【ジェームスバルガー事件とは?】凶悪少年犯罪の犯人のその後と現在など

Array

ジョンにも何人かの兄弟がいました。その兄弟たちは皆、知的障害や学習障害を持っていたのです。そのため両親たちはその兄弟たちの面倒を見るので大変だったそうで、ジョンの面倒を見る時間やコミュニケーションを取ったり相手をする時間が極端に少なく、彼はいつも一人で孤独感を強く感じていたのです。

面倒を見る時間が無いという事は、教育が行き届いていないとも捉えることができますし、また寂しさや孤独感を感じた悪影響でも人格が歪んでいった可能性もあると考えられるのではないでしょうか?けれども恐らく彼の両親や、その兄弟たちはそこまで非がなく、致し方ない事情であったのではないでしょうか?複雑な心境になります。

注目してもらいたいための自傷行為

ElasticComputeFarm / Pixabay

彼が学校に通う年齢になった頃から、段々と暴力的な一面が垣間見れる様になってきたのです。学校では友達やクラスメイトとすぐ喧嘩して殴り合いをしたりしていました。そしてその際には何故か黒板や壁に自身の頭を傷つけるなどの、自傷行為をしたそうなのです。寂しさ故に相当ストレスを抱えていたのかもしれません。

彼がそんな自傷行為をしても、クラスメイトや教師たちは見ていないフリをして一切関わらず相手にしなかったそうです。これも彼が寂しさや孤独感を感じたり、一人で孤立してしまう大きな原因となったのです。両親だけではなく、学校のクラスメイトや教師たちがもっと彼に関心をもって向き合えば、凄惨な事件が起きずに済んだかもしれません。

残虐な殺人犯の家庭環境に共通するものとは?

今回の悍ましい事件の犯罪者である少年たちもそうですが、はっきりとした動機がなく、他者を殺める事に何の躊躇もないサイコパスの様な殺人犯の家庭環境の多くに共通点があります。ほかの一般的な平和な家庭環境とは異なり、どこか明らかに問題があるのです。その問題、つまりは共通点は何なのかこちらの見出しで解説していきます。

この事は世界的に見ても共通している事が統計学的に判明しているので、是非日本人である読者の皆さんも今一度幼き子供が生活する家庭環境の事に注目をして、犯罪者の様な人格の持ち主を生まない様に正しい教育とは何なのか深く考えていきましょう。親には子供をしっかりと教育して面倒を見る義務があります。

家族からの虐待・暴行

両親や兄弟などが幼い子供に一歩的な暴力や虐待をする理由は様々なものありますが、どれも一貫してストレスのはけ口等、身勝手な理由なのです。まさに子は親を見て育つと言ったもので、親がそのように何の理由もなしに、子供に対して暴力を振るうのであれば、それ相応の人格で育ってしまうことがあるのです。

それ故に世界的な凶悪犯罪者たちの過去や生い立ちを調べると、過去に酷い暴行や性的虐待を受けていた事などが発覚することが多いのです。親が子を殴っていい事などほとんどありません。子供に対しては精一杯の愛情をもって接してあげてください。何度も言うように子供たちは親を常に見て育っていくものなのです。

両親がアルコール中毒

日本の場合でお酒やビールなどのアルコール中毒が中心となってきますが、海外ではこれに代わって薬物中毒により子供に悪影響を及ぼしています。そういった中毒者である両親の元育てられると、サイコパスや精神異常者の人格に育ちやすいと言われております。またその中毒が原因となって、虐待や暴行を加える事も少なくありません。

また統計をみてもそういった猟奇的殺人犯であったり、残虐で凄惨な犯行及んだ容疑者の数多く、約7割以上が両親のどちらかが中毒患者であった事が判明しているのです。親になるという事はわが子をしっかり育てると責任と義務が発生します。自分の欲に負けて、自らだけではなく子に影響を及ぼさないようにしましょう。

