登山キャンプおすすめアイテムをチェック!装備を整えて大自然を満喫しよう

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これはエアを注入する登山マットです。弾力性が必要なので、たくさんの空気が必要になります。均一に膨らませるため内側がいくつかの空洞に分かれていて、なかなか破れないように厚めの生地を使用しています。寝心地は抜群ですが、断熱性が乏しいため冬山には不向きです。しかし夏山には最適です。ポンプが要るのですが、ポンプ付きのものも販売されています。

登山キャンプマット(発砲系マット)

最後は発泡系マットタイプです。クローズドセルタイプとも言われています。ポリウレタンなどの断熱性がある発泡素材をマットにして使います。丸めてザックの上下か横につけます。おりたためるものもあります。空気入れの手間が要りませんが、コンパクトになりにくいです。

登山キャンプの服装

登山キャンプの服装はどのようなものがよいのでしょうか?

登山服を買いそろえるのは、出費がかさんで大変ですね。ですので普段着をできるだけ活用して、足りないものは買うというのがお勧めです。山の天気は変わりやすいですから、気温も変化しやすいです。上着を脱いだり、着たりしなければなりません。登山の服装は、ベースレイヤー(肌着)の上にミッドレイヤー(中間着、保温)、最後にアウターレイヤー(防風、防水)を用意しなければなりません。登る山によって、さらに季節によって、寒いときは中間着を足したり、登山中に急に寒くなってきたら、Tシャツを2枚着てもOKです。その場や個人の状況に応じて必要なものをたしてください。

登山キャンプの特徴

登山キャンプがほかのスポーツと違うところ

登山が他のスポーツと異なる部分は何でしょうか? それは自然環境が影響するというところです。地形、天候、季節、低圧、低温、低酸素など日常生活とは随分違う環境におかれます。普段歩いている道とは違って、夏でも雪が残っている場所や、岩場などを歩かなければなりません。

登山キャンプで重要なこと

登山キャンプでは、山を登っていく道具以外に、食材、調理器具、テント、寝袋などの生活に必要な道具を全部自分達で背負い、山を登って行きます。近頃は登山用品の軽量化が進んできましたが、日帰りで山へ行く場合、ザックの重量も含めて約8キログラムです。テント泊などの場合では荷物の重さが10キログラムを超える場合があります。重い荷物は足腰に大きな負担です。また雨の場合は、テントが濡れてさらに重くなります。テント設営や収納も大変になります。食事に関しても朝、昼、夜と食料の計画を立てて、必要な食材を持参する必要があります。さらには、どこでもテントを張っていいわけではなく、一般的に山ではキャンプ指定地の場所に所定の料金を払ってテントを張らなくてはならないのです。

登山キャンプの魅力

登山キャンプの魅力はどんなところでしょうか?

登山キャンプの魅力は大自然を満喫できるところです。晴れた日の夜にテントから顔を出してみると、そこには満天の星空が広がっています。都会では、見ることのできない光景が広がっています。そして聞いたことのない鳥の声で目が覚めたり、寒い夜が明けると、朝日の温かみを感じたり、そんな体験は、自然をより近くに感じることのできる一泊になります。

しんどい登山を乗り越えて得るもの

登山キャンプはしんどいことをする以上の何かを得られる喜びから、しんどくても、つらくても一生懸命に頂上を目指すのです。それは登山を乗り越えて頂に立った人しか見られない光景があるからなのです。自分の体力の限界まで使って挑んだ登山には、日常生活では体験できない大自然の素晴らしさがあり、人はそれに魅了されるのです。登山キャンプが与えてくれる自然の雄大さや美しい光景、自然と共生する感覚これらすべてが登山者の心を捕らえているのです。

最後までお読みいただいてありがとうございました。これから、登山キャンプを始められる方、また、新たな山に挑戦される方、準備と装備を整え、最高のコンディションで、安全な登山キャンプをお楽しみください。