このカッチリ感が好きで、カルカッタ系を愛用しています。
するする巻ける回転フィールもすごい。(引用:Amazon)
Contents
カルカッタコンクエスト100の飛距離のインプレについて
後半からの伸びが良い
カルカッタコンクエスト100を使ってみて、ルアーなどをキャストした時に感じるのが”後半からの伸びが良い”ということです。普通は失速して意外と飛距離が伸びないものですが、カルカッタコンクエスト100は思ったより飛距離が出ること気がつきます。
飛距離の良さの秘密はスプールにあり
この飛距離の良さは、スプール径に秘密があります。カルカッタコンクエスト100では3㎜大きくしています。これにより、スプールの初動回転速度が低下させ得ることに成功し、キャストの後半ぐらいからの弾道が伸びるようなフィーリングで飛距離が伸びる結果をもたらしています。
カルカッタコンクエスト100のパーミングのインプレ
パーミングの良さは小型化の積極的な姿勢
カルカッタコンクエスト100は”小径サイドプレート”を採用する事で、更なる小型化に成功しています。小型化することによって、比較的手の小さいアングラーでも快適にパーミングができるようになっています。また、クラッチを切るなどの片手での操作が非常に行いやすくなって、手返しの良さも印象的です。
Amazonレビュー
久しぶりのリール
2014年5月5日
種類: 右
今月買いました。巻き心地イイです。パーミングしやすいし、イイリールですよ。
(引用:Amazon)
小さい事への恩恵とは?
最新のカルカッタコンクエスト100はなんとパーミングをする方のサイドプレートの設計をハンドル側より小型化しています。これを”Sコンパクトボディ”と呼んでいます。まるで、ワンランク小さなリールを使用しているかの感覚が、リール操作時のストレスを低減しています。バスフィッシングにおいては、この恩恵は大きいです。
小さいながらもパワーは充分、大物とも戦える
積極的な小型化
カルカッタコンクエスト100は前述のように小型化を積極的に採用しています。それでは、大物と渡り合えるパワーは充分なのでしょうか?シマノの独自の技術”X-SHIP”を採用する事により、ギアーの数が増えるほど発生する、駆動時のパワーロスを最小限に抑えています。又、この技術により、スムースな操作性能も同時に実現しています。
カルカッタコンクエスト100のオススメタックル
購入後の疑問
カルカッタコンクエスト100を買ったのですが、どんなタックルがオススメですか?ルアー等の種類は?ラインはどれくらいの太さが良いのでしょうか?という疑問が湧いてきますよね。それではお勧めのタックルをご紹介してみましょう。
カルカッタコンクエスト100は巻物に最適
カルカッタコンクエスト100はギア比がが低いので、巻物をゆっくり巻くのに適していると言えるでしょう。ですから、バスタックルで言えば、小型~中型のクランクベイトや、スピナーベイト、ミノーを手返し良く、ゆっくりと巻き続けるのにピッタリです。また、ラインは12ポンド辺りが適当かと思います。
流行のフィネスにも最適
また、キャストの性能も抜群であるため、小型~中型のラバージグ、ワームをピンポイントでキャストして、カバーから引きずり出す事も可能です。スピニングでは狙えなかった、複雑な地形のブッシュなどの奥に潜んでいる大型バスをターゲットにできます。フィネスでありながら、パワーの要求もこなすことができるタックルの中心的存在になります。
カルカッタコンクエスト100とカルカッタコンクエスト200
カルカッタコンクエスト200の特徴
カルカッタコンクエスト100の兄貴分にがあります。こ200の特徴は、200の方が、スプールの大きさが大きくなり、ドラグ性能などのパワー機能もアップします、ただ、その分自重が大きくなるので、繰り返すキャストによる疲労もそれにつれて大きくなります。
100と200の使い分けは?
100と200の使い分けとしては、ビッグベイトなどを巻いてくる場合や、バスフィッシングなどで、複雑なカバーを大型のジグを使用して、ラインも20ポンドフロロや、PE等を使用するパワーフィッシングには200を使用した方が、かえってストレスなく釣りを楽しむ事ができると思います。手返しの良さで100、パワーで200です。
カルカッタコンクエスト200のAmazonレビュー
カルカッタコンクエスト200
マグナムクランク巻くならこれ以外ない
ビッグベイト用に購入。琵琶湖で流行りのマグナムクランクがビックリするほど簡単に巻ける。ハイギア、ノーマルギアで巻いてる人、ロープロで巻いてる人、すぐ買い替えることをオススメします。巻き心地も最高。(引用:Amazon)
カルカッタコンクエスト100の詳細スペックについて
特筆すべきスペック
カルカッタコンクエスト100の詳細スペックを紹介します。ギアー比が5.2でちなみにカルカッタコンクエスト200は4.8になります。ドラグ性能は最大4.0kgで200になると、6.0kgになっています。重さはなんと215gで数値上でもかなり軽いです。(200でも240gです。)ベアリングの個数は12個になっています。
カルカッタコンクエスト101が存在する?
カルカッタコンクエスト101とは
カルカッタコンクエスト100を購入する際、101の型番が存在することに気がつくと思います。これはハンドルの左右の違いです。標準のカルカッタコンクエスト100は左ハンドル右手でキャストして左手でリールの操作をするタイプです。一方101は右ハンドル仕様になっており、右手でリールも巻くことが多い方、左利きの方にオススメです。
HGというバリエーションもあり
カルカッタコンクエスト100と200ではその他の性能には変わりありません。あとバリエーションとして、カルカッタコンクエスト100HGというリールが存在します。HGは”ハイギア”の略で、より高速な巻きのフィッシングシチュエーションで使用します。更に剛性も増しております。
カルカッタコンクエスト100のまとめ
いかがでしたか?カルカッタコンクエスト100のインプレを中心にカルカッタコンクエスト100が人気の秘密を探ってきましたが、外見の美しさはともかく、巻き心地の良さ、パーミング、飛距離共に抜群の性能を持っています。バスフィッシング等で手返し良く巻き物をする、フィネスなフィッシングがしたい方には最適なベイトリールです。