吸血を行う動物というイメージが強く、古くから恐怖の対象とされていましたが、実際吸血行為を行うコウモリは少なく、主食は果物や虫などです。そういったコウモリの知識が世に浸透し、恐れる対称ではなく、反面の可愛らしい行動などが目立つようになってきました。
かわいいポイント①目がクリクリ
先の動画でも、そのつぶらな瞳は他の動物にも持ち合わせていないほど。何かを必死に訴えかけてくるような目を持ち、大きく丸い瞳ですが、恐怖を覚えるというよりは愛くるしさを覚えるのではないでしょうか。
かわいいポイント②人によく懐く
今までは人の手での飼育が主流ではなかったコウモリですが、よく飼われるようになった今、その人気の秘訣は何といってもその人懐こさにあります。野生の環境の中でも群れで行動するコウモリですが、人を仲間や親のように慕っているのではないでしょうか。
かわいいポイント③手のひらに収まるサイズ
ペットとして人気の種類は大人の個体でも手の平に収まるサイズの小さめなコウモリです。幼い個体では人の指程度のサイズの小ささで必死に指にしがみつく可愛い姿が見れることもあります。人は小さい物に愛情を抱きがちであり、コウモリもその対象なのかもしれません。
かわいいコウモリ①コバナフルーツコウモリ
大人気のコウモリの仲間として有名なのコバナフルーツコウモリ。そのファンの数も数知れずなほどその可愛らしい容姿や行動に魅了されているのです。ここではコバナフルーツコウモリの特徴やその人気のポイントをご紹介させていただきます。
コバナフルーツコウモリ①オーストラリアの希少種
1000種近く確認されているコウモリの種類の中でも、オーストラリアに生息するコバナフルーツコウモリは希少種とされています。人の手が入っていない広大な土地であるオーストラリアでフルーツを主食として生息していますが、農園の害獣として駆除されたり、不作によりその数を減らしつつあります。
コバナフルーツコウモリ②主食はフルーツ
その名の通り、主食は果物を食す動物です。そのため果物が多くなる熱帯の地域でしか生きていく事ができません。飼育されている個体も手で果物をしっかりと持ち、美味しそうに頬張る可愛らしい姿が人気でインターネット上でも写真や動画が投稿されています。
コバナフルーツコウモリ③くりくりの目がかわいい!
コウモリとしての特徴でもありますが、なんといってもコバナフルーツコウモリが人気な理由はその顔立ちです。大きくつぶらな瞳とコバナの名前の由来にもなっているシュッとした鼻先が良いバランスの整った美しさを醸し出しています。
かわいいコウモリ②シロヘラコウモリ
群れを成して生活を送るシロヘラコウモリはコウモリの黒いイメージとは打って変わった違う特徴を持つことでも有名で、一見すると集団でいる姿は果実と見間違うほど。体の大きさも4~5cmととても小さく可愛いコウモリの一種です。
シロヘラコウモリ①世界で唯一白いコウモリ
シロヘラコウモリの特徴は何といってもその体の色ではないでしょうか。コウモリの黒いイメージとは真逆の白くフワフワとした綿毛のような体の特徴を持ち、耳と花は黄色くなっています。その果実のような姿は、野生の中で小さく不利な体を隠すための擬態なのかもしれません。
シロヘラコウモリ②ふわふわの体毛がかわいい
コウモリの多くは滑らかな革のような身体を持ちますが、シロヘラコウモリはウサギやタンポポの綿毛をイメージさせるようなフワフワとした体毛を持つ種です。列記とした特徴として白い毛を持ち、アルビノとしての分類ではありません。
アルビノという遺伝子の病気では生きて行く上で必要不可欠な色素が体で合成されず、体中が真っ白になってしまう症状が現れます。アルビノに関しては詳しくこちらの記事でご紹介しているため、合わせてご覧ください。