【ジェームスバルガー事件とは?】凶悪少年犯罪の犯人のその後と現在など

ジェームスバルガー事件は1993年、イギリスで起きた10歳の少年2人による幼児虐待殺人事件です。ジェームスバルガー事件で逮捕された少年たちの生い立ちから犯行動機、犯行手口や身分を隠して生活している出所後の犯人の現在についてや、被害者家族の現在なども紹介します。

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ジェームスバルガー事件とは?

皆さんはこの事件についてご存知ですか?日本ではなくヨーロッパにあるイギリスで起きた卑劣で非常に悍ましい事件なのです。なんと被害者となり殺害されたのはわずか2歳の赤ちゃん同然の幼児なのです。犯人たちは幼い彼に、聞いただけ身が凍る様な様々な残酷な行為を働いた後、最後も卑劣な方法で殺害するのです。

驚くべき部分はこの残酷な暴行行為や殺害方法だけではないのです。犯人は実は2人いてその両方が当時10歳と少年によるものだったのです。なぜ彼らがこのような惨い罪の数々を犯したのか?今彼らはどのように生活しているのか、こちらの記事で詳しくご紹介していきます。是非世界の大きなニュースに関心を向けてみてください。

ジェームスバルガー事件の概要

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まずはこのヨーロッパの英国で起きた悍ましく悲惨な事件の大まかな概要を皆さんにお伝えしていきます。この事件が一体いつに起きたものなのか?また誰が被害者となり、犯人にどんな目に遭わされたのか?そういった基本情報を記述していきます。この事件についてご存知ない方もぜひ知っておいてください。

我が国日本でも最近では未成年者による犯罪が増加しています。私たち日本人も未成年者による犯罪や事件に原因や、防止や対策などについて深く考えなくてはいけません。この機会に今一度世界のセンセーショナルな未成年者による殺人事件に注目して、戒めとして学ぶべきものがないか考えていきましょう。

1993年、イギリスで当時2歳のジェームスバルガー君が行方不明に

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ここから徐々に身が震え上がるほど悍ましい事件の概要が明らかになってきます。実際に起きた現実であることを把握して、そして心の準備をして読んでいってください。事件が起きたのは今から26年前、ヨーロッパにある英国という国で起きました。イギリスは古来から先進国として栄えてきた、世界の中心的な国です。

そんな国のとある大きなスーパーマーケットで、当時なんとまだ2歳である幼児が行方不明になったのです。そのお店には牛肉や鶏肉などのお肉のブースが設けてあり、幼児の母親はそのブースで買い物をしており、その間幼児は外で待機していたのです。そこで何者かが被害者の幼児を誘拐した事によって、行方不明となったのです。

ジェームス君を誘拐した10歳の2人の少年はジェームス君を虐待する

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なんと幼児を誘拐した2人は両方とも少年と僅か8歳しか違わない、わずか10歳の少年だったのです。そしてその誘拐は悪戯や微笑ましい理由ではありません。明確な殺意と明確な動機を持ち合わせていたのです。その事は彼らが誘拐した後に、幼児にした悍ましい犯行の数々から判明することになるのです。

その犯行とは余りに酷い虐待の数々でした。その虐待内容には後程詳しく解説していきます。(かなりグロテスクで残虐的な要素を含むので注意が必要です)わずか2歳の幼児を連れ去って虐待する。その様な事を何故若い少年2人が考えて実行したのでしょうか?あまりに異例な犯行と犯人である事から疑問に感じてしまうのではないでしょうか?

