キモオタブルーとは?意味や使い方、そして違う色の呼称までご紹介!

インプレッサの角張ったデザインを、なんとなくどこかで見たことがあるかもしれません。このフォルムは1970年代から今でも根強い人気を誇る「機動戦士ガンダム」のガンダムにどことなく似ています。アニメの世界から抜け出してきたような未来的なデザイン性に強く惹かれるのはオタクの性なのかもしれません。

スバルインプレッサWRXの発色にやられる

インプレッサは青い色が特徴ですが、自然界でこのような美しい青を見られることはなかなかありません。現実離れしたアニメの世界にあるようなきれいなブルーが、更にオタクの心をつかむのです。

痛車にも人気なキモオタブルー

この車種は単にクルマ好きのオタクだけではなく、痛車に乗るタイプのオタクからも人気の高い車です。痛車だけでも目立っているところへ更に注目を集めてしまいそうですが、なぜ彼らと相性が良いのか、選ばれる理由についてご紹介します。

発色がきれいなキモオタブルーは痛車に最適

先ほども書きましたように、ブルーの車は発色がきれいなので痛車に向いています。また、車体が大きくボンネットが広いので、そのぶん大きくキャラクターを描ける所も痛車向きと言えます。キャラクターを描ける範囲が広いというのは痛車に乗る人々にとって魅力的なポイントです。

キャラだちするキモオタブルー

Engin_Akyurt / Pixabay

アニメのキャラクターはよく青い空を背景に描かれていますが、それは青色がキャラクターを引き立て、美しく映えるからなのでしょう。現実世界でも美しい青のボンネットにキャラクターが映え、痛車の完成度が上がります。

キモオタブルーは2次元感がある!

ある意味不自然な青色はまるで二次元の世界にいるようで、キャラクターを現実世界に連れてきたような非日常感があります。そんなところも青い車が痛車乗りに人気がある理由の一つなのではないでしょうか。

キモオタブルーはアニメにも登場

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2次元感があり、アニメキャラが映えると大人気のインプレッサですが、実際のアニメにも登場したことがあります。このアニメは2011年にyoutubeで公開され、その後2015年にはテレビ放送されていました。アニメに登場しているおかげで「インプレッサがキモオタに人気なのはアニメに登場したから」とも言われています。

スバルの販促用アニメ「放課後のプレアデス」

こちらはスバルが「新世紀エヴァンゲリオン」を作ったガイナックスに制作を依頼した販促用アニメです。その名も「放課後のプレアデス」。販促用と言いつつもスバルからの要望により車要素はなく、内容は単なる魔法少女アニメとなっています。

あえて車を作中に出すことなくプロモーションを行うという新しい切り口の販促方法ですが、よく見るといくつかスバルの要素がちりばめられています。バス停がスバルの工場名だったり、部屋のカギが車のキーのような形だったり、次に紹介する武器に使われていたりと、小ネタが多いです。探しながら見ると面白いかもしれません。

NEXT キャラクターの武器デザインに使われている