【アフリカケンネル】愛犬家殺人事件の現場の廃墟は心霊スポット?

多額な金銭を手に入れた後に、高額に売った犬のトラブルの発覚を逃れるめ、別れるためのきっかけでもあり同じ毒を使い殺害します。全ての殺害は車中で行われ、他の場所で損壊・遺棄されました。

2009年、犯人夫婦に死刑判決が下る

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後に遺体は全てバラバラにされ、山中で遺棄されていたことが発覚します。ほとんどの形跡は残されていない「遺体なき殺人」とも呼ばれているのです。

経営者夫婦はというと、殺人・死体遺棄・死体損壊などを含めて1995年に死刑判決が下っています。現在では関根元は死刑を待たず拘置所内で病死をし、風間博子死刑囚だけが執行の時を待っています。

アフリカケンネルは今も残っている!

アフリカケンネルの現在はどうなっているのでしょうか。ペットショップのあった場所は駐車場になり、跡形も残っていません。現在残っているのは犬舎のみの姿になります。2ヶ所存在していますが、今もその姿を残しているのです。

アフリカケンネルの住所・行き方

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アフリカケンネルの犬舎のある住所は、こちらになります。江南犬舎がありますが、熊谷駅、または森林公園駅から10分刻みのバスの停留所から歩くこと5分になります。万吉犬舎はそこから更に歩くこと15分の場所にあるのです。

381-0161 埼玉県熊谷市万吉(まげち)1308が住所になります。

アフリカケンネルの犬舎はログハウス調の建物

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江南犬舎も現在は落書きなどされ、倉庫のような佇まいになっています。万吉犬舎はオープンな状態になっていますが、ログハウス調の建物が見て取れるそうです。

侵入者の後は多々見られるものの、形はそのまま残っているのが特徴的でしょう。普通に廃墟のままになっていることから、現存しているのです。

アフリカケンネルの犬舎は心霊スポットとしてマニアの間で有名に

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江南犬舎はもちろん万吉犬舎もですが、凄惨な事件があっただけに今では心霊スポットとしてマニアの間では有名になっています。ただし、現在は所有者が変わっているのでむやみに侵入することは住居不法侵入・または建造物不法侵入になるでしょう。刑罰まで至らなくても、現在の所有者や近隣の迷惑になるので訪問は控えた方が良いです。

アフリカケンネル創業者「関本元」

1942年1月に埼玉県地秩父市で生まれた、アフリカケンネル創業者の関本元。設立前は生まれ故郷で、ペットショップや動物リースなどを手がけていたのです。

ただ、地元では近隣との関係も悪く、暴力団との繋がりもあったとされています。また独特な自論をいくつか持っており、どこか異常さを感じることもあったのです。

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