ゴジアオイは植物界のサイコパス!自然発火する不思議な花の生態と花言葉

そのためこの植物を動物たちが食べることを避けるようになり、どんどん勢力を広げていってしまうため塩素酸ナトリウムによる除草を試みました。すると植物が直接関係しているわけではないのですが、除草剤がかかったズボンが化学反応を起こして燃えだしたという事件がニュージーランドで起こっています。

他にも日本では不吉な花として有名な彼岸花に関する記事はこちら

ゴジアオイの他にも怖い花言葉を持つ花を紹介

前述しました通り、このゴジアオイには送る相手が相手の場合非常に不謹慎な意味になってしまう花言葉を持っています。そして自然界にはこれだけではなく、他にもいろいろと怖い意味の花言葉を持っている花がまだまだあるのです。

オシロイバナ「臆病」「内気」「恋を疑う」

例えば、オシロイバナという花があります。夕方位の時間に赤色や黄色などの花を咲かせている多年草で、日本国内でも各地で野生化しているので見ることができます。その花言葉は「臆病」や「内気」「恋を疑う」といったネガティブなものばかりとなっています。

リンドウ「悲しんでいるあなたが好き」

続いては「リンドウ」という花になります。青色の花を咲かせ、漢字では「竜胆」という風に表される多年生の植物です。「勝利」や「正義感」といったプラスの花言葉がある一方「悲しんでいるあなたが好き」「寂しい愛情」といったマイナスの花言葉もあります。

黒百合・百合「呪い」

続いては百合や黒百合です。通常の百合は白色やピンク、黄色といった色の大きな花を咲かせることで有名で、勿論国内でも見られます。その黒色のものが黒百合で、黒の百合はなんと「呪い」というストレートに恐ろしい花言葉を持っているのだそうです。

弟切草「敵意」「恨み」

弟切草という花もあります。北は北海道から南は九州まで広く日本国内で野生化している植物で、7,8月の夏に黄色い花を咲かせています。花言葉は「敵意」や「恨み」といった、こちらも直感的に恐ろしいものとなっています。

この名前には由来があり、この草を原料とした秘薬をとある兄弟が作ったのですが、その作り方を弟が漏らしてしまったために、兄が怒って切り伏せたというところからきているようです。

マリーゴールド「嫉妬」「絶望」「悲嘆」

マリーゴールドは春から夏にかけてオレンジや黄色の花を咲かせる植物です。開いた花の形も愛らしいと人気がありますが、花言葉を見てみると「嫉妬」や「絶望」「悲嘆」といったやはりマイナスイメージのものがあるようです。

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