ナマズを釣ってみよう!!
いよいよ釣りをしてみましょう。食欲旺盛な魚ですが、どんな釣り方法が適している?釣れやすい時間帯や時期は?注意する点は?そんな疑問に応えていきます。それぞれ順番にご紹介します。
ナマズ釣りってどんな釣り?
とても食欲旺盛なフィッシュイーターなので、比較的どんな釣り方でも獲物がいる場所を狙っていけば釣果が狙えます。ルアー釣り、活きエサを用いた釣り方法でも楽しむことができます。
特におすすめの活きエサやルアーの色や形などは後ほどご紹介します。
ナマズの釣れるポイント
マイペースにゆっくり泳ぐので流れの緩やかで、夜行性のため光を通しにくく水温が上がりにくい淀みのある水域を好みます。日中は草陰や用水路などの壁際などに多く潜んでいます。潜んでいそうなスポットにエサを入れるとアピールしやすいです。
ナマズの釣れる時期と時間
夜に活動をスタートさせます。特にシーズンは3月から10月にかけてが動きが活発なので釣りやすいです。寒さに弱いため厳しい寒さの時期は冬眠状態になり水底の深い場所で動かなくなります。
雨の日は絶好のチャンス?
雨が降っている最中や上がった後の水かさが増したときは、良く釣れます。これは彼らの食すエサたちが流れの弱い部分に固まっているので食す絶好のタイミングなのです。ですから釣果を上げることができるのです。
足場に注意
雨の日は足場が緩んでおり見にくいですので、足元には十分配慮をして釣りをしましょう。ライフジャケットも着用して安全に楽しみましょう。
ナマズ釣り仕掛けを紹介
視力の弱いナマズにアピールして仕掛けに掛かりやすくするためには、どんな釣り方が適しているでしょうか?大きく分けて3種類の釣り方法があります。自分の合う方法をセレクトできるのもこの釣りの楽しさの一つでもあります。
ナマズ釣りの種類
- エサを用いて釣るポッカン釣りと呼ばれる昔ながらの釣り方法で狙う
- ナマズを逃がしにくいルアーをワームといいますが、これを使っておびき寄せて釣る
- 虫の形をしている疑似エサを使ってのフライフィッシング
この3パターンがあります。それぞれご説明していきます。
ナマズの餌釣りの仕掛け
活きエサをセッティングしたらそのまま竿を水面に向かって投げ入れる昔から多くの釣り人に親しみのある方法です。活きエサとしてカエルを用います。カエルが苦手な方はミミズやエビでも代用できます。
現地で調達も可能
場所によって違いますが、現地でカエルが捕まえることができればエサ代が浮くので、節約しながら釣りができます。ミミズやエビを釣具店で購入してきても良いのですが、雷魚や鯉など違う魚も釣れてしまうので注意が必要です。
ナマズのルアーでの仕掛け
淀んだ水で確実にルアーをアピールするためには、本物ように動くタイプや光を吸収し水中でも光る性能のものがおすすめです。視力が悪い彼らにも存在をアピールできるので、興味を持ってくれやすいでしょう。
ナマズのフライフィッシング
西洋の釣り方法で、近年大人気になっています。これは虫の疑似エサで対応できること、何より軽いため遠くに飛ばしやすく点が魅力なのです。水面トップに虫が止まっていることを簡単に演出できるのです。
ナマズ釣りのタックルを紹介
では釣りに必要な道具をご紹介したいと思います。魚種はごまんといますが今回はナマズに特化し、いかに簡単に釣果を上げることができるかを考慮したおすすめ道具です。それぞれご紹介していきます。
ナマズ釣りのロッド
ナマズは口が大きい割に狙ったエサを食べることに失敗しやすいのが特徴です。視力が弱いことも関係していますが上手に捕食してもらいやすいように竿の先が柔らかく、適度にハリも保てるミディアムロッドを選びましょう。
ナマズ釣りのリール
大型魚を釣り上げるためには壊れにくさと巻き上げのパワーが強力なことをポイントとします。ベイトリールが最適でしょう。また釣り糸を100m以上巻いておけるタイプが安心です。
釣りのライン
せっかくヒットして釣り上げている最中に、プッツンと切れてしまわないように強さとしなやかさをポイントとしましょう。細くて伸びにくいPEラインよりも、軽くて丈夫なナイロン素材がおすすめです。
ナマズ釣りのルアー
水が濁っていてもアピールしやすいものをセレクトしましょう。鮭釣りによく使われるスプーンルアーがシンプルな作りですが扱いやすいです。また水面トップに浮かぶ虫の形をしたルアーもおすすめです。
ナマズ釣りのおすすめタックルを紹介
上記のような点に注意しながらセレクトしましょう。たくさんある中で特におすすめな商品をご紹介します。ぜひ参考にしてください。