シーバスとはどんな魚?
強烈な引きを味わうことのできる釣りとしてシーバスは人気を伸ばしている釣りですですが、いざどんな魚と聞かれると以外にもこたえられないい人も多いかもしれません。より釣果を目指すのであれば、釣り方はもちろんのこと、対象の魚も知っておいたほうがいいでしょう。
そもそもこの魚はどんな魚で道具には何を用いればいいのか、釣りに必要な知識を方法から道具に至るまで紹介していきますが、まずは魚生態や特徴についてピックアップしていきましょう。
シーバスの特徴
まずどんな生き物で習性を持っている魚になるのかというと、シーバスはスズキ科のスズキ目の魚になります。和名では感じで鱸と記します。もともとはヨーロッパスズキの英語名であるSeabasで呼び始めアことをきっかけに、今では多くの愛好家が釣を楽しむ魚として定着していきました。
魚は最大で1メートルまでに及ぶ大きさにまで成長することもあり、70センチ以上になるとランカーシーバスと呼ばれて多くのシーバサーと呼ばれる愛好家のあこがれの対象ともなっています。その生態は特徴的な捕食の姿をしており、吸い込むようにして餌を食べる姿が特徴です。
この小魚を食べる様からフィッシュイーターとも呼ばれています。日本においては、北海道南部から九州まで全国的に生息しているとされ、日中はあまり行動せず夜間になると活発に行動する習性を持っています。
産卵期は10月から30月までといわれてますが、日本においては12月から1月に全盛期を迎えるといわれています。また、冬は産卵期に備えるためか脂がのってきて非常に旬の時期ともいわれます。また、夏のスズキともいわれ夏にも旬を迎えて美味しく食べることができるのも特徴です。
シーバスの生息地域は?
生息している地域は、北海道から九州まで比較的日本全域にて生息していることはわかりましたが、生息分布としては、湾岸部、入江、干潟、河川が流れ込む流域など広く分布しており、フィッシングポイントが豊富な点も魅力です。
汽水域にも個体によっては生息する圏内を伸ばすものもいる様なので、河川感潮域までさかのぼって追い求めることもできます。分布は非常に広いので自分だけのベストスポットを見つけて釣りを楽しむことが醍醐味となるでしょう。
シーバスは出世魚?
この魚は成長に伴って名前が変わる出世魚としても有名です。関東を含む東側では、体長が20センチ~30センチまでのサイズはセイゴと呼ばれ、成長して40センチ~60センチ程度になるとフッコと呼びます。また、体長70センチ程度まで大型になるとスズキと呼ばれるようになります。
一方で関西では別の呼び方がされます。フッコとは呼ばずハネと呼称し、東海地方においては体調60センチまでの間をセイゴと呼ぶそうです。それよりも成長するとマダカと呼ぶ地域もあります。
関西と関東だけでなく、各地生きで細かく呼び方も異なるようですが、一般的に広まっているのはこの名称になるようですので、地元でどう呼ばれているか注目してみると面白いでしょう。
シーバスの釣りスタイル
魚種によっては色々な釣りスタイルがありますが、シーバスを狙う際にもいろいろな狙い方を楽しむことができることを知っているでしょうか。自分にあった狙い方を知るためにも、ここでは釣りスタイルについて紹介していきましょう。
シーバスの釣りスタイル①おかっぱり
一般的なもので、誰もが挑戦できるのがおかっぱりです。岸から狙う釣り方であり、陸釣りなどともいいます。基本のスタイルであり、河川んの護岸や、運河、堤防や港湾など多くのポイントから狙うことのできるスタイルになります。
後述する特殊なポイントで狙う方法ではないので、豊富なポイントがある点と、誰でも釣りを楽しむことができる点が魅力となります。安全に初心者でも始めやすいスタイルを探している人にはこちらがおすすめです。