ルーシーブラックマン事件の真相!多くの被害者を出した犯人織原城二の正体と闇

ところで、無期懲役の判決がでた、犯罪者として有名な三上静男という人物をご存知でしょうか。頭脳明晰な、サイコパス的な犯罪者だったとも言われている恐ろしい人物です。関心のある方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

強姦殺人の凶悪犯罪者・織原城二の奇妙な生い立ち

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次に、織原城二の人生の歩みについて迫っていきます。彼の親はどのような人物でどうやって日本へやってきたのか、そして父親は日本でどのように生きてきたのかについて述べていきます。また、父の死には黒い噂もあります。犯罪者ではありますが、彼は優秀な経歴を持っていました。そして、経済的な面でもとても恵まれた環境にあったといえます。

両親は韓国人の密入国者

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犯人の両親は、日本に密入国してきた韓国人の移民だったと言われています。最初は貧しい生活からスタートしましたが、戦後の混乱期に、不動産業に着手して、パタクシーで働いたり、チンコ産業で成功して財を得たとという噂があります。そして、大阪で1952年にこの両親のもとに金聖鐘(キム・スンジョン)という名でこの世に生を受けました。

父親が仕事で財産を築き、貧困からエリートへ

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父親の仕事にはきな臭い噂がつきまとっていました。一代で貧困な状態から莫大な財を築き上げましたが、実のところ犯罪まがいの行いに手を染めて、大きくなっていったとも言われています。現に犯人の父親の亡くなり方にも、いわくがあります。世間ではヤクザなどの裏の組織とのいざこざによって、香港で命を落としたという情報まで流れています。

15歳で慶應義塾大学へ入学

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当時から名門の大学としても名を馳せている慶應義塾大学の高等学校に入学しました。犯人は一人で上京し、高級住宅街でもある田園調布に家政婦とともに一軒家に住んでいました。高校を卒業した後は、慶応大学の推薦を辞退して、駒沢大学へ籍をおいていました。その後3年間アメリカやスウェーデンなどを遊学し、最終的に慶応大学へ入学しました。

17歳の頃父が他界。莫大な財産を得る

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若干17歳の時に織原城二の父親が亡くなり一生働かなくても生活できるほどの莫大な財産を相続しました。そして21歳になる頃には日本国籍を所得しました。30代になった頃には、駐車場の経営や不動産などでさらに財を増やし総資産の額は40億円まで膨れ上がっていました。しかしこの事件で逮捕される頃にはすでに事業で失敗をしていました。

織原はシリアルキラー?犯人織原城二の驚愕の犯罪経歴

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一見、恵まれた環境でエリート街道を歩んでいた加害者ですが、性格はとても歪んでいました。慶応大学に通ってる時にも、衝撃的な事件を起こしていました。また、犯行は常軌を逸したもので、偏執的で気味が悪いと言わざるを得ない所業の数々を犯していました。驚くべきことに、犯行のペースはとても早く、次々と犠牲者を増やしていきました。

大学在学中から性的暴行事件を起こす

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すでに大学の頃から、レイプを行っていました。その手口は、薬品を使って昏睡している状態にして襲っていました。扱っていたものは、アルコールやクロロホルム、睡眠薬とすでにかなり手が込んでいました。しかし、発覚したり、逮捕されることなく、何人もの女性が餌食になっていきました。この時点で、もはや紛れもない犯罪者となっていました。

自身の性的暴行についてノートやビデオに記録する

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偏執的で悪趣味なルーティンワークを持っていました。それは行ってきた性的暴行数々をノートに書き記していました。その数は膨大で、自らの犯罪を記録に残す異常性が際立っています。

異常な犯罪者で連想するキーワードと言えばシリアルキラーがあります。シリアルキラーで有名なチカチーロという人物についてこちらの記事で紹介をしております。

年10人ほどのペースで強姦を行い被害者も出した

忌まわしいノートに記さされた犯行の数はとても多かったです。犠牲者の人数は1995年から数えてなんと209人にも及びます。ルーシーさんの件や他の9人の方への強姦も含め何人もの人々を傷つけ、最悪の場合は殺してしまいました。

性的な暴力を行う加害者とは

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一通り織原城二の犯行とその経緯について述べてきましたが、レイプなどの性的な暴行をはたらく人物についてまとめてみました。まず、ターゲットの選定と犯行の習慣性について述べていきます。次に、動機には大まかにどのようなものがあるか言及していきます。最後に、性暴力のイメージに対する抱きがちな危険な誤解についてご説明していきます。

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