【メガネウラ】最大75cmの巨大トンボはなぜ絶滅した?その理由と特徴まとめ

古代生物が生息していた、という有無はどうやって立証されるのか、それは皆さんが知っているような化石が発見されるかということになります。この種族もまた、この地球上のある場所で化石が発見されたのです。

フランスではじめて発見される

初めて化石が発見されたのは19世紀後期、フランス国内の中部にあるアリエという場所で発見されました。その地域の断層から羽の化石が発見されて、その後ヨーロッパ各地でたくさんの化石が次々と発見されたのです。

アメリカで最大個体の化石を発見

今からおおよそ80年前にアメリカのオクラホマ州で、一番大きいとされる最大個体の化石が発見されました。このようにかつての地球上では、色々な大陸、広い各地で分布して生息していたということが分かります。

メガネウラは怪獣のモチーフになっている

そんな巨大蜻蛉は巨大怪獣のモチーフになっているのです。もしかしたら読者の皆さんの中には、実際に日本の特撮映画で見たことがある方もいるのではないでしょうか?具体的にどんな映画で登場するかを解説していきます。

東宝特撮映画怪獣「メガヌロン」

この映画ではメガネウラの幼体であるヤゴが、そのまま題材となっている作品であり、腕の部分が大きなハサミとなっています。そして全長は8メートルで、重さはなんと1000キログラムもあります。このメガヌロン作品を見て、その巨大蜻蛉のヤゴの存在をトラウマと一緒に知った方も多いのではないでしょうか?

登場する映画①「空の大怪獣ラドン」

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こちらの映画では序盤に、先ほど説明したメガヌロンが登場して、人々や街を壊滅的に追い詰めたり襲うのです。しかしながら後半にはそのメガヌロンがタイトルにもなっているラドンという怪獣に食べられてしまいます。

あらすじ

日本の九州地方のとある地下の洞窟で卵で長い月日を眠っていたラドンが生まれて、日本中で大暴れする。一方で炭坑に巣を作ったヤゴであるメガヌロンにより数多くの犠牲者が発生し、炭坑技師は事件の真相を突き詰めるため調査を始めるのだが・・・

おすすめポイント

今から70年も前の映画とは思えない、ストーリー構成と迫力ある映像を楽しめます。昔の映画ということもあって、少々色褪せてはいますが、そこがまた雰囲気を出して良い映像となっているのです。メガヌロンとラドン、二つの怪獣を一緒に楽しめる、2倍面白い作品となっています。

登場する映画②「ゴジラ×メガギラス G消滅作戦」

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あの世界的に有名なあの国民的怪獣ゴジラとメガヌロンが成体になった姿の更に進化系である、メガギラスが対決するという映画なのです。ネームパワーもさることながら、その二つの怪獣は見るものを恐怖させ圧倒させるのです。

あらすじ

莫大なエネルギーを狙って、ゴジラが日本に上陸してしまい、二人の優秀なエンジニアがそれに立ち向かい、奮闘するのだが、ひょんなことから、あのメガヌロンの生体であるメガギラスがゴジラと対決するといったあらすじになっています。

おすすめポイント

ゴジラシリーズでは24作品目となる今作では、ゴジラVS巨大昆虫型怪獣という構図が、迫力ある映像で見ることができるのです。メガネウラがよりリアルになって生体として登場する姿は、ファンの人は必見と言えるでしょう。

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