ダイナモ感覚とは?
ライブのパフォーマンス中に浮かび上がったフレーズで、盛り上がった会場の雰囲気で突如思いついた言葉です。歌の途中の間奏中に観客に向けてラップ調に口ずさんだことが話題となりました。
ダイナモとは、和名に直すと発電機です。会場が盛大に盛り上がっているさまを言葉で表したかったのでしょう。
ダイナモ感覚の元ネタ
盛り上がった気持ちから思わず出た言葉にしても、あまり私たちの周りでは聞き慣れない言葉でもあります。どこから生まれた言葉だったのでしょうか?生誕した経緯を探っていきたいと思います。
ダイナモ感覚は2000年の音楽番組で生まれた
生中継ライブが放映された番組内で生誕しました。場の雰囲気で突如出た言葉だとされており、どんな意味があるものなのか正解はないといわれています。
もともとラップミュージシャンとして活躍していた彼らなので、場の雰囲気を表す表現として発したのでしょう。生放映だったことで、編集のきかないありのままのアーティストの姿が全国ネットで流れました。
視聴者もいきなり出たワードに興味を持ち、聞き慣れない言葉だったことからネット界では意味を知ろうとした人々で、急上昇ワードとなりました。
ダイナモ感覚の由来とは?
普段生活している中では、聞き慣れないフレーズです。どこから発祥した言葉なのでしょうか?2つの起源があるのでは?と憶測を呼んでいます。順番にみていきましょう。
ダイナモ感覚の由来①当時出演していた番組から
音楽業界の噂では、当時の彼らが出ていた番組の名前から真似たのではないかと言われています。その名も「電撃リクエスト ダイナモ」です。一風変わった名称なことからインパクトがありますよね。
一言で耳に焼き付くフレーズだったことからライブのパフォーマンスに使ったのではないかといわれているのです。
ダイナモ感覚の由来②麻薬によるトリップ状態で発した言葉?
2度、大麻所持で警察に捕まっていることが発端で憶測を呼んでいます。大麻による作用で発した言葉なのではないかといわれていますが、実際は定かでありません。
また大麻は覚せい剤とは異なり興奮作用はほとんどなく、何もしたくないといった無の状態に陥ることが多いとされていますので、これに当てはめるのは無理があるのではないでしょうか。
ダイナモ感覚は誰でも感じられる?
ダイナモ感覚が麻薬の影響で生まれた言葉であったとしたら?を考察していきます。実際に大麻を使えば感じることができるのでしょうか?
もちろん現在の日本の法律では禁止されていて、持っているだけでも違反です。使うこともいけないのです。あぶない薬の使用で感じられると噂されますが、あくまで冗談で伝わっているだけです。
むしろ大変依存度の高い薬なので、逮捕もされます。危険を冒してまで感じることのないように徹底しないといけませんね。