ダッチの羽根は消耗品ですので、必ず「交換」が必要になってきます。使用頻度にもよりますが水中での使用に加え、バスとの度重なる直接対決は当然のことながら、「抜け」や「劣化」を招きます。
ダッチの能力を常に100%発揮するためには、適時適切なタイミングでの交換が必須であり、この交換のタイミングこそが、「ダッチ使用による釣果」を大きく変えるターニングポイントともいえるでしょう。
注意点②使用後は必ず乾燥させる
消耗品である「羽根」ですが、使用後にきちんとしたメンテナンスを行っていれば、その寿命を大きく伸ばすことができます。そのメンテナンス方法は至って単純明快な方法‥ズバリ「乾燥」です。
使用後に必ず「乾かす」ことが羽根の寿命を伸ばすポイントになります。「使ったら乾かす」これを徹底することで、羽根の延命のみならず、「初期性能の長期維持」の側面でも大きな効果が期待できます。
レイドジャパンダッチの乾燥方法
羽根の劣化やフックのサビを防ぐ、乾燥方法のコツは「使用後直ぐにはルアーケースやタックルボックスに片付けない」という点にあります。
特にフックは通常のフェザーではなく「毛」が巻きつけられているので、特に注意が必要な部分です。「直ぐには片付けずに、できればその場で天日干しをする」一番手近で簡単なダッチの乾燥方法です。
レイドジャパンダッチにおすすめなタックルをご紹介!
いよいよここからは「タックル」のご紹介です。「生きた羽根モノルアーの決定版」であるレイドジャパンダッチには、一体どのようなタックルがマッチするのでしょうか?
ロッド、リール、ラインそれぞれのおすすめを紹介すると共に、その特徴や性能、スペックについてもご紹介していきます。
レイドジャパンダッチにおすすめなタックル①ロッド
まず一つ目のタックルアイテム「ロッド」についてです。ルアーとロッドの関係はまるで「演奏者と指揮者」のようなものであり、納得の演奏(釣果)は、このコンビネーション如何によって決まるといっても過言ではありません。
シマノ ポイズンアドレナ166MH
シマノのポイズンアドレナ166MHは、新技術である「フルカーボンモノコックグリップ」という特殊技術を投入したロッドで、優れた感度と抜群の手軽さを兼ね備えています。
全長も1.98mと、全体的にもショートなサイズ感であり「取り回しのしやすさ」に定評のあるロッドです。
ダッチとの相性◎の「バス専用ロッド」
シマノのバス専用ロッドとして、高い評価を得るポイズンアドレナはダッチとのマッチング性も抜群です。
キャスティングとリトリーブ(リールを巻きたぐり寄せる)を繰り返すダッチでの釣りには「手軽感」が肝。バス専用機種で尚且つショート&ライトな手感を誇るポイズン166MHだからこその「ピッタリ」なコンビネーションを魅せてくれるでしょう。
スペック
- 長さ1.98m
- 継数1本
- 重さ102g
- 先径2.0mm
- ルアー耐重10g~30g