カナヘビにおすすめの餌!種類や与える頻度や量、食べない時の対処法も

日本全国に生息

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カナヘビは北は北海道、南は九州の属島まで生息しています。平地や低い山くらいまでの土地を好み、森や林の中よりも植え込みや雑草の繁る空き地などを好みます。どこででも見られる身近な爬虫類ですが、東京都と千葉県では準絶滅危惧相当の指定を受けています。

寿命は5~7年ほどですが、飼育下にあるカナヘビは冬眠が上手くできなかったりするので多少寿命が短くなる傾向にあります。カナヘビ同様、日本全国に生息する蛇もおりますので気になる方はこちらもどうぞ。

見た目の特徴

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小さな恐竜の様でとてもかわいらしい姿をしています。皮膚は乾いていて、大きさは16~27センチほどになります。カナヘビのオスは後ろ脚の付け根が少し膨らんでいます。メスは膨らみがなくすっきりとしています。上から見るとメスは後ろ脚からそのまま尻尾にまっすぐ向かっているのに対し、オスは一度膨らんでから尻尾に向かっています。

ニホントカゲとの違い

トカゲと間違いやすいですが、トカゲの尻尾の長さが全体の1/2しかないのに比べ、カナヘビは全体の2/3ほどあります。トカゲの皮膚は光沢があり、触るとペットリしますが、カナヘビの皮膚は乾いています。トカゲの子供は尻尾の先が鮮やかな青い尻尾を持っていますが、カナヘビは大人とほとんど変わりません。

カナヘビにぴったりの餌をあげよう!

カナヘビは比較的簡単に飼える爬虫類なので、チャンスがあったら餌を与えたり、餌を食べる様子を観察してみましょう。道具をそろえるのは大変ですが、家にあるもので工夫して環境を整えることもできますので挑戦してみましょう。

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