サイコパス事件12選【日本・海外】|世間を震撼させた動機や犯人の言葉とは

目次

サイコパスが起こした事件簿⑥パリ人肉事件

パリ人肉事件の概要

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この事件は、事件はフランスのパリで起きた事件になりますが、犯人は留学生の日本人が起こした事件になります。友人の女性を射殺して、女性の遺体を切断したあと肉を食べた猟奇的殺人事件となります。

  • 犯人名:佐川一政
  • 発生年月日:1981年
  • 被害者数:1名
  • 犯行場所;フランス
  • 逮捕の経緯;バラバラにして、食した部分以外をスーツケースに入れ池に遺棄しようとするも目撃されその場から逃走する。目撃者が警察に通報したことにより逃亡から2日後に逮捕される。

犯人の言動「食べたかっただけ」

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佐川一政は女性を殺害後遺体の一部を生で食したり、切断してフライパンで調理するなどの猟奇的な行動をしています。取り調べて佐川一政は「殺したかったのではなく、ただ食べたかっただけ」と話しています。

犯行を自供していた佐川一政ですが、フランス警察の取り調べで腹膜炎を脳膜炎と誤った通訳をされ心神喪失状態として無罪となっています。翌年の1985年に日本に帰国しましたが日本では責任能力ありと判断されるもフランス警察が捜査資料の提出を断ったことにより、裁判は行われていません。

サイコパスが起こした事件簿⑦佐世保女子高生殺害事件

佐世保女子高生殺害事件の概要

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佐世保市に住む女子高生が同級生の女子生徒を殺害し、遺体をバラバラに切断するという2014年に起きた事件となります。同級生を殺害したことから、当初は怨恨の可能性もありましたがトラブルはなく、快楽殺人であったとの見解になります。

  • 犯人名:未成年のため、非公表(当時高校1年生の女子生徒)
  • 発生年月日:2014年
  • 被害者数:1名
  • 犯行場所;日本(長崎県佐世保市)
  • 逮捕の経緯;被害者の父親が警察に捜索願を出す。加害者の女子高生は一人暮らしをしており、そのマンションで被害者の女子高生の遺体が発見されたことにより逮捕される

犯人の言動「体の中を見たかった」

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加害者の女子高生は、被害者の後頭部を鈍器のようなもので数回殴打したあと、ひも状のもので絞殺しています。その後首と左手首を切断しています。加害者が未成年であったことから少年法により家庭裁判所にて医療少年院送致と保護観察処分が下されています。

サイコパスが起こした事件簿⑧津山三十人殺し事件

津山三十人殺し事件の概要

たったの一晩で、村人30人が殺害されるという大量殺戮事件が1938年に起きました。殺害方法は日本刀・猟銃・斧と様々で命乞いをした人の中には、殺されずに生き延びた人もいます。この事件をモデルとした本なども複数出版されています。

  • 犯人名:都井睦雄
  • 発生年月日:1938年
  • 被害者数:30名
  • 犯行場所;日本(岡山県)
  • 逮捕の経緯;犯行を行った都井睦雄は、30人の村人を殺害した後、所持していた猟銃で自分の心臓を打ち抜き自殺をしています。遺体は事件の翌日に山狩りによって発見されています。

犯人の行動「事前に遺書を書く」「必死で命乞いすれば助ける」

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犯人の都井睦雄は、犯行の数日前から姉などに遺書を書いています。犯行時間は約1時間半となりこの短時間の間に子どもも関係なく30人を殺害し、その後隣の集落の家に紙と鉛筆を借りて追加の遺書を書き残しています。その家の住人には特に危害を加えることはなく子どもに「しっかり勉強するように」と言葉を残しています。

サイコパスが起こした事件簿⑨幼女連続誘拐殺人事件

幼女連続誘拐殺人事件の概要

1988年から1989年の1年間で4人の幼い少女を誘拐しわいせつな行為を行ったうえで少女を殺害し山中などに遺棄をした事件になります。わいせつ行為を行う様子をビデオ撮影していたり犯行声明文を送りつけたりしています。

