【三上静男】上申書殺人事件の黒幕のサイコパス性を検証!経歴や現在の姿も

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ノルウェーの科学技術大学の研究によるとサイコパスの半数以上が異常な家庭環境だったことが分かったのです。それは幼いときに体や心に受けた暴力や与えられなかった愛情から心の成長が歪んでしまったのです。

親の意思が絶対

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子供でも自分の考えや意志が芽生えて当然で成長の証ですが、歪んだ家庭環境では親の意思が絶対条件で逆らうことは許されません。そのため自分の存在は認められていないと感じていき心が閉ざされていくのです。

脳が委縮する

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子供時代に愛情表現が乏しい環境で育ち、暴力を受けて育つ子供は正常なホルモンが分泌されず脳が委縮すると言われています。特殊な成長をしていくため思いやりができない自己中心的な人物を形成していくのです。

健常者との違い

脳波が異なることが多くの研究で明らかとなっています。これには脳の前頭葉の機能が正常に働いていないことから起こるとされています。

愛情をかけることが大切

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女性が働きやすく共働き家庭が多くなりました。働くことでお金を得ることができ裕福になります。十分なものが買え美味しいものも食べられます。ですが子供は満足しているでしょうか?

もっと話を聞いてほしい、一緒にいてほしいと心が満足しないまま大人になることのほうが心配です。

無償の愛は見えない最強パワー

ただ何もせず一緒にいるだけでも一緒にいられる安心感として心は育まれます。大切な存在だと認めてもらえることが子供にとって道徳心を高めてくれる薬です。これからの平和な社会を作っていくためにも無償の愛が必要なのではないでしょうか。

サイコパスよりも酷いソシオパス

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異常な精神で周りを固めていき、自分を正当化することで精神を保っている姿が特徴的ですが、もっと酷い精神病質があったのです。その名もソシオパスです。一体どんな特徴があるでしょうか?

トラウマが原因で発症する

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育った家庭環境が劣悪で、精神的にも肉体的にも酷い虐待を受けてきたことがトラウマとなり発症すると言われています。成長する過程で十分な愛情や教育を受けてこなかったことが欠落となり、それを隠そうとするのです。

衝動的な行動が止められない

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理性が利かないことが原因となり、車で突然スピードを出したり計画性のない旅行へ行くなど後先を考えずに行動を起こすことが特徴的です。危険を考えないことから徐々に悪にも染まっていく原因とも考えられています。

嘘をたくさんつく

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サイコパスとは異なり、突拍子のない嘘をつきます。嘘が丸わかりでもついた張本人は悪びれることなく平然としています。嘘をつくことでどんなことが後に待っているかをが考えることができません。

怒りっぽい

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急に怒り出すので、一体何で怒っているのか他人は理解に苦しみます。通常はここで感情的になったらいけないとブレーキをかけることができますが、彼らはそのブレーキが故障しているため不可能なのです。

弱い自分を守るための武器

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彼らは幼いころから寂しい思いや恐怖心があったため、それを隠そうとしています。それこそが上記のような行動となり表にでるのですが、そうやって装うことで本来の弱い自分を隠し守っているのです。

自分で治療するのは難しい

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家族であっても同じ屋根の下で生活するのは困難なため、きちんとしたセラピーを受けて自分の生い立ちを振り返り人とどのように関わっていくことが大切なのかを学ばなければいけません。

これからもっと増加する?

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現在虐待で保護されている幼い子供たちが年々増加傾向にあります。それだけ身近に助けられるようになったということなのですが、たくさんの子供たちが心に傷をおったまま大人となったとき、人との関りで悩むことが増えるのではないでしょうか。

保護とケアが大切

保護し命を守ることが第一ですが、見えない心の傷のケアも重要です。愛されたいときに愛されなかったことは大人になっても引きずり、自分が親となったときも対応に困るでしょう。負の連鎖を断ち切るには心のケアが必要です。

三上静男と家族の現在は?

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多くのメディアを悪行で賑わせた男の現在はどうなっているのでしょうか?またその家族はどうしているのでしょうか?平成の時代を賑わせた悪人の現在に迫ります。

三上静男は無期懲役で現在も服役中

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涙ながらに名演技をして身の潔白を訴えましたが、日本の警察は悪を許しません。ただ決定的な全ての証拠はそろわず無期懲役と死刑の次に重い刑で罪を償っています。現在も服役中です。

山形刑務所内での様子

現在も同場所に収監されているかは定かでありませんが、同じ収容場所で服役していた人物によると大変口のうまいお爺さんといった印象だったようで、長年培ってきた性格は簡単に変えることは難しいようです。

同じく共犯者も服役中

彼の右腕だった悪人は死刑判決が確定していますが、別件での確定のため執行されずにいます。この上申書事件に関しては刑期20年が決められており、ひっそりと罪を償っており執行までの日々を過ごしています。

三上静男は家族を気遣う面も?

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右腕に訴えられたことから始まったこのトラブルは、多くの記者が取材のために彼の自宅へ訪れます。その際に訴えられたことは事実と違い、関係ないことを常に主張します。

電話が鳴りやまなかったりと家にいても落ち着かず、家族のノイローゼ気味で困っていると家族を気遣う場面がありました。

家族はいた?結婚していた?

