コウモリがかわいい!基本的な生態と魅力、人気の種類を画像でご紹介!

普段は葉っぱを屋根の代わりにして葉の裏に集団でギュウギュウに集まる可愛らしい姿を目にすることが多く、その姿は体の小ささも相まってとても可愛らしいです。群れの特徴として驚くべきことは、オスが1匹に対して他は全てメスというハーレム状態という事です。

かわいいコウモリ③ウサギコウモリ

日本にも生息するコウモリのお仲間に、ウサギコウモリという可愛らしい種類がいます。名前からもその独特な特徴がよくあらわされていますが、実はとても希少なコウモリで、日本でも見かける事は本当に少ない種類なのです。

ウサギコウモリ①ウサギのような大きな耳が特徴!

その名の通り、特徴はコウモリらしからぬ、うさぎのような長い耳を持つことです。コウモリの中でも耳が長いのはこの1種類だけとされており、ウサギのように長い耳を持つコウモリを見かけたら、それはウサギコウモリです。

ウサギコウモリ②ちっちゃなボディがかわいい!

コウモリの中でも小さめの種類で、4~5cmと大人の個体もとても小さく、耳と体の長さが同じくらいになっているのも特徴の1つと言えます。また小さいからだはすばしっこいイメージを受けますが、比較的ゆっくりと飛ぶことも特徴です。

ウサギコウモリ③ウサギコウモリは日本にもいる!

温かい地域に生息するウサギコウモリは日本でも棲息が認められています。気温の低い北海道、中国地方を除き、全国の山地の森で棲息するとされていますが、現在では種自体の数を減らしており、容易に見かける事ができなくなっているのです。

かわいいコウモリ④アブラコウモリ

日本でもお馴染みの1種、アブラコウモリの特徴は唯一家屋にのみ棲むとされている事です。そのため別名は家コウモリとも呼ばれています。長崎県ではアブラムシとの呼び名もあり、アブラコウモリの由来であるとされています。

アブラコウモリ①日本でお馴染みのコウモリ

日没頃に街中を飛んでいるコウモリを見かけたことはありませんか。それは大抵の場合アブラコウモリです。多くの方が知らず知らずのうちに目にしているコウモリで、旋回するように飛んでいるのは飛んでいる昆虫などを食しているのです。

アブラコウモリ②コロコロボディがたまらない!

オーソドックスなコウモリの特徴を全て持ち、一目でコウモリとわかるような容姿もアブラコウモリの特徴ではありますが、人気の秘訣はそのコロコロとしたふっくらボディではないでしょうか。他の小さな体のパーツとは打って変わって腹部がぽよっとしていることが可愛さの秘訣となっています。

アブラコウモリ③益獣として大活躍!

野生のコウモリは感染症を持っており、特に人と近い場所に棲むアブラコウモリは危険である事も事実です。しかし、昔から日本でも虫を駆除してくれる益獣として大切に扱われ、深いかかわりを持っていたのです。

かわいいコウモリに会える施設を紹介!

こちらでは可愛らしいコウモリたちに実際に会える施設をご紹介させていただきます。しかし、生き物であるため体調不良やお休みの時間で合えない事もあるため、確実に会いたい場合は事前に問い合わせてから訪れる事をおすすめします。

コウモリに会える施設①アウルの森

エキゾチックアニマルを多く取り扱っている事で有名なアウルの森には、フルーツコウモリが飼育されており、店舗によっては触れ合う事も可能です。しかし、会える店舗やお披露目の時間にも差があるため、訪れる前には問い合わせるようにしましょう。

コウモリに会える施設②那須どうぶつ王国

栃木県那須にある有名な動物園、那須どうぶつ王国でもコウモリの姿を見る事が出来ます。そこにいるのはルーセットオオコウモリという種類のコウモリで、熱帯の森という施設の中の隠れキャラクターとして人気を増している動物です。

コウモリに会える施設③上野動物園

東京都でも有名な上野動物園にもコウモリが飼育されています。夜行性であるための展示の工夫として、夜の森という暗い施設の中で活発に動き回るコウモリを日中でも観察できるように展示が行われています。

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