ストローエビルアーで魚を釣ろう!画像と図で作り方を詳しく解説!

カットが終わったら次は結んで折っていきます。先ほどカットした3つの部分を結んでいきますが、慣れるまではなかなか難しい手順となるので色を付けた図で説明します。

  1. 青のストローを上図①、②の用に結んでいきます。上図③は結び完成図です。
  2. 手順1と同様にして、赤のストローについても上図④、⑤の様に結びます。
  3. 上図⑥、⑦の様に上向きに赤と青のストローを折り曲げます。
  4. 上図⑧、⑨の様に折り目が三角形の様にできれば完成です。(上図⑩は下から見た完成図)

作り方の詳細とポイント

結び方の手順は決して難しくありませんが、ポイントを整理しながら結んでいきましょう。まず上図左①、②の様に結ぶ際にはできるだけしっかりと締めましょう。ただし、締めすぎると結び目が平らになってしまうので注意が必要です。

また、折り曲げる際の上図右①、②については、Aの折り目をしっかりとつけることがポイントです。特に①の折り目についてはストッパーの役目も果たしているのでしっかりと折りることでゆるみの防止にもなります。

次に上図右②のBの位置は、下から見た図Cの部分が三角形になるように折るときれいに折ることができます。細かい作業となるので、少々てこずる可能性があります。その際には、ペンチを利用するとやりやすいです。

ストローエビの作り方③:体を作る

折って結ぶところまで完成したら、次は体となる部分を作成していきましょう。エビの体となり、しっかりと形成できないと全体が緩くなってしまうので注意しながら形成していきましょう。

  1. 上図①、②の様に折りと結びを行います。(上図③、④が完成図になります)
  2. 上図⑤、⑥の様に再度織と結びを行います。(折りと結びの手順は基本的な結び方と折り方で紹介したものと同様です。結びと折りそれぞれ3回ずつ行います。)

作り方の詳細とポイント

折と結びを繰り返し行っていると、どうしても後から行っている域が緩みがちになります。しかしきれいに作るためには、ここが緩むと体が形作れませんので、しっかりと結んでいき、折り目もしっかりと付けることが、緩まずに体を作るポイントになります。

ストローエビの作り方④:足と触角を作る

体が完成したら、次は足と触角を形成していきます。こちらも細かい作業となりますので、ペンチなどをうまく使用しながらすると作りやすいでしょう。

  1. 上図①の様に、余った青と赤のストローを足にするため、長さを足の長さにカットします。
  2. 上図②の様に、縦に切り込みを入れて足を分けます。分け終わったら、折り曲げてさらに足らしい形にしていきましょう。
  3. 上図③の様に3つにカットして触角の作成に移ります。
  4. 上図4の様に、真ん中部分だけを短くカットして、サイドに上図⑤の様にカットすると、より触覚らしい形になります。

作り方の詳細とポイント

足と触角はこれまでと異なり細い作りで細かい作業となりますので、切りすぎて取れないように注意して作業を進めましょう。足は上図①の様に赤線の部分をカットしていきますが、上図②の様に斜めに切り込みを入れるとより足らしく見えるようにできます。

切り込みを入れたら、上図③の様にして折り曲げると足は完成になります。折り曲げるときも、それぞればらばらに折り目を付けておくとよりリアルな出来栄えになります。また、触角は上図④、⑤、⑥の様に左右の長さと幅を均等にするとよりきれいに作ることができます。

ストローエビの作り方⑤:尻尾と仕上げ

体と足、触角と作ることができたら最後に尻尾の作成です。尻尾はこれまでのような細かい作業は特に必要ないのでそこまでてこずることなく作成することができるでしょう。

  1. 上図①、②の図になるようにカットしましょう。上図①は横から見た図、上図②はカットした部分を下から見た図になります。
  2. 上図③、④の様に根元部分を斜めにカットするように切り進めていきます。
  3. カット後は上図④の様に左右に広げ、上図⑤の様に形を整えて完成です。

作り方の詳細とポイント

尻尾を作っている際のポイントとしては、最初のストローカット時の様に中心で折り目を付けておくと左右対称に形作ることができます。また、慣れてくれば、最初や途中のカットを工夫して、エビの尻尾の形をいろいろと変えることができるようになります。

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