その中の原則として宇宙の平和利用が規定されており、神の杖はここに抵触してしまうのです。条例はなんと今から50年以上昔に発行されたというから驚きです。
宇宙兵器の保有を禁止
第4条「平和利用の原則」は、核兵器をはじめとする大量破壊兵器を運搬するもの(ミサイル衛星など)を地球の軌道上に載せてはならない。配備してもならない。天体を軍事利用など平和以外の一切の目的で利用してはならない。という決め事です。
この条件で宇宙兵器が許可されるわけがありませんね。
アメリカはブッシュ大統領時代から計画を進めていた?
実はこの宇宙兵器計画は、ブッシュ前大統領の現役時代に発動したとされています。世界中のどの国よりも早く宇宙空間を軍事的に支配することによって、アメリカの地位を確固たるものにしようという狙いからです。
喧嘩と戦争は高所を支配したほうが勝ち、という法則の有効性をよく理解しているのです。
今後のアメリカと北朝鮮・中国間の国際情勢に注目
近年、アメリカと中国は関税引き上げ・報復措置を繰り返し、北朝鮮はミサイル発射実験を重ね、未だテロリズムの根は根絶されず、国際情勢は徐々に悪化の一途を辿っています。
このままでは間もなくのうちに、本当に神の杖が発動され、地球上のどこかに打ち込まれる日が来てしまいそうです。宇宙戦争はあと一歩のところまで近づいているのです。
実は既に神の杖が発動しているとの噂も?
なんと一説によれば、神の杖は開発どころ早くも実働段階に入っていて、すでに稼働実験も行われたという話があるのです。
神の杖が打ち込まれた国は、中華人民共和国。開発国であるアメリカとは現在不穏な関係にあるだけに、なかなか真実味を帯びた話になってきました。では次からは、現場の映像から状況を確認してみましょう。
天津爆発で巨大湖が出現
2015年8月、天津市の港湾地区で大規模爆発が発生しました。すさまじい威力によって爆心地はえぐれ、約3エーカーはある巨大クレーターが形成されました。以来そのまま湖になってしまったというから驚きです。
原因は危険物倉庫から火災が発生したためとされていますが、実はこれが神の杖によるものではないか?と言われているのです。
神の杖の使用か
爆発は5キロトン相当の威力があり、核爆弾か、あるいは神の杖のような宇宙兵器による攻撃を受けた可能性が高いと言います。
複数起きた爆発はみな関連性がなく、現場の距離も離れており、クレーターがソ連時代に行われた核実験によるものと酷似していることが理由です。もし事実であれば、すでに宇宙戦争は始まっていると言っても良いでしょう。
神の杖だけじゃない!最新兵器いろいろ
軍事技術の発展するスピードはすさまじく、第二次世界大戦の頃からは考えもつかなかった飛躍的な進化を遂げています。次からは最新科学の粋を集めた兵器情報を覗いてみましょう。
その絶大な威力は恐ろしいものの、かつてSF作品の中でしかお目にかかれなかった超技術を目の当たりにしていると思うと、胸躍る気分にもなりますね。
レールガン
これは物体を電磁誘導することによって加速、高速度で射出する、電磁兵器の一種です。レールと物体の間に生まれる電流の地場作用を利用することからレールガンと呼ばれるようになりました。
軍事利用だけでなく、宇宙ゴミ(スペースデブリ)の除去やエネルギー研究など、発展や開発のため役立てられることも期待されています。
テイザー・ショックウェーブ
対象に向けてワイヤーつきの電極針を打ち込み、高圧電流を流して無力化します。これはアメリカの警察が使用しているテーザー銃と同じ構造であり、相手を死に至らしめることなく制圧することが可能です。
テイザー・ショックウェーブはセンサーが搭載されており、敵を感知すると自動攻撃を行うため、無人エリアに配置することが可能です。
パワードスーツ
これぞSFの世界!と言いたくなる装備ですね。重装備や過酷な環境にある兵士をサポートするため、パワーアシストの目的で開発されています。
また筋力の補助・負担軽減が可能ということで、医療機器や介護の分野でも非常に注目度の高い装置です。日本国内では2008年より部分タイプですがすでにリース販売が開始しています。
古代より伝わる実在の兵器
神の杖は人類の英知を集積した最新兵器ですが、ここに至るまで我々人類は、どのような兵器を生み出してきたのでしょう。古代テクノロジーの中でも特別強大で、一風変わった兵器たちをご紹介しましょう。
