そして、二人は共同でどんどんと写真を撮り作品を沢山作り上げていきました。彼らの写真はたちまちプラダなどのハイブランドからモデルとしてのオファーがくるよういなり、それらのモデルを勤めるようになったのです。
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まるでファンタジー!キャットアイ症候群としての被写体「Caitin Stickels」
とても魅力的な表情をする彼女の写真1枚1枚がどれも素晴らしいアートになっているのです。インスタグラムで有名になった彼女ですが、見る人の心を惹きつける表情、スタイル、表現力はとても素晴らしいものです。
まるで美しい近未来アート
どんなスタイルでも着こなしてしまう彼女ですが、近未来的なスタイルを着こなしている時の写真はとても魅力のあふれた作品となっているのです。この写真に写っている彼女は洋服を引き立てながらも彼女自身の魅力を全面に出しとてもバランスの良いモデルなんだと伝わってきます。
ファンタジーの体現化のようなCaitin Stickles
またこの写真のように、非日常的なデザインもとても幻想的に着こなしファンタジーの世界にまるで入っているようなそんな独特の世界観を演出する事も得意なのです。この雰囲気は彼女だからこそ醸し出せる独特な雰囲気で真似したくてもなかなか真似できる人はいないでしょう。
日常の一コマもCatitin Sticklesなら
彼女なら、日常のふとした瞬間でさえも幻想的な雰囲気を醸し出す事ができるのです。この写真の様に、何も着飾っていない状態の彼女ですが写る雰囲気や表情一つでとてもアーティスティックな雰囲気を出しているのです。どの写真も魅力的な雰囲気に出来るのは彼女の才能なのです。
キャットアイ症候群のモデル「Caitin Stickels」の経歴
実は彼女、元々はモデルなど人前に出る事が苦手で引っ込み思案な性格だったのです。ですが、芸術的な面は元々持ち合わせており、絵をかいたりすることが好きだったのです。そこから、自分がモデルとなった今でも自分をキャンパスにし芸術をそこに表している作品を多く作っているのです。
どのようにモデルになったのか
彼女をインスタグラムの世界へ導いたのは実は彼女の友人だったのです。元々インスタグラムは好きな動物や他の人達の写真を見るようにアカウントを持っていましたが、彼女の友人がCaitinの写真も載せなきゃ!と投稿した事から始まったのです。
今後はどのように活躍していきたいのか
もちろん、初めからモデルに慣れるとは思っていなかった彼女ですが活躍する毎に自信をつけ、今ではモデルとして世界征服がしたい!と言った野望も持っています。もちろん、障害や病気があっても自分自身を愛し自信をもって生きていく事ができるんだ!と世界中に知ってもらう為の野望です。
キャットアイ症候群のモデル「Caitin Stickels」が放つ名言
彼女は病気に屈する事も無く、とても勇気のある言葉をインタビューで語ってくれています。もちろん、彼女自身も悩んだ時期や自信が持てない時期はあったはずです。しかし、気持ちを切り替えそしてモデルになる事で大きな自信を持つ事が出来た彼女の言葉はとても共感でき、励みになる言葉が多いのです。
私の先天性疾患は他の皆が持っている個性となんら変わらない
今の時代、誰もがみな同じではありません。先天性疾患も個性の一つなのです。それを彼女が自分自身がモデルになる事で教えてくれたのです。みんなと同じではなく、自分の個性を魅力に変えた彼女はとても勇気のある女性だと思います。しかし、この先これが普通になる時代がやってくる事を彼女も願っているのでしょう。
人間であることに変わりはない。違いは美しさでもある。
子供時代は、見た目でいじめられる事もあったそうです。しかし、それは彼女だけではなくそばかすが多い子、他にも見た目の特徴が分かりやすく出ている子全ておいていじめはあったのです。彼女はそこで、病気でもそうでなくても見た目が人と違う事はあると気づいたのです。そして、それが良い個性なのだとも。
