地球空洞説は嘘?肯定派と否定派それぞの根拠やバードなどの体験も

地球空洞説は正しいのか?そんな疑問について徹底検証します!複数ある地球空洞説を再確認し、空洞内に実在すると言われている地下世界の数々の証拠を詳しく紹介します。この地球空洞説が本当なのか?嘘なのか?あなたの目で確かめてください。

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小さなころから怪談・都市伝説が好きです。あまりに好きなので、もう知らない怪談がなくなってきたほどです。
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地球空洞説とは何なのか?

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言葉だけなら誰もが一度は耳にしたことがあるものの、実際にどんな主張がされているのかは知らない方も多いのではないでしょうか。これは、一言で言えば地球の中身は空っぽであるという説です。現代科学では否定される事が多いのですが、間違っているという決定的証拠がないため今でも度々議論されています。

学校で教わったマントルの話

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私達が学校で習った地球の構造としては、大まかに言ってまず流動する個体であるマントルがあり、金属の液体で出来た外核があり、最後に鉄やニッケルで出来た内核があるとされていました。つまり中身はいくつかの層によりしっかりと詰まっていて、空洞などないという事です。

これは1797年にキャヴェンディッシュという科学者が地球の密度についての実験を行い発表した説や、ニュートンの万有引力などが元になって提唱されるようになりました。彼らの実験結果や法則を正しいとするならば、地球は中心に行くほど重い金属などの物質によって作られていなければ成り立たないからです。

都市伝説では終わらない空洞説

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空洞説は昔から提唱されており、今でも一定の支持を得ています。しかし科学が発達した現代ではこのような突拍子もない説は一蹴され、最早都市伝説のような扱いとなっています。けれど、裏付けとして提示された証拠を見ると絶対に間違っていると言い切れない事も確かです。

地球空洞説はひとつだけではなかった

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この説を提唱した人物は、代表的なものだけ挙げても3人存在します。提唱していたのは当時有名だった科学者などで、売名行為のためではなく真摯にこの説を支持していました。この章ではそれぞれの説について紹介していきます。

地球空洞説①エドモンド・ハレーの説

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エドモンド・ハレーはイギリスの天文学者で、最初にこの説を発表した人物です。ハレー彗星のハレーは彼の名前から付けられています。彼の説では地球の中はマトリョーシカのようにいくつか球体の層があり、その中心に核と呼ばれる球体があるという構造になっています。球体と球体の間には空気があり、球体の中に球体が浮いているイメージです。

地球空洞説②レオンハルト・オイラーの説

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こちらは「オイラーの公式」などで知られ、主に解析学で多くの業績を残した数学者が提唱したものです。彼が考える地球の内部は空っぽで層はなく、代わりに明るい太陽に似た星がひとつ入っているという内容でした。

地球空洞説③ジョン・クリーブ・シムズの説

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最後は学者ではなく軍人だったシムズという人物の説で、一番有名なものです。彼は地球の両極に穴があり、海はその穴を通じて内部を満たしていると考えました。そして自説を証明するため北極行きを決めますが、資金繰りが上手く行かず断念してしまいます。結局、自分の目で真相を確かめる事は出来ないまま生涯を終えました。

地球空洞説を実際に調査した人たちを紹介

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昔はこの説を真面目に信じていた人々が大勢いました。中には実際に自分たちで中身を見てみようという事で調査を始めた人もいます。個人で挑んだ人もいますが、国を挙げての大規模調査を行った国もありました。

調査した人①空洞へ行ったリチャード・イヴリン・バード

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軍人でもあり冒険家でもあったこの人物が、1947年にある実験のため南極上空を飛行していました。その際に地下世界への入口を見つけ、着陸を果たしたと発表したのです。更に地底人とも交流したと話しており、写真や手記まで発表されています。

しかしながら帰路については口を閉ざしており、今は語れないと言葉を濁したまま亡くなってしまったため、真相はわかっていません。写真については後の章で紹介する動画内で今でも見ることが出来ます。

調査した人②空洞へ逃亡した?ヒットラー

ヒトラーもまた、国をあげて調査を行っていた信奉者の1人でした。彼は第二次世界大戦で妻と共に自殺したとされていますが、実は地底人に選ばれた人間で、地下へ逃げ延び今も生きているという説があるのです。

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