事件から2日後、無残なジェームス君の遺体が発見される

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こうして連れ去られてあまりに惨い虐待を受ける事になり、最後には見るも無残な姿で遺体を発見する事になるのです。発見されたのは行方不明になってから2日後の事でした。その無残な姿となって遺体が発見された事は当時のイギリス本国内では身も凍る様な凄惨なニュースとして報道され、国中を震撼させるのです。

何故この様にして幼い2歳の幼児の尊い命が無残な姿で殺害されたのでしょうか?また犯人である2人はどんな手を下したのでしょうか?疑問点や気になる所が多いはずですが、この後徐々にそんな真相について深く迫って解説していきます。皆さんも是非この機会にこの凄惨な事件の真相や全貌について理解してみてください。

ジェームスバルガー事件の被害者の無残な死体

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先ほどの見出しの最後には無残な姿で遺体として発見されたとお話ししましたが、無残とはどの様なものであったのでしょうか?またその遺体から生前にどんな酷い仕打ちを2人から受けていたかも判明する事となったのです。こちらの見出しでは卑劣な少年2人が1人の幼児にした、悍ましい行為の数々をご紹介していきます。

どの内容も文章として聞いただけでもゾッと震え上がってしまうものばかりです。したがって衝撃の強い物やグロテスクなモノにあまり抵抗が無い方は、サッと読むようにしたり観覧を控えたりする事をお勧めいたします。これらの悍ましい犯行もまた英国全土を凍り付かせた要因の一つと言えるのではないでしょうか?

ジェームスバルガー君の遺体状況①胴体は切断されていた

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なんと恐ろしい事でしょうか?その幼児の遺体は胴体が真っ二つとなって発見されたのです。どうやって10歳の少年2人が人間の胴体を2つに切断したのでしょうか?普通に考えればノコギリやチェーンソーなどの刃物を想像するはずですが、そうではありません。切断理由は列車に轢かれ、その車輪に下敷きになって切断されるものだったのです。

なぜそのように残酷な方法で死体を遺棄したのでしょうか?犯人たちは犯行をする際にある計画を企てていたのです。彼らは初めから散々被害者を弄んだ後、死因を事故に見せる様に列車衝突を企てていたのでです。つまり散々惨い所業をして殺害した後、列車が通るレールの上にその遺体を置いて去ったのです。なんと惨い所業なのでしょうか。

ジェームスバルガー君の遺体状況②顔に青いペンキ

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そして被害者である幼児がまだ生きている時には、2人の犯人たちは彼に人の道を大きく外れるような行為を幾つかしているのです。どんな卑劣な行為を働いたか皆さんにご紹介していきます。まずその幼児を物同然に扱い、顔に青のペンキをベタ塗りしたのです。当然ペンキという事でシンナーも含まれており、人体的に大変危険な行為なのです。

この青いペンキを顔に塗りたくるという犯行も悪戯や面白半分などではなく、ある思い付きがあっての犯行だったのです。その思いついた事については下記にて後述して解説させていただきます。恐らく塗られている時には既に幼児のカラダは衰弱して、命は危険な状態にあったのではないでしょうか?

ジェームスバルガー君の遺体状況③口と肛門に乾電池

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こちらもものすごく悍ましい内容のものとなっております。なんと彼らは青いペンキを顔面に塗りたくるだけではなく、幼児の小さな口や肛門に乾電池を無理やり入れたのです。遺体が発見されて判明した事によれば、小さな口に無理やり複数の乾電池を入れられたため、口が裂けていたそうです。その痛みは想像の絶する物があったのでしょう。

青いペンキを顔面に塗り、口と肛門に乾電池を詰めて、列車に轢かれる。これらは全て有名なホラー映画『チャイルドプレイ3』のラストシーンに出てきており、この事からそれにインスパイアを受けて犯行に用いたのです。先ほどお話ししたある思い付きとはこの事であります。彼らはホラー映画の1シーンを模倣して幼児に惨い行為をしたのです。

ジェームスバルガー君の遺体状況④全身に打撲跡

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遺体をが発見されて検出で判明した事実によると、約40個以上もの打撲跡が発見されたそうです。恐らく2人の犯人たちは、重く丈夫な鉄パイプの様なもの何度も幼い幼児に、浴びせる様に叩きまくったのでしょう。これまで聞いた中で一番ひどく悍ましい虐待内容なのではないでしょうか?改めて身が凍り付くはずです。

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