやるから、その代わりお母さんが元気になったら俺達と遊べよな!」と言いました。男の子達は、そのまま女の子を家まで送っていきました。子供の友情に感動しました。

ほっこりする話㉔:一杯のご馳走から始まった友情

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東京に単身赴任をしましたが、私は新天地に馴染めず、毎晩酒場に通う有様でした。そこで同年代の男性を見かけ、話し相手になってもらおうと思い一杯のビールを奢りました。男性も東京に憧れて来てみたものの、見知らぬ地で暇を持て余していたようです。私と男性は頻繁に飲みに行く友人となり、一年後には親友といえる仲になりました。

男性が故郷に帰ることになり、私は空港まで見送りに行きました。「また一緒に飲みに行こう」私がそう言うと、男性は少し悲しそうに「ありがとう。また来られるように頑張るよ」と答えました。しばらくして、私の元に一通の手紙が届きました。

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そこには、男性は余命半年の病にかかっており、この世を去ったとの知らせが書いてありました。「君のおかげで、とても素晴らしい東京生活が過ごせて、寿命を延ばすことができました。私はもうこの世にはいられないけど、天国で東京という街の良さをみんなに伝えるよ」その日、私は社会人になって初めて、声を上げて泣きました。

ほっこりする話36選【動物編】

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動物は、そこにいるだけで心を癒してくれます。言葉は話せませんが、懐いてくれたり、取り乱したり、気遣ってくれたりと、まるで人間のような感情を表現してくれます。動物に関するほっこりする話をご覧ください。

ほっこりする話㉕:「あぁ!俺が幸せにしてやるよ!」

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夏の暑い日、太陽が照り付ける屋外で、狭いサークルに閉じ込められている小型犬がいました。可哀そうで、耐えかねて飼い主に抗議すると、「じゃあアンタが面倒見ろ」と言われました。「ああ!俺が幸せにしてやるよ!」と啖呵を切り、虐待されていた犬を引き取ることにしました。

自宅で犬を洗い、ブラシをかけて、餌を与えると、ボサボサでボロボロだった犬は見違えるほどに元気になり、次第に俺に懐いてくれるようになりました。小型犬を保護してやったつもりでしたが、反対に癒されていた自分に気付き、思わず犬に頬ずりをしてしまいました。

ほっこりする話㉖:溝にはまった犬

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夜の8時頃に私が愛犬を散歩させていると、犬が溝にかけてある鉄板の上で足を滑らせ、溝に落ちてしまいました。狭い溝に水はなく、上手く受け身を取ったので怪我はなさそうでしたが、犬はすっかり動揺して溝から上がることができず、私が溝の浅くなっている場所まで誘導すると上がってくることができました。犬も取り乱すことがあるんですね。

ほっこりする話㉗:認知症の祖母に優しい犬

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うちで飼っている大型犬は、私が散歩に連れて行くと紐をグイグイ引っ張って先に進もうとします。でも、認知症の祖母が一日に何回も散歩に連れていくのですが、一度も引っ張ろうとせず、祖母の様子を見ながら歩きます。引っ張ったら祖母が転んでしまうことを、犬も分かっているようで、犬の気遣いに癒されました。

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ほっこりする話36選【外国人編】

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外国人を見かけると、「英語で話しかけられたらどうしよう」と不安に感じる人も多いですが、言葉は通じなくても、人間の根底にある温かさは変わりません。これを機に、外国人とコミュニケーションを取ってみると、思わぬほっこりがあるかもしれません。

ほっこりする話㉘:「イッツジャパニーズカミカゼ」

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コンビニの前で強い風が吹き、女子高生のスカートがめくれました。僕が内心ガッツポーズをしていると、隣にいた外国人二人組が「オオ、ラッキィ」「イッツジャパニーズカミカゼ!」と笑っていました。今日も平和だなぁと感じ、心がほっこりしました。

ほっこりする話㉙:「ナイスディフェンス」

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駅のホームで外国人とすれ違う時、お互いに右に避けたり左に避けたりと、同じ方向に避けてしまい、なかなかすれ違えませんでした。すると、片言の日本語で「ナイスディフェンス!ユーアー長友の弟子!」と言われました。サッカー界の未来を託して、外国人はにこやかに去っていきました。

ほっこりする話㉚:もう一人の監督

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家の新築現場に行くと、作業が予定より早く進んでいました。大工さんが「ここにはもう一人監督がいるから」と隣のアパートを指すので、見ると二階から金髪の女の子がこちらを覗いていました。目があったので手を振ると、にっこり笑って手を振り返してくれました。大工さんも、あの笑顔に癒されて作業が進んだんだろうなと思いました。