中には物語の設定か、冗談のようなものも存在しますが、すべて実在したとされる兵器です。
戦象
紀元前1000年以上前の記録が確認されているという、インドを中心に軍事使用された象のことです。その巨体でのきなみ敵を踏みつぶし、戦列を突破することに活躍しました。
威力強大な反面象は知的な生き物で、繊細で轟音や火を恐れるため、兵器開発の発展と共にやがて使用されなくなりました。象たちもさぞほっとしたことでしょう。
コルバス
これは古代ローマの海軍で使用されていたという梯子(渡し板)です。もちろんそのものが攻撃に用いられるのではなく、兵士を敵船に乗り込ませるため活用されたものです。
これはローマ軍が海戦より白兵戦を得意としていたため、自分たちにより有利な方法で戦おうと考案したものでした。
ブリーチング・タワー
攻城塔(こうじょうとう)、または攻城櫓とも呼ばれるその兵器は、要塞攻略に特化した城攻めのための兵器です。木造のやぐらを移動させ城壁から兵士を送り込み、また最上階に弓兵を配置して、敵軍より上部から攻撃させていました。
知名度は高くありませんが、世界各国ならびに戦国時代の日本にも存在した意外にもメジャーな兵器です。
アルキメデスの鉤爪
これはシップシェイカーとも呼ばれる船上兵器で、クレーンの先にかぎ爪を取り付け、近づいてきた敵船をひっかけてひっくり返すという大胆な構造をしています。近年ドキュメント番組で実際に作成・検証してみたところ、きちんと作動が確認されました。
他にも古代のテクノロジー関連をお知りになりたい方は次の記事をどうぞ。
ヴィマナ
こちらはインドの聖典や叙事詩が元になっていますが、空飛ぶ宮殿(あるいは寺院、戦車)と呼ばれる伝説上の兵器です。インドラの雷という神の杖によく似た破壊機能が搭載されていると伝えられています。
ヴィマナおよびインドラの雷は、「天空の城ラピュタ」のモチーフのひとつにもなっている逸話です。
はたして闘争は人間の本質なのか?
人間はどうしたって争いが好き、法律がなければ犯罪し放題、などと誰ともなしによく言われていますが、果たしてそれは事実なのでしょうか?
原人の時代から数えても、人類は180万年前から存在しています。気の遠くなるような長い歳月、我々は殺し合いながら進化してきたのか?改めて考えてみましょう。
人間は生まれつき悪の性質?
長年、専門家学者の間では「人間性の中核にあるのは悪意であり、その表面にかろうじて道徳と倫理を会得した」というのが共通認識でしたが、近年は否定する見解もあります。
それは心理的な理由でなく、人類のように群体で生きる動物は、協力・協調し社会性を保った方が繁殖に効率的だと考えられているからです。
有史以前の人間は同族争いをしなかった
発掘された亡骸から記録を紐解いても、はるか昔の人類たちに戦争の痕跡はなく、それどころか他害・殺人自体がとても稀であったことが分かっています。
まだ我々が生物界の頂点でなかった、ただ生きていくだけで大変だった時代は、同族殺しなどというのは集落、ないし自分の首を絞めるようなものでした。
集団暴力は人間にとって異常事態
やがて発展し豊かになるにつれて、精神構造や社会性が複雑化した人類は同族争いを覚えましたが、それは人類史においてほんの一部であり、そこだけを切り取って「本質」と呼んでしまうのはあまりに乱暴であるという考えがあります。
我々は争うより、手を取り合って生きてきた歳月のほうがはるかに長いのです。
「人間は暴力的」という発想が問題
人類は利己的な目標があれば集団で同族を排斥する、それが本質だから仕方がないという発想自体が、問題であり原罪であると考える学者もいます。
我々の遺伝子には平和こそが刻み込まれていることを忘れないようにしましょう。どうせ争うなら、次のように楽しい遊びの範疇に留めておくべきでしょう。
神の杖は実在するのか?
現在製造されているかどうかは別にして、技術的には決して不可能ではないことが分かっています。そして開発技術を持つのはアメリカだけではありません。
神の杖は各国どころか人類全体を滅亡させかねない桁外れの威力を備えた兵器です。こんな話は夢物語で終わるよう、我々は常に平和を志して均衡を保つ努力をしていかなくてはなりません。
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