家族の誰かが過去に犯罪履歴がある

家族や親族の中に犯罪者がいる、または犯罪履歴がある方がいる、これもサイコパスや凶悪犯罪者における共通点の一つなのです。当然、家族の悪い犯行や行いを見てきたのなら、子供もそれを真似をしたり悪い影響受ける事もありますし、またそういった方はきちんと教育を行えない可能性も十分考えられるのです。

あくまでも傾向として共通点ですので、必ずしも犯罪者の息子はまた犯罪者となるわけではありません。当然過去に犯罪を犯してしまった者でも、既に改心や更生をして正しい理念や精神を持ち合わせている方もいるのです。ですが犯罪は起こさない事がなによりですので、読者の皆さんもくれぐれも悪い事はしないでください。

中学生前に父親が離婚等でいなくなっている

中学生つまりは12歳以前に自身の父親が離婚や、その他の理由でいなくなってしまっている家庭環境。これも凶悪犯罪者やサイコパスな人格者を作る大きな要因となり、また共通点なのです。母子家庭だとグレやすいというのは何となくイメージできるのではないでしょうか?それもこの事象に繋がってくる事なのでしょう。

性別上男である父親がしっかり子供が悪い事をやったら厳重に然り、面倒を見なくてはならないと考えることが出来ます。やはり子供を育てるうえでは両親揃っていた方が教育上によろしいのではないでしょうか?必ずしもそうでないといけないわけではありません。

裕福で恵まれていても両親が精神障碍者

たとえその家庭がどんなにお金持ちで裕福で恵まれていても、両親がもし精神的に障害を持っていたのなら要注意です。これもまたサイコパスや猟奇的な殺人鬼に共通する家庭環境の一つなのです。精神面で異常があったり、障害を持っていたりする両親は適切な教育を行う事が出来ない可能性が高いと考えらるのです。

また社会的に地位の高い人間や、成功を収めた人間や、歴史的偉人の中を注目すると、精神障碍者やサイコパスな方の割合が高いと言われているのです。このことからもお金持ちや裕福な家庭環境でも今回の事件の犯人たちの様な人格を持った持ち主が生まれてくる可能性が高いという事なのです。皆さんこれらを把握して参考にしてみてください。

ジェームスバルガー事件の犯人のトンプソンとヴェナブレスの釈放

geralt / Pixabay

彼ら2人の少年が1人の幼い幼児に対して非人道的で猟奇的な行為を働いて殺害した犯行に及んだ、大きな要因や動機は彼ら自身の人格や性格が歪んでいたためで、その人格や性格を形成した大きな要素は、劣悪な家庭環境や取り巻く周りの環境によるものだという事は理解して頂けたはずです。私たちもここから学ぶべき事が多いでしょう。

犯人である2人の少年は僅か刑期8年という短い期間を服役した後、釈放される事になったわけですが、釈放当時イギリス本国内では大きな波紋を呼び、大きなニュースとして報道されたのです。そんな当時の状況や釈放に至る内容について詳しく解説していきます。どんな釈放であるか、どんな状況であるか考えてみてください。

犯罪者のプライバシー保護のために割かれた4億ポンドの公費

geralt / Pixabay

2人が犯した罪の残虐さや鬼畜さを考慮して少年ながらも成人同様に扱われた今回の事件。そのため少年犯罪では異例の実名公開されたのです。やった行いが行いですので当然と言っても過言ではありませんが、世間やマスメディアから2人の犯罪者の名前は、『悪魔の少年』として知られ轟かされていたのです。

当然こんな名前を持っていて世に出たとしても、世間から人々からどんな仕打ちや扱いが待っているか分かりません。それを危惧し、新しい人生を送れるように彼らに新たな名前や生い立ち、家が政府から与えられました。それには4億ポンドを公費で割いているです。(日本円にするとおおよそ500億円相当)

殺人犯2人は新しい身分を手に入れたが、世間に知られることに

truthseeker08 / Pixabay

彼ら犯罪者2人に対してこのような処置を取ったのにも関わらず、地元メディアである『マンチェスタ・イヴニング・ニュース』は彼らの釈放内容と新しい名前や自宅などの身分を世間に報道して公開したのです。勿論それは違反行為となり大金の罰金が課せられました。世間からすると良い事をしたのかもしれません。