ほっこりする話36選【強面編】

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強面のお兄さんは一見関わりにくいですが、思わぬ優しさや可愛い側面に癒される場合もあります。人は見た目で判断してはいけないのですね。義理と人情に溢れる、強面お兄さんのエピソードを集めました。

ほっこりする話㉛:見た目はホットコーヒーが似合うけれど

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とあるカフェで、サングラスをかけたいかつい感じの彼氏と、大人っぽい彼女のカップルがいました。彼氏が「ホットコーヒー2つ」と注文すると、彼女が「本当は何を飲みたいの?」と言いました。彼氏は少し恥ずかしそうに小声で、「ホットミルクで」と注文し直していて、見た目より可愛い嗜好の彼氏に思わず吹き出しました。

ほっこりする話㉜:「店長出せ!」怒鳴ったお客さんの本音

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私がレジでアルバイトをしていると、柄の悪そうな人がやって来て「お前じゃ話になんねぇ!店長出せ!」と怒鳴りました。私は怖くなって店長を呼び、そのお客さんはいくつかのやり取りの後に帰っていきました。

「私、何かしましたか?」と店長に尋ねると、「Hな本を買うのに、女の子に会計させるのは申し訳ないから代わってほしかったんだって」と店長は教えてくれました。柄の悪い人だと思いましたが、可愛い理由だったので思わず笑ってしまいました。

ほっこりする話㉝:ナンパのお相手は

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繁華街から少し離れた道で、怖そうな声が聞こえました。「可愛い顔しやがって、どこから来たんだ?俺に付き合うなら、飯奢ってやるぜ?」横目でそっと様子を窺うと、強面のお兄さんが猫をナンパしていました。猫はゴロゴロと喉を鳴らしてすり寄っていて、お兄さんが怖くない人だと分かりました。

ほっこりする話36選【お弁当編】

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お弁当には、ご飯やおかずだけでなく、ほっこりする話が入っていることもあります。他人には普通のお弁当に見えても、あなたにとって温かいエピソードが詰まっているかもしれません。疲れが溜まっている時には、ほっこりするお弁当をお腹いっぱい召し上がれ。

ほっこりする話㉞:夫婦喧嘩の仕返し弁当

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夫婦喧嘩をしたので、腹いせに翌日、ピンクの弁当箱にキティちゃんやハートを散りばめた超ラブリーなお弁当にしてやりました。昼休みが終わるであろう時間に「今日のお弁当はどうですか?」と電話を掛けると、「そ、その件については本日中にお返事をさせて頂きます」と答えた夫の声が裏返っており、「勝った!」と思いました。

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ほっこりする話㉟:落ち込む俺に、彼女が持って来てくれた弁当

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一人暮らしの寂しさから犬を飼い始めましたが、何年も経ち老犬になると、だんだん元気がなくなってきました。ある日、会社から帰ると、犬は老衰で亡くなっていました。ご飯も食べずに暗い部屋で落ち込んでいると、玄関のチャイムがなりました。

弁当屋でバイトしている彼女が息を切らせて「お店のおかず全部入れたから、超デラックスになってるはずなの!」と弁当を届けてくれました。俺が落ち込んでいるのを知ってか知らずか、バイト終わりに走って弁当を届けてくれた彼女の優しさが心に染み渡りました。

ほっこりする話㊱:「嫌いなおかずが入っているから」

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私の母は毎日父にお弁当を作ってあげています。母は「社員食堂で食べたら?」と父に言いますが、父は頑なに母のお弁当を持って行きます。父に理由を聞くと、「社員食堂は嫌いなおかずが入っているから」と言います。母のお弁当が美味しいと言えない父が、何だか可愛く見えました。

ほっこりする話を聞く効果

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現代社会では、心は常にストレスや変化に晒されています。ストレスを溜め込むと自律神経やホルモンのバランスが崩れ、疲れが取れにくい、肩が凝る、顔色がくすむ、何となくだるいなどの不調をきたします。

ほっこりする話を聞くことで心が解放され、ストレスによる不調を改善することができます。可愛らしい話に笑ったり、感動して涙を流したりするのもいいですね。心が温まると、自然と体も温まり軽く感じられるようになります。

世の中にはこんなにほっこりする話が溢れている

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忙しい現代社会ですが、世の中にはこんなにも心温まるエピソードが溢れています。あなたの日常生活の中にも、小さなほっこりが隠れているかもしれません。時にはほっこりする話を聞いて、心にゆとりのある生活をしましょう。

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