フレミッシュジャイアントは世界最大のウサギ!特徴や飼育方法、販売店や値段も

大きさウサギと言えども、やはりウサギの見た目とその温厚な性格から室内飼いを希望する人も多く、かわいらしい姿に魅力を感じる人も数多くいます。そこで飼育方法についても注目していきましょう。まずは準備物からです。

ゲージを清潔に

ウサギを飼育するにはゲージが必要となりますが、例にもれなく今回のウサギもゲージが必要になります。しかし、そのサイズには注意が必要です。まず一般的なウサギとはかなりサイズが異なるのでウサギ用のゲージでは全く用をなしません。

また、子供のころであればまだ小さいものであっても大丈夫と思う人も多いですが、成長も早いのであっという間に手狭になってしまいます。これを踏まえて生後間もないころから犬用のゲージに入れて飼育することをおすすめします。

そして、ゲージ内はいつでも清潔に整えておくようにしましょう。ゲージ内が不潔になっているとどうしても病気にかかりやすく、特に足の裏からの病気になりやすい特徴を持っています。未然に防ぐためにも毎日掃除をしてあげましょう。

適度な運動を

飼育する上で必要なことがストレスや病気を防ぐための適度な運動です。一般的なウサギであれば、そこまで運動を気にすることも少ないのですが特にサイズが大きなこの個体の場合は、ゲージ内で飼育するだけでは適度な運動量が確保できません。

なので、意図的に運動をする時間設けてあげる必要がります。さらにそれに合わせてある程度のスペースが必要となることも念頭に置いておきましょう。移動して運動するのもいいですが、やはり身近なところでは自宅内のスペースで運動となるでしょう。

しかし、ある程度のスペースがないとこちらも適度な運動力を確保できません。マンションやアパート暮らしの方であれば、どうしても手狭な空間となってしまい運動不足に陥りがち。その場合は、より意図的に運動時間を増やすなど対応する必要があるでしょう。

マットや敷き藁を床にひく

健康面で言うとさらに注意すべきことがあります。それがソアホックと呼ばれる病気です。これは足裏やかかと部分の毛が抜けて炎症を起こすというものなのですが、特にサイズが多く体重が重い今回の個体は、一般的なウサギよりもかかりやすいです。

ですので、ゲージ内で飼育する際に低反発マットや敷き藁を床に敷きできるだけ体重の負担を軽くして挙げるためのクッションを入れる必要があります。病気を防ぐためにはこれらの配慮をしっかりと守って飼育しましょう。

フレミッシュジャイアントの飼育方法②餌

飼育環境について把握することができたら次は肝心の餌です。育てる上で必要になるのが餌ですが、間違うとただでさえ大きくなりがちのウサギがより大きくなって太ってしまいます。そんなことにならないためにも、ポイントを押さえていきましょう。

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