洒落怖名作25選!怖い、怖くない、面白い?ハマる魅力とは? 

洒落怖名作25選⑯

夢を毎晩見る人と見ない人がいます。夢についての理解は様々で、古代には魂が体を抜け出し実際に体験してくることを夢として見ていると考えました。心理学では潜在意識願望と現実の加工されたものと考える学者もいます。実際に体験したことのミックスが睡眠中にの腕整理されたものとの見解もあり未だに議論はつきません。

猿夢

私は夢の中にいることを自覚し、嫌になると抜け出すことができます。この日は薄暗い無人駅に一人でいると、やる気のないアナウンスで「間も無く電車がまいります。その電車に乗ると怖いことがおこりますよ~」「猿夢」は変な夢だと思いながら電車に乗ってしまう恐怖の夢です。

洒落怖度

次の駅に着くと、一番後ろの人が活け造りにされて悲鳴をあげています。その次の駅では私の後ろの人が目をえぐり出され血を流しました。次は私の番です。目をさまさなければひき肉にされてしまいます。
洒落怖度:★

洒落怖名作25選⑰

結合双生児とは一卵性双生児が母体内で結合し生まれることです。常に二人で生活することになるのでお互いの全てを把握する兄弟です。この現象は同性のみで、異性間や2人以上の結合児は報告されていません。

リョウメンスクナ

岩手県のある古いお寺を解体する仕事中に黒ずんだ木箱が見つかりました。本堂の奥の部屋にあり、管理業者に問い合わせると絶対に開けるなと元住職が話しているとのことで開けずに置いておきました。

洒落怖度

それは生前とても残忍な思いをさせられた後にミイラにされ呪いがかけられていたのです。それを取りに来た住職が「可哀想だけど、あんたら長生きでけんよ」理由は告げられなかったので、その住職さんの息子に連絡を取り聞いてみました。
洒落怖度:★★

リョウメンスクナについて詳しく知りたい方はこちらをどうぞ

歴史での両面宿儺(リョウメンスクナ))

はるか昔「両面宿儺」が存在したという書物が何冊か存在しています。飛騨国にいた、姿(頭手足の数)、とてつもない強さの3点は共通していますが日本書紀では鬼神として退治された悪役ですが、それ以外での地方伝説には英雄となります。とても強い存在だったので物語の邪教でシンボルに選ばれたのです。

日本書紀

仁徳天皇の時代、飛騨国で1つの胴体、2つの顔。頭部背面は繋がり(両面)、胴体は2つそれぞれに手足があり、膝はあるが裏のくぼみと踵(かかと)はない。力強く身軽で早い、左右に剣、4つの手で二張りの弓矢を使い、その強さを使い人民から略奪していた。そこで皇命に従わない宿儺を武振熊を遣わして殺しました。

飛騨〜美濃に残る伝説

身長約2〜3mで一頭に両面四肘両脚があり救世観音の化身と言われました。朝廷が現地住民支配のために軍を送るのですが宿儺に返り討ちにされていたのですが最後は殺されてしまったという説が濃厚ですが、地域の人の為に尽くし慕われた宿儺は神仏化のように伝えられたのです。

洞窟から現れる

同様に仁徳天皇の時代、飛騨で宿儺らしき人物が岩窟(両面宿儺洞窟)から登場します。この時山頂の土中に石のひつぎがあり中に法華経一部(経典)、袈裟一帖、千手観音の像が見つかり千光寺(宿儺堂がある)を開山します。丹生川町日面の善久寺も創建し本尊釈迦如来を本尊として、両面宿儺像(円空作)も安置しています。

鬼神「七儺」を天皇からの指示で成敗

飛騨にある一宮水無神社に残されている書物「飛州志」の中では、鬼神と恐れられた七難を神威により成敗されたと記されています。そこには神の宝として「七難の頭髪」のことも記録されています。その神威の身体的な特徴は記載がありませんが同じ地域と時代を考えると宿儺のことではないかと言われています。

人々のために37日祈る

武振熊が討伐に進軍しているのを知った宿儺は鎮守山に37日間留まり、大陀羅尼を唱え、平民の安全と五穀豊穣を祈念した後、高沢山へと移動し武振熊に敗れたと言われます。そこで村民たちは金山を鎮守山と崇め宿儺のために観音堂を建て悲しんだそうです。

毒龍を殺し上人となる

大日山日龍峰寺の寺伝で宿儺が高沢山の毒龍を殺し、行基が堂を建立し千手観音の像を安置した。現在も残る「霊木千本桧」は宿儺が使っていた杖を地面に突き刺したところ桧が生え生い茂ったと言われています。宿儺は飛騨から高沢山に移動した後、霊夢の告知により観音の分身となった説もあり、また日龍峰寺の開基を「両面四手上人」としています。

洒落怖名作25選⑱

山の中で携帯電話が繋がりにくいのはアンテナが建っていないからだと言う人が多いです。電波とは波のように上下に波のように進み、上下する山の間隔の長さで短い、長いが決まります。短い波長は山に当たると跳ね返るのですが、長い波長は山の反対側へ通るのです。「ヤマノケ」の主人公の携帯電話は短い波長なの繋がりにくいのです。

ヤマノケ

娘を連れて山にドライブへ出かけたところ、娘を驚かせたくて舗装されていない山道に入ったところで、車のエンジンが停まってしまったのです。修理をする知識もなく今来た道を歩いて引き返すには時間がかかりすぎるので今夜は車中泊をすることにしました。

洒落怖度

真夜中にとどこからともなく声が聞こえて「テン・・ソウ・・メツ・・」「テン・・ソウ・・メツ・・」白いのっぺりしたものが車に近づいている。眠っている娘の方を見たら助手席の窓の外ににそいつが立っていた。
洒落怖度:★

洒落怖名作25選⑲

ネットの掲示板は匿名で悩みを相談できる便利なコミュニケーションの場です。・個人情報を載せない・中傷も覚悟する・関係ないカテゴリーに相談しない・掲示板のマナーは守るなどに注意して活用しましょう。次の話は掲示板へ命の危機を感じる切羽詰まった書き込みの話です。

きさらぎ駅

いつも通勤に使っている電車に乗っているのに、次の駅に着くまでの時間が明らかにかかりすぎている女性「はすみ」から掲示板への書き込みがありました。住人たちがアドバイスをしていると「今きさらぎ駅に停車中ですが、降りるべきでしょうか。」との書き込みに住人たちは存在しない駅だとわかりパニックになります。

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