  • 犯人名:宮崎勤
  • 発生年月日:1988年から1989年の1年間
  • 被害者数:4名
  • 犯行場所;日本(東京都・埼玉県)
  • 逮捕の経緯;1989年に幼い姉妹にわいせつな行為をしていたところ、姉妹の父親に見つかり取り押さえられ現行犯逮捕されています。その後取り調べて4人の幼女の誘拐と殺人の供述を始めたことから殺人で再逮捕となります。

犯人の言動「まだ途中だったのに」

宮崎勤は、取り調べなどで動機について曖昧な供述が多かったことから明確な動機については明らかになっていません。裁判で死刑判決が下され、控訴・上告をしていますが上告が棄却されたことにより死刑が確定し、2008年に死刑は執行されています。

被害者や被害者遺族に対しての謝罪の言葉は一切なく、裁判で裁判長に言いたいことは?と問われたときも、「ビデオ・カメラを返してください」「車が動かなくなると困るのでガソリンを入れておいてください」などでした。死刑執行前の最期の言葉も謝罪ではなく「あのビデオまだ途中だったのに」の一言です。

サイコパスが起こした事件簿⑩横浜港バラバラ殺人事件

横浜港バラバラ殺人事件

2009年「殺さないでください。せめて殺してから切ってください」と懇願した被害者の首を生きたまま電動のこぎりで切断し殺害した残虐な殺人事件となります。麻薬密輸によるトラブルが原因とされており、殺害後遺体をバラバラにして横浜港に遺棄をしています。

  • 犯人名:犯行グループは全部で7名(実行半池田容之・共犯者とみられる1人は国外に逃亡したとあれ国際指名手配中)
  • 発生年月日:2009年
  • 被害者数:2名
  • 犯行場所;日本(神奈川県)
  • 逮捕の経緯;犯行グループは覚せい剤取締法違反で逮捕されその後死体遺棄・強盗殺人罪など複数の罪で逮捕となります。殺人の実行犯の池田容之は裁判員裁判で初めて死刑判決を言い渡されています。

犯人の言動「切れないだろ」

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池田容之は、犯行時「家族に電話をさせてくれ」「せめて殺してから切ってほしい」と懇願する被害者に対し、「動いちゃだめだろ」「切れないじゃないか」と言葉を投げ、生きた状態のまま被害者の1人を電動のこぎりで切断しています。その後、遺体をバラバラにして遺棄をしていますが、生きたままの状態で首を切断するなど冷酷な犯行となります。

サイコパスが起こした事件簿⑪酒鬼薔薇聖人殺人事件

酒鬼薔薇聖人事件の概要

神戸連続児童殺傷事件、この事件の別名は酒鬼薔薇聖人事件と呼ばれており犯人が新聞社に送った犯行声明文の差出人の名前が酒鬼薔薇聖人と記載があったことから、酒鬼薔薇聖人事件とも呼ばれています。

この事件は、小学生の男児の切断された頭部が中学校の校門前に置かれていた事件で、他にも小学生が襲われる事件が以前にもあり2名の小学生が殺害され3名が負傷している事件で犯人が当時14歳の少年であったことが世間を震撼させています。

  • 犯人名:酒鬼薔薇聖人(犯行声明文の差出人の名前であり、犯人は14歳であったことから本名は非公表)
  • 発生年月日:1997年
  • 被害者数:死亡者2名、負傷者3名
  • 犯行場所;日本(兵庫県)
  • 逮捕の経緯;加害者の少年が度々動物虐待をしていたとの証言などから警察は早い段階で加害者の少年に目星をつけていた。犯行声明文の筆跡と加害者の少年の筆跡が一致したことにより逮捕となる。

犯人の言動「ゲームの始まりです」

男児の切断した頭部を校門に置く際に、男児の口に手紙を咥えさせている、その時の文章に「ゲームの始まりです」「愚鈍な警察諸君」「殺しが愉快でたまらない」など、警察をあざ笑う文章や、快楽目的での犯行を示唆する文章をのこしています。

サイコパスが起こした事件簿⑫光市母子殺人事件

光市母子殺害事件の概要

  • 犯人名:18歳の少年(未成年のため、氏名等非公表)
  • 発生年月日:1999年
  • 被害者数:死亡者2名(主婦1名、乳児1名)
  • 犯行場所;日本(山口県)
  • 逮捕の経緯;犯行時、加害者は金品を奪っており盗んだお金でゲームセンターなどで遊んだりしていたが、事件から4日後に逮捕される。
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