他と違う事で自分の個性を大きく出していける事に彼女はきづいたのです。彼女は病気だからと言って何か制限されるものがある訳でもありません。病気だから注目されていけないと言う事も決してなく、自分を愛すればそれは良い個性になり周りも分かってくれると言う事が学べたのです。
表面上の美だけが基準じゃない。そんな社会を夢見たい
彼女は強い気持ちで今の世の中を変えていきたいと思っています。まだまだ見た目重視の現在ですが、そこを見た目重視ではなく内面の美しさそして表面上だけが大切ではないんだと多くの人が気づける時代になって欲しいと。見た目を気にしている人達にはそれは個性で美しいんだと自信が持てるような世の中になる事を願っているのです。
病気や障害ではないですが、個性として奥目と呼ばれる目もあります。奥目の詳しい内容はこちらから
障害を持ちながら活躍するモデルたち
実はCaitin Stickels以外にも障害を持ちながらもモデルとして活躍している人達がいるのです。そして、彼女たちが自信を持って活動し美しい姿を多くの人に見てもらう事で、障害は個性だと認めてもらう事ができるのです。そして、多くの個性を持った人達が自信を持って生きていく事ができる美しい世界になっていくのです。
白斑モデル「Winnie Harlow」
彼女は白斑と言う、皮膚の一部の色素が抜けてしまう病気にかかっています。特に彼女の場合は一番に目に入る顔にこの白斑の症状が出ています。しかし、色素が抜け色が変わってしまっていても美しさは変わりません。それを彼女は証明してくれているのです。
外胚葉異形成「Melanie Gaydos」
外胚葉異形成とは、先天的に毛髪や歯、汗腺、爪などが少ない、もしくは無いなどの異常がみられる病気です。この写真の彼女も全身の毛が薄く歯も欠乏しており、とても神秘的な雰囲気を醸し出しています。そして、モデルとして力強い印象を受ける作品を沢山発信しているのです。
アルビノ「ナスチャ・クマロヴァ」
アルビノは知れ渡っている病気の一種です。先天性のメラニンの欠乏により色素がない病気です。写真の彼女のように白いキャンパスに色をつけたような写真のコントラストがとても美しく映えます。そして、透き通るような肌はとても美しく見る人を魅了するのです。
日本には障害者専門のタレント事務所がある
2008年、岡安均さんがCo-Co-Life(ココライフ)☆女子部と言うフリーペーパーを創刊しました。この雑誌は、様々な障害を抱える方がモデルとし活躍できる場なのです。2018年の時点で約850人もの読者サポーターの方から登録があり、撮影などに協力をしてもらっているのです。
何故,障害者専門の事務所を作ったのか?
ここ最近では、パラリンピックなどで活躍しているスポーツ選手やお笑いの世界でも障害を抱える方が活躍していたりと活躍できる場が広がってきましたが、周りがどう接して良いか分からない事が多いのも事実でした。
そこで、病気や障害を持ちながらテレビや雑誌等で活躍したい方をどう支えたらよいかを考えながらサポート体制が整えられる環境をつくりたいと思い、この事務所を立ち上げたのです。
Co-Co-Life(ココライフ)☆女子部では主にどんな活動をしているのか?
このフリーペーパーでは、元々情報誌として障害のある方に向けた情報をのせていましたが、2014年頃から官公庁や企業からの講演会や商品企画に関わるような企画があったり、読者モデルを起用したい等の声がかかるようになり”Co-Co-Life女子部 タレント事業部”を立ち上げる事になったのです。
Co-Co-Life(ココライフ)☆女子部の応募方法は?
現在、Co-Co-Lifeのサイトから、募集している一覧が出ておりますので、そこから読者サポーターや読者モデルに応募する事ができます。また、モデルだけでなく協賛してくれる会社、個人の方の募集も行っております。こちらもサイトから応募が可能です。
キャットアイ症候群と共に生きるモデルに勇気をもらう
この様に、様々な障害があっても多く活躍している人達がいます。とても珍しいキャットアイ症候群と言う先天的な病気で産まれた彼女もそれでクヨクヨせず何もしないのはもったいない、せっかくの個性を生かしていける世の中にしていこうと活躍を見せてくれる彼女は今後の世の中を変えていけるような大きなパワーを感じる事ができるのです。