スプリットタン(蛇舌)とは?セルフでのやり方は?痛みは?戻し方も!

スプリットタンとは蛇の舌のように先を2つに割けた比較的新しい人体改造のこと。スプリットタンを施術してもらえる場所やセルフでスプリットタンを作る手順を紹介します。また、セルフで作る時の注意事項や痛みの対処法もしっかりと解説します。ご覧になる方にとては、とても刺激が強い内容になっていますので、ご注意ください。

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彼にはもう八十四日間も一匹の魚も釣れない日続いていた。 釣れない時は、魚が考える時間を与えてくれたと思えばいい。

「スプリットタン」とは?

名前を直訳すれば、舌を分割するという意味になります。このネーミングは何のことを言うのでしょうか。実は、自身の身体を改造するスタイルの一つになります。その手のもので有名なのは、インプラントがあります。頭に角を生やしたり、手に輪っかを埋め込んだりするものです。それにも引けをとらないスプリットタンについてご紹介していきます。

スプリットタンは蛇の舌がイメージの人体改造

舌が分かれている動物を言えば、真っ先に蛇を思い浮かべる人も少なくないです。実際に、スプリットタンの形のイメージも大半は蛇の舌から来ています。やはり、蛇のような舌を手に入れたいことからやられる方も少なくないです。確かに、口を開けたら舌が蛇のようになっていたりしたら、観た人には強いインパクトを与える可能性が高いです。

スプリットタンは舌を2つに割く人体改造

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実は、耳や体の部位にするピアスの派生型にあたるのが現在の一般的なスプリットタンになります。舌にピアスをすることによって、徐々に舌を二つにしていきます。口周辺にするピアスには、口周辺につけぼくろをするようなピアス(マドンナ)、舌の裏側をえぐるようにつけるピアス(リンガム)、舌の端にするピアス(タンウェブ)などがあります。

スプリットタンはアメリカ発の人体改造

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アメリカ合衆国の方で、1997年ごろから行われるようになりました。ただ、その当時は今のような施術方法は確率はされていませんでした。医師の手をかりないと行うのはとても困難でした。なぜなら特殊なレーザーを用いる方法でしかほぼ行うことができなかったからです。ちなみに口腔外科医を通して専門的にレーザを扱って施術されていました。

スプリットタンを有名にした「蛇にピアス」とは

ある有名な女優さんが出演したいた、ショッキングな話題の映画「蛇にピアス」をご存知でしょうか。ここでは、原作者や映画の詳細について大まかに述べていきます。また、その女優さんについても触れていきます。彼女の下は、映画委では、なんと蛇の下ようにわかれていました。果たして、役のために本当に舌を改造してしまったのでしょうか。

「蛇にピアス」は金原ひとみの小説、映画

蛇にピアス (集英社文庫)

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この映画はスプリットタンを日本の世の中に認知させた映画です。主人公のルイはピアスと刺青だらけのアマという人物と出会い、特に彼のスプリットタンに魅了されました。そこでシバという人物が営む店でルイはピアスを開けました。そして、物語はさまざまな事件とともに進行していきます。ルイのスプリットタンは完成せずに物語は幕を閉じます。

スプリットタンをあける女性を演じた「吉高由里子」

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主人公の中沢ルイ役を演じたのは特に女性からも人気の高い吉高由里子さんが演じました。この映画の主演が決まった直後に、交通事故を起こしてしまい、顎の骨を折ってしまう重症を負い入院してしまいました。しかし見事彼女はこの作品をやり遂げました。そしてその後大躍進をしてドラマなどでも引っ張りだこ名女優として現在も名を馳せています。

吉高由里子のスプリットタンはCG

実は吉高由里子さんの作品中で観ることができるスプリットタンはCGです。彼女は舌のピアスは開けると意気込んでいて相当気合が入っていたのですが、周囲からは今後の女優人生に支障をきたすと反対されていました。仮にスプリットタンをしていた場合、役は限定的なものにしか抜擢されず、今の彼女のような活動の幅はなかった可能性が高いです。

スプリットタンの施術はどこでできる?

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この人体改造にご興味をもたれた方もいるかもしれません。果たして、具体的にどこでこの改造ができるのでしょうか。病院なのか、クリニックなのか、もしくは特殊な施設でなのか、詳しく迫っていきます。実はいろいろな選択肢があります。これからスプリットタンをお考えの方は、是非ご自分に合った場所で改造を受けることをおすすめします。

スプリットタンの施術場所①口腔外科

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