また彼ら犯罪者2人が住んでいた地で話す言葉には、日本で言う極端な訛りがあったのです。彼らもその訛りを幼少時代に覚えて使っていましたが、服役中に違う囚人の人や看守の人と会話していく間に、自然とほぼ完全にその訛りが無くなったそうなのです。また高卒の免許も取得して為、知らぬ地で生活しても目立つ事はないのです。

ジェームスバルガー事件犯人の現在①ロバート・トンプソン

現在から18年も前にもう既に釈放された今回の悍ましい事件の犯人の一人であるロバートですが、彼は今どこでどんな暮らしをしているのでしょうか?当然先ほどの見出しを読んでいただければわかる通り、現在の彼の身分や名前や自宅などは公開されていません。ですが皆さんに判明している範囲で現在の彼の事について解説します。

少年の時に消える事のない大きな罪を犯した彼が、今どこでどんな生活をしているかは非常に気になる部分であるはずです。彼の犯行や幼い幼児を弄ぶように殺めた行為は絶対に許されない事です。それが劣悪な家庭環境により人格が歪んでしまった原因であってもです。彼は一生反省して遺族や幼児に詫びる様に生きなくてはなりません。

犯罪を重ねたのち、結婚して幸せに暮らしている

GabrielFerraz / Pixabay

イギリスの新聞紙のとある一面に現在のロバートの事について解説してあり、それによると彼は8年間服役した後釈放されましたが、世間に溶け込むも麻薬を所持、乱用して逮捕されているらしいのです。更には幾度も窃盗行為もしてしまっているのです。それらは殺人ではないからと言って、犯罪には違いありません。

つまり彼は釈放された後も何度もこうした犯罪行為に手を染めてしまっているのです。一度歪んでしまった人格や性格は、二度と更生したり改心したりできないのでしょうか。ですが彼はその後そういった犯罪から足を洗い、現在では事務職や管理職に就いて働き、女性とも逮捕経歴などを隠して結婚して幸せに暮らしているそうです。

ジェームスバルガー事件犯人の現在①ジョン・ヴェナブレス

先ほどは凶悪な犯罪者の1人であるロバートの現在についてお話ししていきました。彼は釈放された後もいろいろな犯罪に手を染めていましたが、最終的には足を洗って普通のサラリーマンとして、1人と女性とも結婚している事実について知っていただけはずです。良いか悪いかわかりませんが、かなり幸せな生活と言えるのではないでしょうか?

続いてお話しするのは一方のジョンの現在についてです。彼も同じように釈放された後も犯罪を繰り返してしまうのでしょうか?あるいはしっかり更生や改心をして真面目に生活しているのでしょうか?彼の現在も果たして幸せなのでしょうか?気になる現在の事を皆さんに判明している範囲でお伝えしていきます。

2010年に再犯を犯す

niekverlaan / Pixabay

こちらの見出しのタイトルを読んでガッカリした方も多いはずですが、なんと釈放されてから約7年後には麻薬などを所持や暴行騒動なので再度捕まっているのです。そしてその2年後の平成22年には子供のポルノ画像やそういった写真を家に隠して持っていた事が発覚して、また逮捕され刑期2年の禁固刑が言い渡されます。

凶悪な少年犯罪を犯した犯人たちが服役を終えて、釈放され世に溶け込んだ後、また犯罪や罪を犯して逮捕され世間に悪影響を及ぼすケースは少なくないのです。そのため今回の犯人のように猟奇的な犯行や鬼畜な人格と判断される場合は、世間やマスメディアから世に放つのを危惧して講義や反対の意義を唱えるのです。

2017年にも再犯を犯し、再び投獄

Ichigo121212 / Pixabay

また懲りずに再度逮捕され犯罪者として収容されて、翌2年が経ちまた釈放されることになりましたが、今から2年前にまた同じ児童ポルノの罪で再逮捕されているのです。本当にここまでくると呆れてきますが、この時今回の事件の被害者となった幼児の母親はTwitterにて「ほれみろ。またやったでしょ。」と発言しているのです。

