サイコパス事件12選【日本・海外】|世間を震撼させた動機や犯人の言葉とは

世間を震撼させた凶悪な犯罪の中にはサイコパスが起こしたとされる事件もあります。今回は主なサイコパス事件を、驚くべき動機や犯人の言動とともに紹介。そこから見えてくるサイコパスの実像とは?恐ろしいイメージで見られるサイコパスの特徴や実際についても解説していきます。

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目次

常人には理解不能なサイコパス事件

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サイコパスとは、精神異常者のことを指します。体に見える障害はなく、IQが高いこともありますので周囲の人から見れば普通の人間にしか見えないため、見た目だけではサイコパスかどうかの判断はできません。

IQ等が高いことから、魅力的に見える部分もありますが、慈悲がないや冷酷な面があり自分の行動を悔んだりしないことから残虐な事件などを起こして初めてサイコパスと判断されることが多いですが、サイコパスの人が起こした事件を紹介していきます。

サイコパスが起こした事件簿①満月の夜の殺人事件

「満月の狂人事件」の概要

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正確な人数は明らかになっていませんが、24年間でアメリカ23州で400人を殺し遺体を切断したのち食べている狂気的な殺人事件となります。犯行が満月の日に行われていたため、満月の狂人との異名を持つ殺人犯です。

  • 犯人名;アルバート・フィッシュ
  • 発生年月日:1910年から1934年の24年間
  • 被害者数:400人
  • 異名;満月の狂人・グレイスマン・ブルックリンの吸血鬼
  • 犯行場所:アメリカ
  • 逮捕の経緯;1928年に殺害した女児の家に6年後手紙を送ったことから逮捕される

犯人の言葉「最高のスリル」

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裁判の際にアルバートは精神異常であると主張をしていましたが、陪審員はアルバートの主張を退け有罪判決が下され死刑判決となりました。裁判から約1年後の1936年の1月に電気椅子による死刑が執行されています。

死刑執行の際、アルバートは「一生に一度しか味わえない最高のスリル」との言葉を残して電気椅子に臨んでいます。また、1度の電撃では死に至ることができず、2度目の電撃で息を引き取っています。

サイコパスが起こした事件簿②300人以上殺害したシリアルキラー

300人以上殺したヘンリー・リー・ルーカス事件の概要

アメリカ17州で300人以上殺したと言われているシリアルキラーです。レクター博士のモデルとなった人物とされており、最初の殺人は14歳の少年の時で母親に虐待されていたことから自分の母親も殺害している殺人犯です。

  • 犯人名:ヘンリー・リー・ルーカス
  • 発生年月日:1960年から1983年の23年間
  • 被害者数:300人以上
  • 犯行場所;アメリカ17州
  • 逮捕の経緯;母親を殺害の際逮捕され10年刑務所に服役。仮出所で刑務所を出たすぐそばで女性を殺害。その後殺害を続け1983年に逮捕

犯人の言葉「殺人は息をするのと同じ」

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ヘンリー・リー・ルーカスは警察ので取り調べの際に、「殺人は息をするのと同じ」や「性交渉をしたければ力づく。殺すしかない」と発言をしています。1989年に死刑執行の予定でしたが、証拠不十分のため延期となっていました。その後2001年に心臓発作のため刑務所内で息を引き取っています。

サイコパスが起こした事件簿③遺体ごと家を焼く同一手口

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