彼の家族について詳細が明かされることのないまま現在に至っています。あれだけ冷酷で自分のことしか考えられない人物が家族のことを気遣うことができるのか疑問が残ります。ただ単に同情を買おうと嘘をついていただけかもしれません。

サイコパスが疑われる彼ならあり得るであろうパフォーマンスです。

上申書殺人事件が元となった作品

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世間を賑わせたサスペンスドラマのような実話は、人間の心の闇を映し出しているものであり、深く人々の心に突き刺さる作品として生まれ変わりました。人間誰もが起こりうるかもしれない紙一重な犯罪を題材としています。

書籍「凶悪−ある死刑囚の告白−」

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手紙を受けた記者が手掛けています。死刑囚の便りの内容を元に取材を重ね文字に残しています。文字から伝わる迫力は映像とは異なる刺激を与えます。

映画「凶悪」

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文章とは違い動きを付けたことで、よりリアルに生々しさが伝わり引き込まれます。キャスティングも素晴らしく役になりきった俳優陣たちの演技が見ものです。

フィクションの作品でも登場

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罪人を題材とした作品で、私たちが知らないだけで意外に多く登場しています。サイコパスやソシオパスのような破壊力のあるキャラクターを登場させ、よりストーリーをスリルにさせています。

デスノート

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意味のない人間は全員死すべきだと歪んだ思考に基づきとてつもない人数を殺めていきます。のちに自分は神だと思うようになるストーリーは、飛び抜けた頭脳が見どころになっている作品です。

ON異常犯罪捜査官・藤堂比奈子

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主人公が抱える心の闇や過去が徐々に解き明かされるほど、恐怖を覚える物語でフィクションですが、狂気的なシーンが多数登場しハラハラしながらも物語に引き込まれていく作品です。

死刑囚を信じた記者の功績

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事の発端は、右腕だった後藤が復讐として悪行を明かすため週刊誌の記者へ便りを送ったことからです。そして記者が死刑囚の言葉を尊重し、きちんと行動に示したことが世に悍ましい出来事を知らせることになりました。

記者の高い人間性

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もし彼が出世のためだけに動こうとしていたら、今とは歴史が変わっていたでしょう。最初に週刊誌に取り上げ世を賑わせていたことと思います。彼は忠実に便りを信じ慎重に行動をしていった結果が功績となって残っています。

粘り強い仕事魂

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ただの便りでしかなかった紙切れから、入念に一人で取材を重ねていき裁判所に提出できるまでの資料を作り上げました。その年月は8カ月にも及びます。

人間として尊重した誠実な対応力

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死刑囚となれば関わりたくないと感じてしまうものですが、彼は差別することなく一人の人間として誠意ある対応をしました。その結果、一人の凶悪人を塀に送り込むことができました。

サイコパスな人が多い?職業

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三上静男のようなアウトローな人物だけが表立ち悪のイメージが強いですが、実は違いました。社会で大きく活躍して私たちの生活でなくてはならない重要な役目を果たしてくれている人の中にも、もしかするとサイコパスとなる可能性を秘めた人もいます。

今回はそんな人たちが他の職業と比べて比較的多いと言われることもある職業をご紹介していきます。

※以下の職業の全ての方にあてはまるわけではありません。むしろ全体の中でもごく少数です。あくまで他の職業と比較した場合の傾向であるという点をご留意ください。

医者

実は高学歴で人の命に係わるような大病でも治療してくれる医者もサイコパスの人が一部いるといわれています。空気を読むことが得意な彼らは、患者の不安要素を取り除くための会話を得意とします。

頭脳明晰なため高度な医学もやりこなし名医として名が挙がることもあるでしょう。

弁護士

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法に従い悪を暴いていく重要な役割をする彼らも、頭の回転が速くなければ務まりません。そして相手が次は何を伝えようとしているのかを予想しながら、記述準備等を行います。空気を読むことも大事な職業なのです。

政治家

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日本を支えてくれている政治家も多いと言われます。議会が多く討論するため頭の回転が必要ですし日本を良くしていくためには、他人の目を気にせず自分から発信していき正義を正すことも必要です。

会社経営者

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多くの会社があり商品がある中で、自社の商品や提案を世に出し多くの消費者に知ってもらうためには、独自の考えが必要です。消費者が必要としている痒い所に手が届く発想をする必要性があります。

新聞記者

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どこよりもいち早く新たなニュースを取得し取り上げる必要があり、人の目を気にしていたら取材もままなりません。図太い神経と鋭い観察力、そして次に来るニュースを感知する過敏性を持ち合わせていなければなりません。

社会的地位の高い職業ほどサイコパスの確率が高い?

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飛び抜けた才能を持っているからこそ社会的地位を獲得し、立派な職業に就き人々がよりよく生活を送れるように貢献しています。

環境の違いでサイコパスに?

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このように一口にサイコパスといっても、善悪にはっきりと分かれてしまうのは人間の心の闇との闘いなのでしょうか。誰しも悪に突き進もうとして生を受けた人間はいないはずです。環境の違いから心の闇を抱えてしまいそれが反動になってしまっているのでしょう。

現代の問題

心の闇は誰もが一つは抱えているものです。犯罪に発展することは誰もがあり得る問題であり、明日自分が起こしてしまう可能性もゼロとは言い切れません。人と関わって生きていく以上永遠に続く問題なのではないでしょうか。

上申書殺人事件の黒幕三上静男はサイコパス人間だった

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命は守られた無期懲役という期限のない刑期なため、いつかは光を浴びる世界へ戻ってくるでしょう。暗い冷たい塀の中で反省をし、気持ちを改めて優れた頭脳を違った方面で活躍してくれることを願います。

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