本当にその通りでイギリス全土の市民が思っている事を代弁したと言っても過言ではないでしょう。実際にイギリス市民からは『こんな卑劣な野郎の為に税金払えるか』『世に野獣を放つな』『なぜ凶悪なサイコパスに政府は好機を与えた?』など厳しい声が挙げられました。このように再逮捕、再々逮捕は大きな波紋を呼んだのです。

ジェームスバルガー事件被害者家族の現在

Foundry / Pixabay

続いては犯人2人弄ばれ殺害された当時2歳の幼児、被害者家族や親族の現在について、分かっている範囲で皆さんにご紹介します。ご両親はイギリス政府から賠償金や見舞金が支払われた後、離婚してしまっています。2人の犯人が釈放される際には、彼らの現在を見る権限があるとされ、実際に彼らの姿を被害者の母親が見に行きました。

その際はあまりの怒りや憎悪で身が固まって動かなくなってしまったそうです。その後母親はこの事件に対しての思いや気持ちを綴った『I Let Him Go』という本を出版しています。英語がわかる方はその題が何を意味しているのか分かるはずです。英語が読めて興味や関心のある方は是非読んでみてください。

ジェームスバルガー事件加害者家族の現在

MabelAmber / Pixabay

先ほどは被害者家族の現在の事について皆さんに判明している範囲でお伝えしていきました。続いては加害者家族の現在の事についてお話ししていきます。詳しい詳細については勿論公開されていませんが、加害者家族たちも政府から新しい名前や家、経歴などを与えられて、引っ越しをして違う地で生活しているのです。

凶悪な犯罪者2人が釈放される際には、当時ジョンの母親はこう述べているのです。「釈放された後は反感を買って暴動や騒ぎを起こす者たちによって殺害される」あえてこのように発言することによって無事に犯罪者である息子を守ったのではないかと一部で囁かれていますが、兎にも角にもこの母親の発言も大きなニュースとなりました。

ジェームスバルガー事件の犯人への厚い待遇のとばっちりを受けた人がいた

12019 / Pixabay

何と同じ年齢であり、容姿が少し似ている事から、今回の事件の凶悪な犯罪者の1人である、ロバート本人ではないかと、周りの市民から疑いを掛けられ、壮絶なまでの虐めを受けるというとばっちりを受けた男性がいるのです。その男性が受けた憎しみや怒りが込められた虐めは想像を絶する物があったのでしょう。

彼はその虐めを何年も受けてきたのです。彼は全くの別人ですし何も悪い事をしていません。しかし勝手に疑いを掛けられ様々な虐めを受けてしまうのです。結果彼はそれに耐えきれず自殺をしてしまいます。彼も間違いなくこの事件の被害者と言えるのではないでしょうか?政府が犯人の身を隠した結果がこのような事態を招いたのです。

子供が起こした凶悪な殺人事件

MAKY_OREL / Pixabay

今回の記事では未成年はおろか僅か10歳の少年による凶悪で卑劣な犯行に及んで起きた、凄惨な事件の全貌や正体をご紹介していきましたが、この世界には少年による凶悪な殺人事件が他にも起きてしまっているのが現実なのです。ほかにはどんな事件があるか、どんな内容でいつ起きたのか等、それらをまとめて皆さんにご紹介します。

幼少期や子供の頃の家庭環境や両親による教育に、子供たちの人格や性格が関わって依存すると考えられます。将来には親になる方も現在すでにお子さんがいらっしゃる方も、今一度教育の大切さや子供たちときちんと向き合う重要さを改めて見つめなおして、考えてみてください。国は違えどこれらの問題点は同じなのではないでしょうか?

