クレステッドゲッコーのモルフや飼育方法についてご紹介!レイアウトも

人間も1人でいるより仲間がいたほうが心強くいられるでしょう。動物はなんであれ、1匹でいるのは心細いものです。複数体で飼うメリットは、それが挙げられます。そうして、絆を深め合った2匹のオスメスが子孫を残していくのです。

お互い傷付けあってしまうことも

彼らにも己のプライドがあり、仲間から不快なことをされたりすると、反撃をすることがあります。複数体飼う際には、できるだけその個体数分のゲージを用意してあげて、長い時間同じ場所に留めないようにしてあげましょう。

クレステッドゲッコーの餌は?どんなものを食べる?

彼らは雑食であり、生き餌から果物や専用のフード、野菜まで何でも食べます。今回は、栄養の観点からどんな食べ物をあげるべきか説明していきます。適切に与えて、栄養バランスの偏らない食事習慣を付けてあげましょう。

コオロギやデュビアなど生き餌として昆虫を与える

デュピアとはアルゼンチンに棲むゴキブリの一種でコオロギと同様栄養価の高い餌となります。生き餌の利点は、素材本来の栄養価を取ることができ、また、動きながら逃げるため、熱帯雨林に棲んでいた時のように餌を追い回すという野生本来のプロセスを踏んで食事をさせることができることです。

バナナやマンゴーなどの果物も食べるクレステッドゲッコー

彼らにとって、バナナやマンゴーなどの果物も栄養価があって、食べさせてあげるべき食べ物といえます。こういった自然の食べ物には、専用の餌に比べ、比較的喰らいつきがよい傾向にあり、そういった観点からもおすすめです。

クレステッドゲッコー用の餌も!専用フードもおすすめ

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ヤモリ類に対応した餌も、ペットショップに行けばちゃんと売ってあります。彼らに必要な栄養成分をぎゅっと凝縮させているので、コオロギからだけや果物からだけでは補えない栄養もきっちり摂らせることができますが、自然本来の純粋な栄養には若干劣ってしまいます。

他にも昆虫ゼリーや野菜なども!雑食のクレステッドゲッコー

さすが雑食というだけあって、本当に何でも食べます。野菜は、レタスや葉物など人間が食べるようなものであれば結構食べます。野菜も栄養価が高くて、おすすめの餌となります。でも何でも食べるからといって変なものまで食べさせないようにしましょう。

クレステッドゲッコーが餌を食べないときに気をつけるべきこと

食用旺盛な面もありますが、時々餌を食べなかったりします。また、それが長引くこともあり、そんな状況に置かれてしまったら死んでしまうリスクも高くなります。そんな場合どんな対処をすれば最善なのかしっかり知っておきましょう。

クレステッドゲッコーが餌をしっかり認識しているか確認!

新しい餌をあげるときなどにもしかしたら、警戒して餌とみていない可能性があります。まずは、細かく切ったりして、できるだけ食べやすいようにして、警戒心を解いてあげると、次第に餌として認識してくれるようになるでしょう。

飼育前に何を食べていた?嗜好や慣れている餌を知る

まずは、いろいろな餌をあげてみると良いでしょう。食べるものと食べないもの、好き嫌いが個体によって形成されているかもしれないので、どれを食べてくれるか知ることが大事です。何も食べないようなときは、危険な状態ですので、何かしら与えることが大切です。

餌に飽きている?クレステッドゲッコーの餌を変えてみる

今までちゃんと食べていたのに、急に食べなくなると、病気になってしまったのかと思いがちですが、餌を変えてあげればバクバク食べることもあります。ですので焦らずに最初に、今の餌に飽きてしまったのではないかという可能性から考えることが大事です。

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