「5000兆円欲しい」とはどんな意味?元ネタや爆笑の派生作品も紹介!

「5000兆円欲しい」ブームに乗っかってさまざまな関連グッズまで登場しました。こちらでは、それらのアイテムについて紹介します。ちょっとしたネタアイテムとして話題づくりの一環に重宝するのではないでしょうか。

「5000兆円欲しいTシャツ」

ケースワベ 5000兆円欲しい! Tシャツ ホワイト Lサイズ

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ブームの火付け役となったケースワベさんがさまざまなグッズを発売されました。最初に紹介するのは「5000兆円欲しいTシャツ」です。特にひねりもなくストレートに5000兆円欲しいと書かれたTシャツは会話のネタになること請け合いです。カラーバリエーションもいくつかあるようです。上のamazonリンクから購入できます。

「5000兆円欲しいアクリルキーホルダー」

お次は「5000兆円欲しいアクリルキーホルダー」です。商用利用可能なフォントを使っているために元のフォントとは若干違う仕上がりになっています。アクリル版に「5000兆円欲しい」と描かれているさまからはストレートに欲求が伝わってきますね。

「5000兆円欲しいLINEスタンプ」

三つ目はlineスタンプです。ケースワベさん自らが作成したlineスタンプで、5000兆円欲しい風のフォントでさまざまなlineスタンプが押せます。元ネタを知っている人はニヤリとしてしまうのではないでしょうか。

実際に5000兆円手に入れたらどうなる①金額の大きさ

ここからは、実際に5000兆円が現実に手に入ったとしたらどうなるのかということを真面目に考えてみたいと思います。まずは、イメージしづらいと思われるその金額の大きさについて考えてみましょう。

ビル・ゲイツの資産額は9兆円

世界長者番付1位として有名なマイクロソフト創始者・ビルゲイツ氏ですが、その総資産は9兆円だといわれています。世界1位ですらせいぜい10兆円程度なので5000兆円がいかに大きな金額かがわかりますよね。

日本の国家予算は103兆円

日本の国家予算レベルでも100兆円ほどです。世界中のGDPを合計しても1京円(10000兆円)弱なので、5000兆円あれば地球全体の経済活動の半分が賄える金額であるといえるでしょう。5000兆円という額、少しはイメージできたでしょうか。

実際に5000兆円手に入れたらどうなる②銀行に預けられるのか

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5000兆円を現金で所持するとなると、あまりの量の多さに置く場所がなくて困るでしょう。では、銀行には預けられるのでしょうか。もし銀行に預けられるとしたらスマートですよね。それについてみていくことにしましょう。

預金額に上限はない

一般に、銀行の預金額に上限はありません。ですので、制度上は銀行に預けることができるといえます。しかし、1万円を1秒1枚チェックできるとして10人で24時間不眠不休で5000兆円の確認チェックすると1585万年ぐらいかかります。機械だともっと早いかもしれませんが、現金で預けることは現実的ではありませんね。

ペイオフといって、破綻した金融機関の預金を1000万円まで保証する制度がある場合もありますが、5000兆円と1000万円では桁が違いすぎて倒産のリスク的には到底受け入れられるものではありませんよね。

メガバンクの総資産は100兆円程度

メガバンクの総資産は特に大きな上位4行でも200~300兆円程度です。5000兆円を預けるとしたら、最低でもこの4行に分散して預けることになるでしょう。それでも1行あたりの預金額としては大きすぎるので、円だけでなくドルやユーロに換金して、外国の銀行にも預けるなどしてリスク分散の必要があるでしょう。

1つの行に預けられるのはせいぜい数兆円ぐらいではないでしょうか。一つ前で考察したとおり、預金時の現金チェックにかかる時間もとてつもなくかかるので、預けるとしたらもっと低額にする必要が出てくると思われます。なんにせよ、現物の現金を預金するのは現実的ではないかもしれません。

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