ジェームスバルガー事件の類似事件①マリー・ベル事件

TheDigitalArtist / Pixabay

こちらも同じくイギリスで今から61年前に起きた事件です。詳細はマリーという当時11歳だった少女が幼い3歳と4歳の少年を首を絞めて殺害するという事件です。犯人であるこの少女は、過激なほどのSであり、動機はこの性格によるものと考えられる。当時取り調べをしていた警察官に自身の癖について深く語るなどをしていたそうです。

また幼い少女の手で首を絞めた為あまり力が無く、被害者である少年たちの首元に跡が残らなかったため当初は何らかの病死として扱われていました。しかし取り調べ時の犯人の彼女の挑発的な態度や、彼女の友人の発言、2人目の犠牲者から容疑が発覚して逮捕に至りました。彼女は現在は出所して、普通に暮らしているそうです。

ジェームスバルガー事件の類似事件②カール・ニュートン・マハン事件

Tama66 / Pixabay

今から90年前のアメリカで起きた事件です。犯人となる少年の年齢は僅か6歳です。当時、彼は友達と金属の塵を集めてそれを拾っていました。大きな金属の塵を見つけて拾いあげようとした瞬間に友達に不意に殴られて、その大きな金属の塵を奪われてしまったのです。この事に対して激しい怒りと憎悪を覚えました。

そして彼は一度帰宅すると確実で明確に殺意をもって友達を殺そうとして、親が持っていた銃を持ち、友達の元へ走るように向かうのです。友達と会った際にはいよいよ「お前をぶち殺す」と叫び引き金を引いて殺害してしまうのです。当時も異例な少年による犯行であったので裁判や判決を決めるのに、かなり試行錯誤したそうです。

ジェームスバルガー事件の類似事件③酒鬼薔薇聖斗事件

Free-Photos / Pixabay

この事件は日本で起きた22年前の猟奇的な殺人事件で、皆さんもご存知の方もいらっしゃるはずです。犯人は少年Aと呼べる当時中学生の男児でした。彼は第1の犯行ではハンマーやトンカチの様なもので、幼い女児の頭部を殴り大けがを負わせるのですが、これだけにとどまりませんでした。更に卑劣な犯行を及ぼすのです。

その後彼は幼い女児を頭部を鈍器で殴って殺害、更には中学生男児を殺害した後、首から上の頭部と胴体を切断して、頭部を地元近くの中学校の校門に遺棄するなど、あまりに残虐で人の道を大きく外れた反吐が出るような犯行をしたのです。この事件について詳しく知りたい方は、こちらの記事に詳細が載っています。ぜひご覧ください。

ジェームスバルガー事件の類似事件④ミシガン州小学生児童射殺事件

この事件はアメリカのミシガン州の学校内で来た射殺事件で、被害者、加害者ともに当時僅か6歳だったのです。殺した加害者黒人の男児で動機は、被害者である女児が学校やクラス内で人気であったのでそれが気に入らなかったためだったそうです。その様な勝手な理由から、僅か6歳の彼女の命は無残にも奪われてしまったのです。

またこの事件の犯人である男児の両親は地元地域でもとんでもない奴らと、悪い評判が噂されており、実際に父親は麻薬密輸で逮捕され、母親は失踪してしまっていたり、良い家庭環境とは程遠いものだったそうです。やはりそういった家庭環境が影響で彼の歪んだ人格が生まれてしまったのでしょうか?やはり感慨深いものがあります。

ジェームスバルガー事件は幼い少年による凶悪殺人事件

KELLEPICS / Pixabay

今回の記事ではイギリス後で起きた、1人の僅か2歳である幼児が2人の10歳の少年に無残に殺されてしまった、ジェームスバルガー事件について皆さんにご紹介しました。その凶悪な事件の全貌や判決結果も記述してお話ししていきました。犯人の一人であるロバートは何度か犯罪を繰り返しますが、現在は普通の生活を送っています。

もう一人のジョンはこれまでに児童ポルノで2度も逮捕されています。裁判が非公開で行われ刑期も公になっていないため今は服役中なのかどうかさえ分かりません。凶悪犯であり再犯を繰り返す危険がある男を野放しにするのは世間にとって大変恐ろしい事なのです。私たち日本人は彼らがきちんと更生してくれる事を祈りましょう。

ルーマニア事件に関する記事はこちら

元少年A酒鬼薔薇聖人事件に関する記事はこちら