キモオタブルーの意味とは
キモオタブルーは青い車のこと
キモオタブルーの代表はスバルインプレッサWRX
青い車をキモオタブルーと呼ぶ理由
青い車のことを指してなんとなく馬鹿にしていることはわかりましたが、なぜそのように呼ばれるようになったのでしょうか。そもそも「キモオタ」とは何なのでしょうか。ここではその由来について紹介していきます。
キモオタとは
キモオタが高確率で青い車に乗っているから
青い車がそのように呼ばれるのはキモオタがよく乗っているからという理由にほかなりません。もちろん統計を取ったわけではありませんが、青い車は目立ちます。目立つ車を見ると、一体どんな人が乗っているのだろう…とつい運転席を見てしまうものです。
そこでいわゆるキモオタの人が運転していると強く印象に残ってしまい、このようなあだ名を付けられるに至ったと考えられます。普通の人もたくさん乗っているはずですが、その人たちは印象に残らず記憶から消えてしまうのでしょう。
特に青い車でゴールドホイールならキモオタ率アップ
スバルインプレッサWRXがキモオタブルー代表と言われるワケ
スバルインプレッサWRXの性能にオタク魂がくすぶられる
スバルインプレッサWRXのアニメっぽいボディデザイン
スバルインプレッサWRXの発色にやられる
痛車にも人気なキモオタブルー
発色がきれいなキモオタブルーは痛車に最適
先ほども書きましたように、ブルーの車は発色がきれいなので痛車に向いています。また、車体が大きくボンネットが広いので、そのぶん大きくキャラクターを描ける所も痛車向きと言えます。キャラクターを描ける範囲が広いというのは痛車に乗る人々にとって魅力的なポイントです。
キャラだちするキモオタブルー
アニメのキャラクターはよく青い空を背景に描かれていますが、それは青色がキャラクターを引き立て、美しく映えるからなのでしょう。現実世界でも美しい青のボンネットにキャラクターが映え、痛車の完成度が上がります。
キモオタブルーは2次元感がある!
ある意味不自然な青色はまるで二次元の世界にいるようで、キャラクターを現実世界に連れてきたような非日常感があります。そんなところも青い車が痛車乗りに人気がある理由の一つなのではないでしょうか。
キモオタブルーはアニメにも登場
2次元感があり、アニメキャラが映えると大人気のインプレッサですが、実際のアニメにも登場したことがあります。このアニメは2011年にyoutubeで公開され、その後2015年にはテレビ放送されていました。アニメに登場しているおかげで「インプレッサがキモオタに人気なのはアニメに登場したから」とも言われています。
スバルの販促用アニメ「放課後のプレアデス」
こちらはスバルが「新世紀エヴァンゲリオン」を作ったガイナックスに制作を依頼した販促用アニメです。その名も「放課後のプレアデス」。販促用と言いつつもスバルからの要望により車要素はなく、内容は単なる魔法少女アニメとなっています。
あえて車を作中に出すことなくプロモーションを行うという新しい切り口の販促方法ですが、よく見るといくつかスバルの要素がちりばめられています。バス停がスバルの工場名だったり、部屋のカギが車のキーのような形だったり、次に紹介する武器に使われていたりと、小ネタが多いです。探しながら見ると面白いかもしれません。
キャラクターの武器デザインに使われている
スバルの車本体が出てくることはありませんが、各キャラクターが持つ「ドライブシャフト」という武器のデザインがレガシィなどのスバルの車種を元に作られています。インプレッサは主人公の親友・あおいが持つドライブシャフトに使われていました。
キャラクターがドライブシャフトを振ると、モチーフとなった車のエンジン音が鳴る演出となっています。また、障害物の前で停止するという機能もあり、その時にはアイサイトと同じ警告音が鳴ります。そのように、要所要所で各車種の特徴を盛り込んだ作品となっています。
WRX以外のキモオタブルー車種
「ブルー」ではありませんが、オタクが選びがちな車種は他にもあります。やはり「メカっぽいこと」と「ロボットのようなデザイン」の厳つい車であることが選ばれる共通のポイントとなっています。
キモオタブルー①三菱ランサーエボリューション
こちらは全体的に角張ったデザインがロボットのようで「ガンダム顔」と言われています。確かに、正面からよく見てみるとガンダムの目と口に見えてきます。スバルインプレッサとはライバル関係にあり、こちらも人気の車種です。
キモオタブルー②トヨタCH-R
キモオタブルー③ホンダシビックR
見た目で言えば一番ガンダムに似ています。正面から見ると今にも動き出しそうです。色もデザインも、最早ガンダムを意識して作ったのではないかと思うほどで、彼らがどこに目を惹かれたのかは一目瞭然です。