上記の他にも、全身単色のソリッドや、写真上部の背部と腹部で2色に分かれるバイカラーや、写真下部の背中にストライプが走り、その他の部分はほぼ無地のフレイム(ファイア)など約8種に分類することが出来ます。
クレステッドゲッコーのモルフ・その②ベースカラー
写真の個体は、ベースカラーから推測すると、全身ベージュ色のバックスキンと思われます。そして、ベースパターンはソリッドですので、この個体はバックスキンソリッドという名が付きます。このようにカラーによっても種類が分かれるため、ベースカラーとベースパターンを合わせて個体名が付けられます。
ベースカラーも豊富!淡いものから鮮やかなカラーまで
上記の他にも、写真の、背部がクリーム色で全体的に明るい色のクリームオンクリームという非常に稀なものから、フレイムの中でも暗色のブロンドや、三色で構成されているトリカラーなど色々な種類があります。ペットショップで是非確認してみてください。
また、ニシアフリカトカゲモドキもモルフのあるヤモリとして、近年人気が出てきています。こちらの記事も読んでいただいて、最終的にペットショップでどのペットを飼うのか決めていただければと思います。
クレステッドゲッコーを飼育するために必要なものとは?
彼らは、先ほども申したように熱帯雨林に生息しているため、出来るだけその環境に合わせてあげる必要があります。では、具体的にどうすればいいのか記事にしましたので、読んでいただいて、ストレスを与えない環境づくりを徹底しましょう。
壁をすいすいと登るためフタは必須!飼育ゲージ
クレステッドゲッコーに限らず、ヤモリ種は足の裏にたくさんの毛が生えており、それらが、壁やガラスなどの物体に触ることで、分子と分子間に力が発生して、そのおかげでどんな急な場所もすいすいと登ってしまうわけです。
ということで、ガラスケースだけだとあっという間に逃げられてしまうので、フタをすることは必須です。また、呼吸ができるように、ちゃんとした小さな穴の開いているフタを選んであげましょう。フタはゲージと付属でついてきます。
暖かい場所に生息するためパネルヒーターで調節
熱帯という気候で育ってきた彼らにとって日本の気候は、冬寒過ぎたりと中々厳しいものであるといえるでしょう。ですので、パネルヒーター等用いて温度調節が必要になってきます。だいたいゲージ内温度が28℃くらいになるのを目安に調節してあげると良いでしょう。