カナヘビにおすすめの餌!種類や与える頻度や量、食べない時の対処法も

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カナヘビは水を飲むので水入れが必要です。水滴状の水をなめるので、深い皿よりも浅めの皿を裏返したものなどがいいでしょう。または小鳥用の水入れなどを使い、浅めに水を入れましょう。よく観察してカナヘビに適した分量を与えましょう。

カナヘビを捕まえよう!

カナヘビの飼育に必要なものが揃ったら、いよいよカナヘビを捕獲しましょう。カナヘビがよくいそうな場所、捕まえやすい時期、時間帯、トラップの作り方などを紹介します。特別な道具は必要ありませんので挑戦してみてください。

カナヘビがいそうな場所

カナヘビは庭先でよく見かけます。石があって草や芝が生えていて、小さな虫がいるところ、そんな場所を探してみましょう。森の中よりも人間の存在の感じられる場所、そんなところがカナヘビが好んで住む場所です。コンクリートがあれば日光浴には最適です。

捕まえやすい時期、時間帯

カナヘビは日光浴をよくします。体温をあげないと活発に動けないからです。地面が暖かくなってくる頃から庭先をうろうろし始めます。日差しが厳しくなると葉の下に隠れてしまうこともあるので、午前中からお昼くらいまでには見つけましょう。季節的には春先から初夏によく活動しています。小さな虫がいるところなどをよく探してみましょう。

トラップの作り方

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カナヘビは晴れた日の昼間、獲物を探して庭先などでよく見かけます。そこで穴を掘り、プラスチックケースをセットして、中にカナヘビの好物をを入れておくとカナヘビがかかることがあります。もしトラップで捕まえられなくても、カナヘビを見かけたら後ろから近づき手の平をそっとかぶせてみてください。

二ホンカナヘビの生態や特徴

ニホンカナヘビは身近な爬虫類であり、子供の頃捕まえたことがある人も多いのではないでしょうか?でも、カナヘビとトカゲってどこがちがうのか分かる人は多くないかもしれません。カナヘビの生態、特徴についてご紹介します。

日本全国に生息

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カナヘビは北は北海道、南は九州の属島まで生息しています。平地や低い山くらいまでの土地を好み、森や林の中よりも植え込みや雑草の繁る空き地などを好みます。どこででも見られる身近な爬虫類ですが、東京都と千葉県では準絶滅危惧相当の指定を受けています。

寿命は5~7年ほどですが、飼育下にあるカナヘビは冬眠が上手くできなかったりするので多少寿命が短くなる傾向にあります。カナヘビ同様、日本全国に生息する蛇もおりますので気になる方はこちらもどうぞ。

見た目の特徴

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小さな恐竜の様でとてもかわいらしい姿をしています。皮膚は乾いていて、大きさは16~27センチほどになります。カナヘビのオスは後ろ脚の付け根が少し膨らんでいます。メスは膨らみがなくすっきりとしています。上から見るとメスは後ろ脚からそのまま尻尾にまっすぐ向かっているのに対し、オスは一度膨らんでから尻尾に向かっています。

ニホントカゲとの違い

トカゲと間違いやすいですが、トカゲの尻尾の長さが全体の1/2しかないのに比べ、カナヘビは全体の2/3ほどあります。トカゲの皮膚は光沢があり、触るとペットリしますが、カナヘビの皮膚は乾いています。トカゲの子供は尻尾の先が鮮やかな青い尻尾を持っていますが、カナヘビは大人とほとんど変わりません。

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